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大津、総体準優勝の桐光に圧勝

2018年12月31日 15時36分58秒 | 観戦記
第97回全国高等学校サッカー選手権大会 1回戦
桐光学園(神奈川)0-5大津(熊本)
5分 大津 9 大崎舜
10分 大津 8 大竹悠聖
53分 大津 8 大竹悠聖
59分 大津 8 大竹悠聖
80分 大津 29 宮原愛輝
ニッパツ三ツ沢球技場
12月31日 12:05 9.9℃
10,896人

まさにワンサイドゲームだった。
注目のU16代表西川潤擁する今夏総体準優勝の桐光学園は初戦で何もできなかった。
相手はU18日本代表のMF水野雄太とDF吉村仁志、そして淞南に内定したDF福島隼斗をそろえる大津。

序盤から精度が高くスピーディーなパスで桐光を翻弄した大津。
開始早々5分に先制すると10分にも追加点を奪った。
桐光も阿部のドリブルでサイドを崩し西川へボールを集めようとするがことごとく大津のDFの網にかかりボールを奪われた。
しかし桐光にもチャンスがあった。前半に11本もの直接FKのチャンスを得て大津ゴールに迫った。しかし得点に結び付けられずに前半を終えた。

後半、2点のビハインドを取り戻したい桐光だったが先に得点を挙げたのは大津だった。さらに6分後にも大津の大竹悠聖にハットトリックとなるゴールを許し4点差とされてしまう。
終了間際の80分には交代からわずか1分の大津宮原に追加点を奪われついに5失点。
桐光は西川がドリブルで仕掛けるなど最後までゴールへ向かう姿勢を見せたが力の差を見せつけられる結果で選手権を初戦で終えることとなった。

九州勢対決となる2回戦へ進んだ大津。5-0という結果は素晴らしいが、前半3本のシュートで2点を奪ったが後半は8本のシュートで3得点と些細なミスが垣間見えた。些細なミスは相性の悪いチームと当った時に大きく響くため勝った今こそ身を引き締めて最高成績である8強越えを目指してほしい。

また桐光にとってはホームとも言える県内会場のため多くのOB・OG、家族、友人らが訪れていた。整列の際はメインスタンドの知り合いに向かって笑顔で手をふる桐光イレブンもいた。この心のスキがなければまた違った展開を生み出したかもしれない。これもまた地元会場の難しさでもある。
ちなみに1回戦終了時で開催地近郊アドバンテージのある埼玉、千葉、神奈川、東京代表のうち2回戦進出はシードで戦っていない千葉代表の流経柏のみとなった。次回以降は開催地チームにもがんばってほしい。

・2回戦
等々力陸上競技場 14:10
大津(熊本)vs大分(大分)
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平成最後の開幕戦 駒大高、駒陸で初戦敗退

2018年12月31日 09時21分57秒 | 観戦記
駒澤大高(東京B)1-1那覇西(沖縄)
PK 9-10
36分 駒澤大高 10 原田大渡
56分 那覇西 11 宮國永遠
2018年12月30日
14:05 KickOff
駒沢陸上競技場
13,577人
9.6℃

駒大高の校舎が試合会場まで3キロと近いこともあり多くの学生や家族が応援に駆け付けホームスタジアムと化した駒沢陸上競技場。
逆に出場校の中で最南端に位置する沖縄から移動し初戦を迎えた那覇西は目視でも駒大高の1割程度の応援人数というアウェイの雰囲気の中、初戦を迎えることとなった。

2年ぶりにの出場となる両校の選手権最高順位は8位。しかし那覇西は24年前、駒沢大は3年前と2年前に2度果たしている。下馬評通り駒大高が2回戦へ進むと予想した人も少なくなかっただろう。また、那覇西ゴール裏のカメラマンの数の多さからも雰囲気は強く感じられた。

そして肌を刺すような寒さの中、平成最後の開幕戦は幕を下ろした。

試合は風上となった駒大高が前半36分に先制し1点リードのまま後半を迎えた。
後半に入ると逆に那覇西が強風を味方に駒大高に襲いかかった。前半から那覇西は高良竜太朗を起点にカウンターで駒大高ゴールを脅かしていたが53分に高良に代えスピードのある上原綾斗を投入した。
53分那覇西は宮國永遠の強烈なミドルシュートで同点に追いつき試合を振り出しに戻した。
追いつかれた駒大高は59分から69分に4人を交代、75分に最後の1枚を使い勝負をかけた。
だが那覇西は64分から74分の間に3人を交代するも、1枚のカードは残していた。

試合はその後アディショナルタイム4分を過ぎても決着がつかずPK戦に持ち越される。
先行の駒大高1人目、齋藤我空のシュートが枠を外れ優位に立った那覇西だが3人目となる比嘉来揮のシュートが大きくスタンドに飛び勝負は分からなくなった。
気温が下がり続ける中PK戦はサドンデスとなる6人目を迎えても決着はつかず。ついに11人目のGK同士の対決となった。

結果は駒大高GK宮崎雅崇のシュートを止めた那覇西GK新垣凱斗がシュートを決め、那覇西の2回戦進出を決めた。
苦しい戦いをものにした那覇西。2度目の8強進出なるか。

駒大高は積極的な攻撃でセットプレー(CK,間接FK、直接FK)を獲得し、那覇西に対し18対11ものチャンスを生み出したがゴールに結びつけられなかった。これが結果に大きく響いた。

・2回戦
等々力陸上競技場
1/2(水)12:05
那覇西vs(岐阜工vs立正大淞南)
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平成最後の高校サッカー 開幕

2018年12月31日 09時18分57秒 | ニュース
来年移行は何か変わるか。
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応援マネージャー 清原果耶

2018年12月31日 09時13分36秒 | ニュース
今後大成できるか。
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