東アジア選手権2005
日本0-1北朝鮮
7/31 19:30
テジョンスタジアム
W杯予選とは大幅にメンバーを入れ替えた北朝鮮(監督、ユニフォームメーカーも変更)。日本は新戦力発掘の為の強化と名誉挽回を併せもった大事な公式大会。
18分19分に大黒、玉田のシュートチャンスを潰したリハンジュに代えキムハンチョルを投入。その際に日本が得た2度のフリーキック(サントス、小笠原)は北朝鮮の壁に完全に消された。
27分小笠原の低い位置での不用意なバックパスを拾ったMF7キム・ソンチョルがバランスを崩しつつ放った弱いシュートを中澤が止めるもショートパスをミス、倒れていたMF7キム・ソンチョルに渡してしまう。FW9キム・ヨンチョルがパスを受け即座に中央に入ったFW15キム・ヨンジュンへ。落ち着いてシュートを決め北朝鮮が先制した。
日本のボールへの踏み出しは遅く、北朝鮮に先手を取られチャンスを作れない。
ロスタイム2分、小笠原の逆サイドへのFKを受けた玉田の決定的なシュートはGKが弾く、玉田が受け落としたボールを中澤がシュートするもゴールをそれた。
後半田中に代え本山を投入し左サイドに起き3バックから4バックの攻撃的布陣へ変更。
9分北朝鮮、FW9キム・ヨンチョルに代えFW19チェ・ウンチョンを投入。
18分裏を掛れフリーのFW19チェ・ウンチョンの放ったシュートはゴール上へ。
21分玉田に代え初招集の田中達也を投入。
日本が流れを掴み北朝鮮サイドで北朝鮮ゴールを何度も脅かすも
25分FWパクソンガンに代えMF10アンジョンフォン(18才)を投入。
サントス、大黒がゴールエリアまでボールを運びシュートを放つも尽くDFにはじかれる。
31分MF4遠藤に代え初招集FW9巻を投入。
前線に残った攻撃陣は孤立、逆にカウンターからDFの隙を疲れるピンチを生んでしまう。
ロスタイム4分何度もW杯予選で生まれたドラマが再び起こるかと思われたが、そこにはメインキャストはいなかった。雪辱のタイトル奪取への道はあの頃よりも険しくなった。
親善試合の影響で代表合宿で万全の調整を行えたのは数人しかいないメンバー。ジーコは協会に苦言を呈していた。しかし敗因はそれだけではないだろう。最終予選の連戦、中東での高温のピッチでの戦いに比べれば環境を理由にはできない。また不用意なパスミス、ボールへの集中力は6月の勝利から残る怠慢だったのではないだろうか。しかも北朝鮮はこの大会、予選からの参加し決勝大会出場、日本はホスト国として決勝大会からの参加だった。コンフェデでギリシャに勝ち、ブラジルに引き分けた。しかしそこまで、所詮は決勝Tに進むことは出来なかった。その程度のチームにまだまだ油断ができる国などアジアにもないのである。
日本0-1北朝鮮
7/31 19:30
テジョンスタジアム
W杯予選とは大幅にメンバーを入れ替えた北朝鮮(監督、ユニフォームメーカーも変更)。日本は新戦力発掘の為の強化と名誉挽回を併せもった大事な公式大会。
18分19分に大黒、玉田のシュートチャンスを潰したリハンジュに代えキムハンチョルを投入。その際に日本が得た2度のフリーキック(サントス、小笠原)は北朝鮮の壁に完全に消された。
27分小笠原の低い位置での不用意なバックパスを拾ったMF7キム・ソンチョルがバランスを崩しつつ放った弱いシュートを中澤が止めるもショートパスをミス、倒れていたMF7キム・ソンチョルに渡してしまう。FW9キム・ヨンチョルがパスを受け即座に中央に入ったFW15キム・ヨンジュンへ。落ち着いてシュートを決め北朝鮮が先制した。
日本のボールへの踏み出しは遅く、北朝鮮に先手を取られチャンスを作れない。
ロスタイム2分、小笠原の逆サイドへのFKを受けた玉田の決定的なシュートはGKが弾く、玉田が受け落としたボールを中澤がシュートするもゴールをそれた。
後半田中に代え本山を投入し左サイドに起き3バックから4バックの攻撃的布陣へ変更。
9分北朝鮮、FW9キム・ヨンチョルに代えFW19チェ・ウンチョンを投入。
18分裏を掛れフリーのFW19チェ・ウンチョンの放ったシュートはゴール上へ。
21分玉田に代え初招集の田中達也を投入。
日本が流れを掴み北朝鮮サイドで北朝鮮ゴールを何度も脅かすも
25分FWパクソンガンに代えMF10アンジョンフォン(18才)を投入。
サントス、大黒がゴールエリアまでボールを運びシュートを放つも尽くDFにはじかれる。
31分MF4遠藤に代え初招集FW9巻を投入。
前線に残った攻撃陣は孤立、逆にカウンターからDFの隙を疲れるピンチを生んでしまう。
ロスタイム4分何度もW杯予選で生まれたドラマが再び起こるかと思われたが、そこにはメインキャストはいなかった。雪辱のタイトル奪取への道はあの頃よりも険しくなった。
親善試合の影響で代表合宿で万全の調整を行えたのは数人しかいないメンバー。ジーコは協会に苦言を呈していた。しかし敗因はそれだけではないだろう。最終予選の連戦、中東での高温のピッチでの戦いに比べれば環境を理由にはできない。また不用意なパスミス、ボールへの集中力は6月の勝利から残る怠慢だったのではないだろうか。しかも北朝鮮はこの大会、予選からの参加し決勝大会出場、日本はホスト国として決勝大会からの参加だった。コンフェデでギリシャに勝ち、ブラジルに引き分けた。しかしそこまで、所詮は決勝Tに進むことは出来なかった。その程度のチームにまだまだ油断ができる国などアジアにもないのである。