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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

怠慢

2005年07月31日 21時31分24秒 | ニュース
東アジア選手権2005
日本0-1北朝鮮
7/31 19:30
テジョンスタジアム

W杯予選とは大幅にメンバーを入れ替えた北朝鮮(監督、ユニフォームメーカーも変更)。日本は新戦力発掘の為の強化と名誉挽回を併せもった大事な公式大会。
18分19分に大黒、玉田のシュートチャンスを潰したリハンジュに代えキムハンチョルを投入。その際に日本が得た2度のフリーキック(サントス、小笠原)は北朝鮮の壁に完全に消された。
27分小笠原の低い位置での不用意なバックパスを拾ったMF7キム・ソンチョルがバランスを崩しつつ放った弱いシュートを中澤が止めるもショートパスをミス、倒れていたMF7キム・ソンチョルに渡してしまう。FW9キム・ヨンチョルがパスを受け即座に中央に入ったFW15キム・ヨンジュンへ。落ち着いてシュートを決め北朝鮮が先制した。
日本のボールへの踏み出しは遅く、北朝鮮に先手を取られチャンスを作れない。
ロスタイム2分、小笠原の逆サイドへのFKを受けた玉田の決定的なシュートはGKが弾く、玉田が受け落としたボールを中澤がシュートするもゴールをそれた。

後半田中に代え本山を投入し左サイドに起き3バックから4バックの攻撃的布陣へ変更。
9分北朝鮮、FW9キム・ヨンチョルに代えFW19チェ・ウンチョンを投入。
18分裏を掛れフリーのFW19チェ・ウンチョンの放ったシュートはゴール上へ。
21分玉田に代え初招集の田中達也を投入。
日本が流れを掴み北朝鮮サイドで北朝鮮ゴールを何度も脅かすも
25分FWパクソンガンに代えMF10アンジョンフォン(18才)を投入。
サントス、大黒がゴールエリアまでボールを運びシュートを放つも尽くDFにはじかれる。
31分MF4遠藤に代え初招集FW9巻を投入。
前線に残った攻撃陣は孤立、逆にカウンターからDFの隙を疲れるピンチを生んでしまう。
ロスタイム4分何度もW杯予選で生まれたドラマが再び起こるかと思われたが、そこにはメインキャストはいなかった。雪辱のタイトル奪取への道はあの頃よりも険しくなった。

親善試合の影響で代表合宿で万全の調整を行えたのは数人しかいないメンバー。ジーコは協会に苦言を呈していた。しかし敗因はそれだけではないだろう。最終予選の連戦、中東での高温のピッチでの戦いに比べれば環境を理由にはできない。また不用意なパスミス、ボールへの集中力は6月の勝利から残る怠慢だったのではないだろうか。しかも北朝鮮はこの大会、予選からの参加し決勝大会出場、日本はホスト国として決勝大会からの参加だった。コンフェデでギリシャに勝ち、ブラジルに引き分けた。しかしそこまで、所詮は決勝Tに進むことは出来なかった。その程度のチームにまだまだ油断ができる国などアジアにもないのである。
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世界との差

2005年07月31日 18時24分46秒 | 観戦記
【Manchester United Asia Tour 2005】
7月30日(土) Vodafone CUP 2005
浦和 0-2 マンチェスター・ユナイテッド
19:00
埼玉スタジアム
58,389人

得点者
50分63分 ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)

鹿島戦から先発を7人も入れ替えルーニー、アラン スミスをスタメン起用。ベンチにクリスチャーノ ロナウド、ライアン ギグスらを置く。ファン・ニステルローイ、怪我のパク・チソンは外れた。
対する浦和は三都主、田中達也ら代表組を欠くがほぼベストの布陣で挑んだ。
前半個人技でまさるマンUが浦和にボールを回させず、高い位置で支配を続けるも、シュートチャンスを作れずゴールには至らない。浦和も永井の突破、鈴木のFKでゴールを襲うも手強いDF陣に完全に沈黙。
4バックでサイドから仕掛けるマンUに、中盤への守備を意識し過ぎた浦和は尽くDFラインの裏を狙われてしまう。
後半マンUはFW42ジョゼッペ ロッシに代えFW43のファンジョウ、FW9ルイ サア→MF7クリスチャーノ ロナウドを投入し、中盤からのチャンスメークを高める。
浦和はGK23都築 龍太に代えGK1山岸 範宏、DF14平川 忠亮に代えMF10ロブソン・ポンテ
FW27横山 拓也に代えFW18トミスラフ・マリッチを投入。新外国人勢に勝利を期待する。前半からの主審柏原 丈二の判定にルーニ-が暴言、イエローカードを受ける。
5分左サイドで受けたMF23 キーラン リチャードソン がフリーで駆け上がり手前のMF18 ポール スコールズへパス。DFを交わしたルーニ-がボールを受け山田、内舘を交わしシュート。ゴール右端へ流れ込み先制。浦和も山田が右サイドを駆け抜けポンチにクロスを送る等、チャンスを演出するもコンビネーションの低さから得点機には至らない。
クリスチャーノ ロナウドの華麗なドルブル突破の度にスタジアムに歓声が湧く。浦和新外国人トミスラフ・マリッチは気性の荒さか、過剰なプレーが多く見られる。
18分細貝の弱いパスをMF24 ダレン フレッチャーがカット。パスを受けたルーニ-を長谷部、内舘らが3人で囲むも華麗にすり抜け放たれた右足からのループシュートはゴールへ吸い込まれた。
マンU、MF24ダレン フレッチャーに代えFW11ライアン ギグス、MF18ポール スコールズに代えMF17リアム ミラーを投入。
26分14分にMF23 キーラン リチャードソンのスライディングを受け負傷した山田に代え岡野を投入。
30分永井に代え浦和期待の16才FW34エスクデロを投入。その体格から田中達也の動きを彷佛とさせる。試合間の乏しさからかゴールエリアへ突破を仕掛けるもワンテンポ遅くシュートならず。
32分MF23 キーラン リチャードソンに代えDF3フィリップ ネヴェイルを投入。2分後、堀之内を倒しイエローカードを受ける。
40分を過ぎ観客が席を立ちはじめる。
ロスタイム2分長谷部のロングパスを受けたポンテ、中央に上がるエクスデロへパス。ゴールエリアでファン デル サールを交わしDF3人に囲まれながら放ったシュートは惜しくもゴールを超える。

今年行われたヨーロッパ勢との親善試合を3戦全敗で終えた浦和。主力選手を欠いていたとは言え、遠方からツアーの一貫で訪れたチームを相手に完敗。結果の裏には世界には程遠い現実を見る事ができたのではないだろうか。

2005年05月31日(火) HSV(0-2)
2005年06月15日(水) バルセロナ(0-3)
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