就職してからずっと家計簿をつけています。
最初は市販のちょっとカワイイ若奥様っぽい家計簿を購入して使っていましたが、
「 おい私、家計簿にお金かけてたら本末転倒なんじゃ・・・。」
と思い、現在では普通のノートを自由に使っています。
書き方は、↓
・左ページに①収入と②固定費(税金や保険料、月謝、美容院、携帯)を書き、①―②で予算を出します
※その際、あらかじめ予想がつく出費(飲み会やプレゼント費用)も②に加えます
・右ページに、支出があった日の夜に記入(何月何日・イオンで2500円など)し、
月末に、食費、本、交際費、衣類などのカテゴリー別にいくら使ったかを計算します。
・・・意外とまめにつけているのです。
と・こ・ろ・が!!!
家計簿きちんとつけている=支出をコントロールして節約できる
ではない
ということに気づきました。 (あくまで私の場合ですが)
どういうことかというと、「何にお金を使ったか正確に記録し、把握すること」は、「お金を使い過ぎないようにすること」とは別なんです。
すごく当たり前のことで
「今さら何をいってるの。」
と言われそうですが・・・。
家計簿だけまめにつけてても、トータルで使いすぎることを防げなかったら、「節約のため」という点ではあまり意味がないかもしれません。
私の場合は、家計簿をきっちりつけていても毎月本にお金を使いすぎてしまい、なかなか直りません。
(対策として、昨日から再び図書館を利用し始めました。)
家計簿=支出を見えるようにし、自分の傾向を把握するためのもの
なのですね。
ただし、私の場合は家計簿が日記の一部にもなっていますので、今後もきっちりつけていくつもりです。
何年も経ってから読んだら、武田百合子『富士日記』のように昔の物価がわかっておもしろいかもしれません。
「へ~このころはキャベツが150円だったのか。」「平成時代は1円っていう単位をまだ使ってたんだ。」
なんて孫たちが読んでくれるかも・・・?
また、
「ああ、去年の今頃はデートであそこに行ったな・・・あのときは楽しかったな」
「6月に珍しく家族におごってたな。」
など、時々見返すと楽しいです。