みそじ
しかし何も特別なことはない。
今生きていること、家族と友人と仕事、生き甲斐があることに感謝しよう。
子供の頃は「大人って責任ばかり増えてつまんなさそう」「仕事とか子供の世話が大変そう」と思って大人になりたくなかったが、その予想に反して今が人生で一番楽しい。
最近は年をとるごとに益々面白いことが増えてきている。
職場の人たちはみんないい人で人間関係のストレスは0だし、車の運転もすっかり慣れた。
ずっとやってみたかった、『職場の先輩を自分の車で送迎する』という経験もできた。
「乗ってきますか?」っていうセリフを一度吐いてみたかったのだ。
父とも上手く付き合えるようになってきたし、祖母の認知症への対応もコツがわかってきた。
何かにつけて深刻になり過ぎず、笑ってしまうことも大事だと学んだ。
相変わらずダメなところも多いけれど、少しずつ成長できたらいいなぁ。(体型的には成長したくないけど)
いつも職場で言われている、『当たり前のことを当たり前に』できる人間になりたい。
さ~て、一人でギターの練習でもするかな
かなり有名になった本だけど、やっぱり何度読んでも「いい!」ので書いてしまえ。
コチラは全国各地でさまざまなお仕事をする人の十人十色なお弁当の写真と、その人へのインタビューからできているフォトエッセイ。(2巻も出てる)
食べる人もいろいろなら、それを作ってくれる人もいろいろ。
共通しているのは作り手の愛情。
食べる人が仕事の服を着て写ってるのがまたいい。一度も会ったことのない人たちなのに、一緒にお弁当広げてごはん食べたような、ほっこりした気分になります。
人は一人じゃ生きていけない。
大勢の人がお弁当持って、それぞれの場所でがんばっているんだよな~。
クイズ:いつか大事な人にお弁当作ってあげたいと思って、弁当箱だけ先に買ってしまった独身アラサーは誰だ
・・・・・私です!
玄関先の福寿草が顔をのぞかせた。
父が生まれて初めて
「欲しい詩集があるからインターネットで注文してくれない?」
と言ってきた。
「父さんがししゅう~?そんなの興味あったんだ!」
たまげた!父の今持ってる本って「山菜・きのこ図鑑」とか「山登りのガイド」とかばかりだし、読書してる姿って見たことない。
珍しいことをしたせいで雪が降らないといいけど・・・。
ギターのK先生から、新しい楽譜を2曲分いただいた。
大大大好き!なユーミンの「ひこうき雲」と、スペイン民謡の「ELVito(エルビート)」である。嬉しくて、絵↑のまんまのテンションが続いているため、今誰かにあったら熱く語ってしまいそうだ。
えっ?あなたユーミン世代じゃないでしょって?
はい、確かにユーミン世代よりはまだ若い(ハズ)です。しかし、いかんせん父が車内何年間もずっとユーミンだけかけていたので、気づいたら好きになっていたのだ。
保育園のころから「ゆ~どんはふとぅ~うお~り、うお~り~♪まも~おて~あげ~たい~」と意味不明な歌詞だと思いながら歌っていたのだ。
そんなユーミンの「ひこうき雲」、ジブリ映画の「風立ちぬ」のエンディング曲となり、若い人たちにも知られ、生徒たちも合唱曲として親しんでいるようだ。
いつか先生とのデュエットで披露すべく、取り組んでいく。
もうひとつの「エルビート」の方は、スペインらしい陽気なリズムで、聴けば弾む心、思わず踊りたくなってしまうような曲だ。しかも、すごくカッコいいのだ!(先生が弾くとね)
これは来年の「弾き初め会」までに弾けるようになりたい。
今までに教えていただいた曲もたくさんあり、それらをどこまでも弾き込んで、より美しく立派に、情感たっぷりに弾けるよう稽古するのも楽しい。
そして、新しい出会った「これだ~♪」と惚れ込んだ曲に、初めて取り組む瞬間の高揚感も好きだ。難しいからこそ面白い。長い道のりだからこそ、ずっと楽しめるのだ。
一番私のギターを聴いてくれている祖母も、たまに「今度のやついい曲じゃん」と言ってくれるしね。(いつも同じの弾いてるんだけど認知症だから忘れてる)
という訳で、一生私はギターとお付き合いしていくぞ!
K先生、大先輩のO澤さん、K村さん、教室の皆さま、今後ともよろしくお願いいたします!