読書備忘録

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映画「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」

2015-03-24 | 映画
2014年米英映画 原題「The Imitation Game」モルテン・ティルドゥム 監督作品。
アカデミー賞脚色賞受賞。第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、
連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)の人生を描いたドラマ。
1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、
27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、
ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。
解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することが苦手なチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていくが、
そんなチューリングを理解し、支える女性ジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)との出会いが解読のヒントにつながっていく。
50年後に明らかになった大戦の裏で報道されることの無かった事実が明かされるストーリーで結末の意外性に驚きました。
戦争を勝利に導いた功労者で、本来ならば功績を称えられるべきなのに、彼の存在は記録から抹消されて残っていない。
コンピューター開発の開明期の物語に感動。
天才を演ずるベネディクト・カンバーバッチのリアルさもよかった。

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