読書備忘録

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苗木城跡

2015-09-13 | 
岐阜県中津川市にある城跡。(別名霞ケ城)。
苗木藩の藩庁が置かれた。(国の史跡指定)
関ヶ原の戦いの際、徳川家康の下にいた遠山友政が落城させ1万石余りをもって苗木に封じられ苗木遠山氏の初代となる。
以後明治4年の廃藩置県まで遠山氏十二代の居城。
本丸・二の丸・三の丸などの石垣や大矢倉跡・風吹門跡・綿倉門などの門跡、堀が残っていて、天守台や大矢倉の石垣、
馬洗岩など巨大な自然石が複数箇所で利用されているのがこの城特徴。
菱櫓台の下に千石井戸と呼ばれる井戸が残る。
大手口道は長さ500m、高低差150mあり「四十八曲り道」といわれている。

建築物としては、大手門の扉と柱が残り、中津川市苗木遠山史料館(大人320円)にて展示されている。
山城らしく天守閣跡の展望台からは四方の展望がよく
敵がどの方面から攻めてきても良く見えたことだろう。

中央高速中津川インターから約6k車で約15分

写真は天守閣のあった場所に築かれた展望台

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