前回ハイギア過ぎたCL50のフロントのスプロケを15丁に戻して大分快適に乗れるように変わったと思ってたけど、まだ不満。
カムが活きる回転域に入ったなと感じるのが、そこまで「グォォォッ」と荒々しかったのが、急に「スーッ」と滑らかな加速に変わった時。
今の15-35のセッティングだと、高回転に入ると3速で60km/h出ちゃうんですわ。
今付けてるクリッピングポイントのハイカムのST-3Dが最大出力が9500rpmなのがね。
ST-2Dだと最大出力は8500rpm。
今のセッティングで60km/hで4速にすると、4速を活かすのに回転数が少し足りない。
やっぱ1000rpmの差は大きい。
今更だけど、どの回転域で最大出力を出すかって考えたら、街乗りならST-2Dが相応しいだろうな・・・。
が、性格的に高回転型とかハイパワー型が大好物。
コスパ的にもスプロケはハイカムの1/7の値段で済むんでね。
ハイカムを変えるのは最終手段。
まずはスプロケでどうにかしてみよう。
ST-3Dを使うなら3速で高回転になった時に50km/h台で頭打ちになるようにしなければならない。
というわけで、最高速を下げるためにスプロケを14丁に変えます。
歯が一つ少なくなるだけで、結構サイズが小さく感じますね。
交換完了
これでセッティングは14-35。
実は、14‐35はCD90のノーマルのセッティングでもあります。
CD90の排気量は85ccで、今のCL50の88ccとほぼ同じなのでCD90のセッティングは合うと思うんだ。
これはホンダが導き出したCD90を快適に走らせるためのベストセッティング。
試走してみると3速で55km/hくらいで頭打ちになって、そこから4速にするとスピードが滑らかにグングン伸びる
完全に高回転入ってます
こういう早い段階でハイカムを効かせて4速で走れるのを求めてた。
街中を走るならこれで上等。
これまで速く走るために17丁付けたりして、逆に走りにくくなって遅くなってんだからマヌケだわ
信号が多かったり直線が短いならハイギアにしても宝の持ち腐れ・・・。
スプロケを色々変えて、一周回って何も変えないノーマルのセッティングが一番しっくりくるとはね。
ただ、セッティングに正解は無いんで、またしばらくしたら何か感じるものがあるんだろうな。
まったくセッティングは奥が深い・・・。
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