金12 銀8 銅21 に終わったリオ・オリンピック。4年後が楽しみになりました。参加者全員にメダルを! 中でも女子レスリングの伊調馨には感動した。4連覇そのものもすごいことだが、メダル獲得直後の言葉に心打たれた。
「もっといい試合をしたかった……」
帰国してからTV番組にて、他のオリンピック選手からの4連覇に対しての重圧やプレッシャーに対しての質問へのコメントもさすがだった。
「試合は発表会だと思っている、勝ち負けは気にしない。」
どんな内容であろうが、勝てばよい。金を取ればよい。と喜びをあらわにする選手とは目指しているものが違う。
また伊調は以前次のような言葉を残している。
「レスリングがわからないから続けている。やればやるだけ難しい競技です」
この言葉にあやかって「算数も教えれば教えるほど難しい科目」だと近頃痛感しております。