■大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』 第34回 「226」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
ナレーター:ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)
だんだんのっぴきならない戦争に突入していくのを止められないのが悔しい
いつでも、国民、私たち1人1人がその僅かな予兆も見逃してはいけない
国のトップは常にどこかの侵略を狙っているのだから
そして、この週も周りに「台風15号接近」の文字
毎日、なにかの災害を伝えるテロップが出る
人殺しや言い争いをしている時間はない
自然を守るには、もう切羽詰っているんだ
【内容抜粋メモ】
■昭和11年 2月26日 午前5時 赤坂表町 「二・二六事件」
軍靴のまま家に入り「天誅!」と銃を向ける若い軍人
(この頃は、自衛隊じゃなく軍隊か?
タバタは隊列を見るほど近くに住んでいたの?
午前6:30 号外を出す朝日新聞社
首相官邸、警視庁も陸軍隊に占拠された
首謀者は青年将校
「昭和維新 尊皇斬奸」をスローガンに高橋是清らを殺害した
天皇のそばにいた男 鈴木貫太郎 太平洋戦争最後の首相@歴史秘話ヒストリア
内務省から「一切の記事を差し止めろ」と電話が入る
朝日新聞社にまで隊列がなだれ込み、銃剣を突きつける
村山が将校と会う
将校:高橋是清に天誅を下してきた 国賊新聞を叩き殺すのだ!
村山:
中には社員、女、子ども(?)もいる
まずはそれを出すからちょっと待ってくれ
タ:ここで屈すれば言論の自由は終わりです
志ん生は話の途中ではける
志ん生:あの時代の話はダメだな 笑いになんねえや
午後5時半
前代未聞のクーデターに政府は新聞、ラジオを差し止め
NHKラジオのスタジオにいた若き頃の志ん生は
「演芸は中止! 帰れ!」と言われた
第一声の臨時ニュースは午後8時半
アナ:陸軍省発表 一部青年将校が都内主要機関を襲撃
四三は家出を諦めて帰る
政府は戒厳令をしいた
反乱軍は29日に投降 東京は厳戒態勢のまま
将校にはむかって頭を殴られたタバタはケガを負う
タ:どうせ検閲でロクな記事は書けんだろう
このタイミングでIOC会長 ラトゥールが出航 1週間後に横浜に着く
タ:
オレは怖い オレが関わった政治家は次々殺された
記者になるんじゃなかった
キクエ:
なら辞めたらどうです?
夫婦の時間が増える 私にはいいことばかりです
そうはいかないと憤るタ
体協に行くと軍人に占拠されている
タ:
いつ民間人が巻き込まれるかも分からない
そんな東京でお祭りですか?
今はオリンピックなんてムリだ 死にたくない! でもやりたい!
カノウさんが本気ならやる
カノウ:やるんだよ!(腰治ったの?
タ:今後一切後ろ向きな発言はしません
キクエが手作りしたベルギーの国旗を配る
カノウ:メインは神宮競技場の視察 歌舞伎、相撲などの文化にも触れてほしい
タ:専用の車が必要だ 抜け道に詳しい運転手は?
3月19日 ラトゥール来日(よく来たねえ この混乱してる危険地帯に
子どもたちが「バンザイ」と歓迎し、軍歌?を歌う
ラ:1ヶ月もかかりました
カノウ:私たちは毎回かかっていました ざまあみろ(ここだけ日本語w
「ラトゥール全力接待作戦」
抜け道に詳しい運転手って、まさかの人力車の清
人力車を追って走るタバタw
隅田川の桜を見て、歌舞伎を鑑賞
芝の料亭で会食→明治神宮外苑競技場を視察
カノウ:
ほぼ完成という時に関東大震災が起こり、ここを避難所として開放した
そこで開いた運動会の写真も見せる
アントワープ大会は素晴らしかった
戦争で痛手を受けた町で、敢えて開催したあなたの決断に感銘を受けた
13年かけて東京は立ち直った
だからこそここでオリンピックをやりたい
マラソン選手を見て「カナクリ!」と言うが、朝鮮から来ている選手
2人とも四三に憧れて足袋で走っている
ラ:これ以上大きくする必要はない
副島:ベルリンは10万人収容と聞いてます
ラ:大きさは問題じゃない 市民のためなら
副島:他に行きたい所は?
ラ:岸の墓参りがしたい
明治神宮を参拝→岸の墓に花をたむけ→IMAプールを視察→寄席にも行った!
(日本語分からないのに?
志ん生が「目黒のさんま」を演っている
セイ:世の中ちっともよくならねえから、せめて思いきりバカ笑いさせてくれよ
次は二重橋に向かうが、軍人がいて、細道に入ると子どもが遊んでいて
「止まれ」というラ
ベーゴマ、けん玉、ゴムとび
かけっこをしてオリンピックごっこしている子どももいる
ラ:これがオリンピックだ! 君の写真集よりいいぞ お腹空いた
タ:子どもか?(ww
四三はイクエに話を切り出す
四三:
カノウ先生から手紙が来た
東京にオリンピックを呼ぶ力になってくれと
イクエ:
そぎゃん行きたかなら行けばよか
そのかわり、きっちり成し遂げてこい
四三:4年後の大会を見届けたらすぐ帰ります
イクエ:寂しくないことがあるものか
四三:でも、スヤと暮らすためにオレを養子に・・・
イクエ:
はじめはそぎゃんだったが、情の移るとたい
せがれに死なれて、あんたは産みの親亡くして、親子になるしかなかとばい
順番に同じ墓に入るしかなかとばい
腹くくって息子らしくせい!
4年もおらんかったら寂しか! それが親じゃ!
四三:お母さん! オレも寂しか!
と号泣して義母を抱きしめて謝る 笑う子どもたち
カノウはラと柔道までする
カノウ:
逆らわずして勝つ これが柔道の極意です
クーベルタンも柔道を愛した
だが「いくらなんでも遠すぎる」と言った
だがあなたは来た 船酔いに耐えて“Far East(極東)”まで
杉村がカノウの弟子だと知る
カノウ:
ムッソリーニを説得せよと命じたのは私だ
あなたの顔に泥を塗った 謝る と土下座する
ヨーロッパから遠いというだけで叶わなかった
私も歳だ 彼ら、若い世代にタスキを渡さねばならん
禁じ手を使った
杉村、副島、田畑も一生懸命だ
もし東京でオリンピックをしたら、最高の、アジア初の
歴史に残る平和の祭典にしてみせる
彼らに任せた よい返事を待っています 失礼
杉村:私はICO委員を辞任します
視察最終日
プレゼントに鎧まで用意して/驚
タバタは軍靴に踏まれたオリンピックの写真を見つけて喜ぶ
占拠はもう終わったんだ
ラ:
オリンピック精神が弁当箱の中にまで浸透している(日の丸弁当ね!
オリンピックはアジアに来るべきだ
また四三らとすれ違うが、「彼は熊本だよ」と無視するタバタ
ラトゥールは横浜港でオリンピックの旗を振る子どもたちに感激
22日間、説得したカノウら
スポーツ史家・中村教授:
遠いことが一番不利な条件だとラトゥールは言っていた
東京市はラにさまざまな日本文化に触れてもらうため全国各地を案内した
奈良、箱根まで!
ラの対日感情も緩和し、「もう自分に任せて欲しい」と最後に言った
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
ナレーター:ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)
だんだんのっぴきならない戦争に突入していくのを止められないのが悔しい
いつでも、国民、私たち1人1人がその僅かな予兆も見逃してはいけない
国のトップは常にどこかの侵略を狙っているのだから
そして、この週も周りに「台風15号接近」の文字
毎日、なにかの災害を伝えるテロップが出る
人殺しや言い争いをしている時間はない
自然を守るには、もう切羽詰っているんだ
【内容抜粋メモ】
■昭和11年 2月26日 午前5時 赤坂表町 「二・二六事件」
軍靴のまま家に入り「天誅!」と銃を向ける若い軍人
(この頃は、自衛隊じゃなく軍隊か?
タバタは隊列を見るほど近くに住んでいたの?
午前6:30 号外を出す朝日新聞社
首相官邸、警視庁も陸軍隊に占拠された
首謀者は青年将校
「昭和維新 尊皇斬奸」をスローガンに高橋是清らを殺害した
天皇のそばにいた男 鈴木貫太郎 太平洋戦争最後の首相@歴史秘話ヒストリア
内務省から「一切の記事を差し止めろ」と電話が入る
朝日新聞社にまで隊列がなだれ込み、銃剣を突きつける
村山が将校と会う
将校:高橋是清に天誅を下してきた 国賊新聞を叩き殺すのだ!
村山:
中には社員、女、子ども(?)もいる
まずはそれを出すからちょっと待ってくれ
タ:ここで屈すれば言論の自由は終わりです
志ん生は話の途中ではける
志ん生:あの時代の話はダメだな 笑いになんねえや
午後5時半
前代未聞のクーデターに政府は新聞、ラジオを差し止め
NHKラジオのスタジオにいた若き頃の志ん生は
「演芸は中止! 帰れ!」と言われた
第一声の臨時ニュースは午後8時半
アナ:陸軍省発表 一部青年将校が都内主要機関を襲撃
四三は家出を諦めて帰る
政府は戒厳令をしいた
反乱軍は29日に投降 東京は厳戒態勢のまま
将校にはむかって頭を殴られたタバタはケガを負う
タ:どうせ検閲でロクな記事は書けんだろう
このタイミングでIOC会長 ラトゥールが出航 1週間後に横浜に着く
タ:
オレは怖い オレが関わった政治家は次々殺された
記者になるんじゃなかった
キクエ:
なら辞めたらどうです?
夫婦の時間が増える 私にはいいことばかりです
そうはいかないと憤るタ
体協に行くと軍人に占拠されている
タ:
いつ民間人が巻き込まれるかも分からない
そんな東京でお祭りですか?
今はオリンピックなんてムリだ 死にたくない! でもやりたい!
カノウさんが本気ならやる
カノウ:やるんだよ!(腰治ったの?
タ:今後一切後ろ向きな発言はしません
キクエが手作りしたベルギーの国旗を配る
カノウ:メインは神宮競技場の視察 歌舞伎、相撲などの文化にも触れてほしい
タ:専用の車が必要だ 抜け道に詳しい運転手は?
3月19日 ラトゥール来日(よく来たねえ この混乱してる危険地帯に
子どもたちが「バンザイ」と歓迎し、軍歌?を歌う
ラ:1ヶ月もかかりました
カノウ:私たちは毎回かかっていました ざまあみろ(ここだけ日本語w
「ラトゥール全力接待作戦」
抜け道に詳しい運転手って、まさかの人力車の清
人力車を追って走るタバタw
隅田川の桜を見て、歌舞伎を鑑賞
芝の料亭で会食→明治神宮外苑競技場を視察
カノウ:
ほぼ完成という時に関東大震災が起こり、ここを避難所として開放した
そこで開いた運動会の写真も見せる
アントワープ大会は素晴らしかった
戦争で痛手を受けた町で、敢えて開催したあなたの決断に感銘を受けた
13年かけて東京は立ち直った
だからこそここでオリンピックをやりたい
マラソン選手を見て「カナクリ!」と言うが、朝鮮から来ている選手
2人とも四三に憧れて足袋で走っている
ラ:これ以上大きくする必要はない
副島:ベルリンは10万人収容と聞いてます
ラ:大きさは問題じゃない 市民のためなら
副島:他に行きたい所は?
ラ:岸の墓参りがしたい
明治神宮を参拝→岸の墓に花をたむけ→IMAプールを視察→寄席にも行った!
(日本語分からないのに?
志ん生が「目黒のさんま」を演っている
セイ:世の中ちっともよくならねえから、せめて思いきりバカ笑いさせてくれよ
次は二重橋に向かうが、軍人がいて、細道に入ると子どもが遊んでいて
「止まれ」というラ
ベーゴマ、けん玉、ゴムとび
かけっこをしてオリンピックごっこしている子どももいる
ラ:これがオリンピックだ! 君の写真集よりいいぞ お腹空いた
タ:子どもか?(ww
四三はイクエに話を切り出す
四三:
カノウ先生から手紙が来た
東京にオリンピックを呼ぶ力になってくれと
イクエ:
そぎゃん行きたかなら行けばよか
そのかわり、きっちり成し遂げてこい
四三:4年後の大会を見届けたらすぐ帰ります
イクエ:寂しくないことがあるものか
四三:でも、スヤと暮らすためにオレを養子に・・・
イクエ:
はじめはそぎゃんだったが、情の移るとたい
せがれに死なれて、あんたは産みの親亡くして、親子になるしかなかとばい
順番に同じ墓に入るしかなかとばい
腹くくって息子らしくせい!
4年もおらんかったら寂しか! それが親じゃ!
四三:お母さん! オレも寂しか!
と号泣して義母を抱きしめて謝る 笑う子どもたち
カノウはラと柔道までする
カノウ:
逆らわずして勝つ これが柔道の極意です
クーベルタンも柔道を愛した
だが「いくらなんでも遠すぎる」と言った
だがあなたは来た 船酔いに耐えて“Far East(極東)”まで
杉村がカノウの弟子だと知る
カノウ:
ムッソリーニを説得せよと命じたのは私だ
あなたの顔に泥を塗った 謝る と土下座する
ヨーロッパから遠いというだけで叶わなかった
私も歳だ 彼ら、若い世代にタスキを渡さねばならん
禁じ手を使った
杉村、副島、田畑も一生懸命だ
もし東京でオリンピックをしたら、最高の、アジア初の
歴史に残る平和の祭典にしてみせる
彼らに任せた よい返事を待っています 失礼
杉村:私はICO委員を辞任します
視察最終日
プレゼントに鎧まで用意して/驚
タバタは軍靴に踏まれたオリンピックの写真を見つけて喜ぶ
占拠はもう終わったんだ
ラ:
オリンピック精神が弁当箱の中にまで浸透している(日の丸弁当ね!
オリンピックはアジアに来るべきだ
また四三らとすれ違うが、「彼は熊本だよ」と無視するタバタ
ラトゥールは横浜港でオリンピックの旗を振る子どもたちに感激
22日間、説得したカノウら
スポーツ史家・中村教授:
遠いことが一番不利な条件だとラトゥールは言っていた
東京市はラにさまざまな日本文化に触れてもらうため全国各地を案内した
奈良、箱根まで!
ラの対日感情も緩和し、「もう自分に任せて欲しい」と最後に言った