メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『ポケットのABC』眉村卓/著(角川文庫)[前編]

2019-04-07 13:46:02 | 

眉村卓/著 カバー/木村光佑(昭和57年初版)

※「作家別」カテゴリー内「眉村卓 角川文庫」に追加しました。

 

[カバー裏のあらすじ]

「何だ、あれ」 ぼくは身体を乗り出して、新幹線の車窓のかなたをみつめた。

集落の、とある家に、洗濯されて干してあるシャツの一枚ごとに、 背番号のように文字が書かれていたのだ。

読むと、……タスケテクレ……となる。 が、ぎくりとした瞬間、文字は消えてしまった。さてその結末は……。 「タスケテクレ」より

奇妙な話、耳よりな話、恐ろしい話愉快な話、ふざけた話、迷走する話etc……。

眉村卓の、SFショート・ショート満載。「ポケットのXYZ」の姉妹編。

 

▼あらすじ(ネタバレ注意

ひとり遊び

おかしな夢を見た 目を覚ますと、緑色の皮膚の3人が立っている

「あなたにひとり遊びをさせたいの それを観察したい お礼もする」

ホールのような場所にきて、スクリーンなどがある

そこでいろんな妄想をしろと言われて、絶世の美女を考えると スクリーンに棒と丸だけの形が出てきた

「群衆10万」「殺し屋を1000人」

「グンシュウ ガ コロシヤ ニ テイコウシハジメタ」

バルコニーから見ると群衆が「独裁者を殺せ!」とわめいている

「助けてくれ!」

「よろしい では、お礼として夢だったことにしてやる」

そこで目が覚めた

みんな、何もかも、誰かの夢にすぎないんじゃないのかね

もっと本気で考えたほうがいいんじゃないか?

 

お相手

耳寄りな話をもちこんできたヤツがいる

重要なポストのお嬢さんを、ある会議の間だけ軟禁しなきゃいけない

 知識も経験も豊富でプレイボーイの君にやってもらいたい 5時間でいいんだ」

20代の美人で、いろいろな話をするが、すべての専門的知識を持っていて敵わない テニスをしても選手並み

「大成功だ」 「どうして?」

「彼女は退屈しなかったじゃないか いよいよ本番だ  本物は彼女よりもっと博学多識ですごい人だよ」

ぼくは逃げ出した

 

AとBとCの話

Aの話

「妙な姿でした 近づこうとすると、叫んで、強烈な光線を送ってきて反撃しました

 私の宇宙船を誰が弁償してくれるんです? はるばる遠い星から来たのに」

 

Bの話

「私の記憶バンクにはない乗り物でした ロボットの務めとして戦いました  相手も応戦し、乗り物を壊してやりました」

 

Cの話

「まだ大多数は信じませんよ 異性人の乗った宇宙船が降りてきて

 銀河連邦からの非公式の使いが友好関係を樹立しようとしていたけれども

 出くわしたのは半分壊れたガードマンロボットで撃ち合いになりました

 私にはどうにも出来ない 幽霊ですから 見ているほかないじゃありませんか」

 

どこかで聞いたような話

研究報告。第三惑星から送られたと思われるフシギな乗り物と

品々を解明しつつある そのうち植物性の資料の解読をした

「四季」の文章の直訳 これを我々の表現で読みます(高度な科学的な言葉で話す

なんと恐るべき世界でしょうか

この世界ではメタンの海はなく、猛毒の水があり

そこに住む生物の姿は眺めるだけで気分が悪くなります 報告は以上です

 

終電車

終電車でむこうの隅に女が1人座っている

いつのか間に正面に座り、髪も着物も濡れている

微笑したが、氷のような笑い方だ 海藻の匂いがする

「私と一緒に行くんでしょう? 逃がしてたまるものか!」

同時にひどい衝撃を感じた 電車が何かにぶつかって脱線転覆した

見舞いに来た電鉄会社の人は

「怪我をさせたのは申し訳ないが、あなたはあの辺りで投身自殺した亡霊にとりつかれて殺されるところだった

 いつも頭蓋骨が転がっていて、内密に片付けています  あなたは幸運だったんです」

 

ロボットのたたかい

これまでずっと僕が負けている 友人のほうが作戦が上手いからだ

でも、今回は新しいロボットを買っている ロボットの軍隊をぶつけて戦わせるのだ

これまで僕の軍隊は古代ローマ軍で、小遣いをためて増やしてきた

友人はナポレオン時代のフランス軍

僕は快速の騎馬隊で包囲にかかったが、友人はうまくしのいだ

こうなればとっておきの新兵器しかない 相手のロボットの統制がとれなくする電波を出すのだ

だが友人は僕より一回り大きな電波撹乱機を持っていた

「これで、相手のロボットは自分で判断する 一種のスパイ的要素を持っていて

 君のロボットたちに、これまで1勝もしてないから戦うだけ無駄だと送ったんだ

 悪いけど、これは戦争だからねえ」

 

見えないたたかい

映画を観て、プールで泳いだ後で疲れていた

地下鉄が来て、1つ席が空いている 優先席

僕は座った 少し眠ると急に胸が針で刺されたように痛くて目覚めた

前に立っている老人の一人が見つめている

君のように若い人は、席を譲るのが当然だ

僕はテレパシーを投げ返して抵抗し、超能力で攻撃したが、老人のほうがずっと勝っていた

こうした争いに大多数の人は気づいていない

4、5人は超能力者がいたが、みんな中年以上で、僕がやっつけられるのが当然と思っている

「どうぞ おかけ下さい」 「や ありがとう」

超能力を持たない人々は、久しぶりに親切な若者を見たという気分を感じ取り

僕はドアの横に立った

 

最高刑

裁判長が被告人に最高刑を言い渡し、どよめきが広がった

最高刑とは、被告人を過去の必ず死ぬ状況へ送り込むものだ

「この最高刑が、かつての死刑と違うのは、被告人が必ず死ぬと決まってないところである

 3つの状況から選べる

 1.源平の戦いの壇ノ浦の合戦の平家として戦う

 2.戦国時代末期 織田信長が比叡山を焼き討ちにした時の僧兵

 3.21世紀初頭の大暴動で完全鎮圧された大阪民兵団」

被告「どこだって生き延びてみせるさ」

廷吏「核物質を盗んで、原子爆弾を作り、面白半分に都市で爆発させ

何十万を殺したヤツにこんな甘いことでいいのかね」

 

深夜のできごと

深夜2時 車のエンジン音、大勢が行き来する靴音で目が覚めた

窓から見ると何十台ものトラック  がひしめき、 バリケードには迷彩服で銃を持つ人々がいる 自衛隊の演習か?

反対側からも同じようなのが来て銃撃が始まった

そこに1台の乗用車が来て、たちまち炎上した

我に返り110番すると、パトカーが来たが警官も射殺された

むこうのマンションの窓が灯り、銃火はそこに集中し火事になった

テレビをつけても何も映っていない 見たことのない形の戦車が来た

現場は巨大なレッカー車みたいなのが片付けていった

どこでも何も言わない 火事で何人か焼け死んだという記事だけ

同じマンションの人たちも見たが、それを話した人はみな行方不明になる

町を歩くと道路に大穴が空いていたりする所があるけど 本当に何もなかったのか?

 

復元映画

「今日の21時に試写会をやるから観にこないか」と誘われた

「普通の立体映画じゃなく平面映画で、白黒なんだ」

白黒映画は専門家の教材以外は禁止されているだろう?」

「今日のは1コマずつコンピュータ分析してカラー化してあるんだ」

映写が始まると、話に聞いた花びらのようだ 男女が制服と着物で歩いている とても派手だ

あれは満月に違いない

しだいに耐えられず「やめろ! もう辛抱できない!」と誰かが叫んだ

「コンピュータは忠実に本来の色を再現したが、なぜこんな強烈か分かった

 我々が観てきた映画や絵画は、色が褪せていて、今のが本当なのだ」

「それが事実なら情けない 羨ましくて、やりきれない」

金属と岩壁に囲まれた色の乏しい単調な世界 地下で生き延びている人間には侘しいのだ

第五氷河期に入って2000年 

まだ何万年も続くだろうから、地上のあんな色や風景を見ることは一生ないんだ つまらないなあ」

 

色即是空

姿形の似た君たちなら分かってくれるだろうと話す

はじまりは、自分の心に描いたものを映像化することからだった

それではもの足りず、立体化し、本当に生きていること望んだ

そのうち人間づくりが流行りだした その流行も終わり

次は自覚していない部分が求めるものを作る技術が出てきた

あらゆるものが横行し、いい加減にしようという者が増えた

優れた存在は、人間より長生きする ある意味、神さまみたいな存在だ

神さまが無数に出現し、互いに争い、連合し、二大勢力になった

神さまにとっては、地上のことなど構っていられない(どっかの国みたい

神々の最終的な対決で、地上は滅びるだろう

君の乗り物ならうまく逃げ出せるかも 僕も神さまづくりに従事して逃げられないんだ

君は神さまを取り押さえに来た? それが仕事?

君にしたらあれは化け物で、君が本当の神さま?

なんだかいよいよ分からなくなってきたなあ

 

テリカさん

テリカさんがうちのFM局にバイトとして入り、僕のアシスタントになった

彼女はあまりに有能で、バイトどころか、どの職種でも第一級の技術者の実力者だと分かった

だが、いわゆる女らしさがまるでなく、みんな女の子として惹かれはしなかった

パーティで酔った別の社員がテリカさんに手を出して 「待て、痴漢」言うなり男は宙返りして落ちた

テリカさんはもうバイトを辞める時期だと言った

私は22世紀から来た 過去を調べる実習で来たけど

 この時代は女にとってまだまだ不便だねえ

 能力があっても、男より一歩さがっていなきゃいけないし

 一段上みたいな顔をしてる男の能力も大したことないし  でも、これで論文が書ける じゃ、ね」

近頃の僕は、恋人にするならテリカさんみたいな人がいいと考えるようになった

 

進路指導

テストの結果と調査書について

調査書には育った環境、知人の自分についての意見まである

それをコンピュータにかけて、結論を職業表に照合すればいい

君のもっとも高い数値は研究職 それ以外の分野に進んでもぱっとしない

え?絵を描きたい? 平均以下で努力しても無駄です

コンピュータは、判定した職に落ち着くよう勉学の機会も提供する

たしかにコンピュータの面子優先かもしれません

しかし、コンピュータに権威がなければ、誰もこの進路指導に従わなくなる

せっかく莫大な金をかけたのに税金の無駄遣いになるでしょう?

 

マイ・タイムマシン① 試用

他人はみんな僕をおっちょこちょいだと言う

僕の所に大きな段ボールに入った箱が届き、ガイドブックにはこうあった

これはタイムマシンです とてもカンタンに組み立てられます

 使用料は要りません 24時間使って気に入ればお支払いください

 気に入らなければ、近くの海か山へ捨てれば回収します」

20時間もかけて作り上げ、使う時間が減ってしまった

ガイドブックは何百ページもあり、読むひまはない

僕はGOを押すと時間を飛びはじめた 止めるスイッチを押すと水中だ 必死でまたGOを押した

次は砂漠だ 未来か過去かも分からない

「助けてくれえ」 帰るにも、ここは僕の時代より土地が低いため、 帰ったら土と重なり大爆発するだろう

なんとか自動帰還スイッチを見つけて戻ってきた

 

妻:

だからインチキだって言ったでしょ?

消えたと思ったら、次の瞬間ずぶ濡れで、血だらけで ほんとにおっちょこちょいね

あの機械、捨ててもらったわよ

請求書が来て、500円て安かったけど、あんな物騒なものいらないわ

 

マイ・タイムマシン② 講義(一)

第四地域一般相談セクションです タイムマシンを買いたい? 金はうんとある 資格も持っている

ご存知でしょうが、タイムマシンが厳重に管理されているのは

やたら歴史を変えられては困るからです 知っている?

金儲けの手段でタイムマシンの売買も制限されています それも知っている?

歴史の話で、私たちが無事でいられるのは、タイム・パトロールが守っているからです

自分の時流だけは途絶えさせまいとそれぞれ必死で頑張っているわけです

タイムマシンを売る時は、自動的に別の時間に行く型に限られる

それなら、私たちの歴史に危険はない それでも欲しい?

あ、それ武器ですか? 原子分解銃?

おまえ、よその時間の流れから来たんだと?

それにしても時間の流れなんて無数にあるのに、その全部を支配しようなんて出来ないと思うな

同じ真似をしているグループが何十もあり、全宇宙の支配権を争うなんて バカなヤツだよまったく

 

マイ・タイムマシン③ 拾い物

酔って、金屑置き場のような所に着いた

そこに変なものがあり、ソファに腰をおろすと音がして、振動があり

気づくと広い道の真ん中にいる どう見ても平安時代です

やたらスイッチを押して、轟音がして、化け物が降下してきた 未来の戦争に違いない

またスイッチを押したが、ヘルメットの連中に捕まって、穏やかな照明の宇宙船のような所にいました

アンタ ステラレタル タイメマシン ツカッタ

 ワタシタチ タイメパトロール コワレタ タイメマシン 過去ニ ステテイル  モット古イ時代ニスル」

僕はちゃんと送り届けてもらいました

この間、古墳を発掘したら妙な残骸が出たけど、あれもその1つですよ

 

マイ・タイムマシン④ 講義(二)

教授は、自分の研究室に来た3人の学生にタイムマシンの説明をした

「仮にあるとすれば、やはり箱か球の形が自然だな

 ある時間から移るとしたら、周囲の空気が殺到して爆縮が起こるに違いない

 だから空気がない高さまで上昇する形式にならざるを得ないだろう」

 

学生:

とても面白く拝聴しました

僕たちは遠い未来から来ました

はるか昔の学者が時間旅行をどう考えていたか調べています

 

3人は妙なカバンを持ち上げ消えてしまった

幻覚だと思っていると、また現れ、お礼だと紙幣の束を置いた

「未来のものだと面倒なことになるので  私どもが複製したので、決してバレません では」

幻覚に決まっている

 

隣りの紳士

友だちとの待ち合わせまで2時間もありアレンジボールをやり始めた

パチンコに似たもので、最近ハマっているが、今日はなかなか入らない

横の台の初老の紳士が山のように儲けているのでトイレで声をかけた

「みんな景品と替えたんですか?」

「普段あまり買わないものが手に入りますからね

 お金を出せば、それだけのものが確実に買えるが  このゲームだと手に入るかどうか分からないのが楽しい

 おかしなもので、あのゲームは懐が寂しいとよく負けるが

 200万ほど持っていて、10万くらい負けてもいいと思うと勝ってしまう」

 

友人が来て、彼は有名人で、あり余るほどのお金持ちだと言う

「それならもっと馴染みになればよかったな」

「君が得をするような無駄金は使わないと思うがね」

 

賭けの天才

Fは高校時代の同期生だった とても及ばない成績で、社会に出ても有能だ

理由を聞くと「普段から研究した計算のたまものさ」と言うばかり

僕とFはよく賭けをした 僕はいつも負けた Fはこれも仕事と同じだという

これは変だ 「何かからくりがあるんだろう?」

「ちゃんとデータを集めれば、必ず勝つ」

「君は未来が読めるんだろう?」 「だとしても誰も信じないよ」

Fは会社を辞めた 会社は引きとめたが、なぜかバイトでその日暮らしをしている

それ以外は空手、剣道を猛烈に学び始めた 理由を聞いても、腕を磨いておくとしか言わない

腕力が必要な時代が来るのか それが怖いのだ

 

彼女の手紙

ある試験に失敗し、夜のスナックで酒を飲んでいた

隣りにいた当時の彼女がなぐさめてくれた 彼女に言われると自信が出て、効果があるのだが長続きしない

「あんたはすぐに自分をダメだと思いこんでしまう  私があんたに励ましの手紙を出してあげる

それから毎週1本ずつ手紙がきた

「あなたには才能がある」などとお世辞と思いながらも自信が出て嬉しかった

彼女とは別れたが、その後も手紙が来た うんざりしながらも、不愉快ではないからそのままにしていた

仕事は軌道に乗り、結婚しても手紙は毎週届く 彼女に連絡を取ろうとしてもつかまらない

僕はもう70歳です 先月、彼女の死亡記事が出ていました

一生独身で通し、その道で有名になったようです

それなのに、やっぱり肉筆の手紙が来るんです

僕が亡くなるまでずっと続くんでしょうかねえ

 

速読術

僕がFM局のディレクターだった頃 部屋にバイトの安田が1人いて

山と積まれたハガキを分類するのが1枚あたり0.1秒もかからないのに驚く

理由を聞くと、ひとりでに速読術を身につけたのかもしれないと言う

その後、ただの速読術ではなく、超能力ではと思いテストする

企画書などを出して見せると、ちらりと見ただけで内容を当てるが、レコードのジャケットは分からないという

安田:

印刷したものだダメなんです 僕にはテレパシーを感じる力があるんじゃないか

なにかに書かれたものの思念を感じる「残存思念」 だから印刷やコピーではダメなんです

この力を利用しようとしても、大して使い道がないと判明しました 現代は何でもコピーの時代ですからね

 

この間、安田氏と出会った 今は大学の助教授だ

残存思念の力は残っていて、答案を見る時は助かるが、その程度だと言う

 

タスケテクレ

新幹線に乗っていると、山間の集落に太い赤い文字で「タスケテクレ」とある

歩道橋を歩いていた時には、少年が旗を振っていて

手旗信号を読み取ると「タスケテクレ」だった

慌てて少年のもとに行くと手には何も持っていない 「体操の練習をしていただけだよ」

その後も文字は現れては消える 誰が助けてほしいのだろう

僕もやっと就職が決まった 病原体の研究所だ 錯覚はまだ続いているが他人には喋らない

 

ある日記

きょうから日記をつけることにした 文章の練習のためだ

(朝何時に起きて、食べたもの、会社でとった電話の本数などを細かく記録する

日記を書くのは疲れる 明日からはもっとカンタンにしよう

「起床 食事 会社で仕事 帰宅 食事」が毎日続く

それも面倒になり「前日と同じ。」が続き

「×曜日だった」が続き それも空しくなり空白が続く

8月14日 きょう、宇宙人がやって来た めしを食わせた

8月15日 宇宙人に連れられて宇宙船に乗せてもらった もう地球へ帰れないと言われた 困る。

 

※この文章は、第45回銀河系第4辺緑地域探査隊が持ち帰ったもので、原住民は帰してやった

 なぜこの記録を残したか、よほど重要な意味があるとみて研究を続けている

 

「きみ、これじゃ使いものにならない まるでSF小説じゃないか

もらった注文はSF小説だ

右利きだった編集者は左利き 瞳は黄色だ

ぼくはいつの間にか、よく似た別の世界に来たのだろうか

 

 

 


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