メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

奇跡の星 異星人との遭遇 前編

2020-04-11 12:56:08 | テレビ・動画配信
【内容抜粋メモ】

あなたに驚きに満ちた場所についてお話しましょう

私達の故郷、地球は、宇宙から見ると驚異的な場所です
宇宙で最も奇妙な場所かもしれません

合計1000日以上宇宙に滞在した8人の宇宙飛行士
地球で起こる現象を理解するために
宇宙での体験がどのように役立つかを語ります


ウィル・スミス:
私は子どもの頃から星を見るのが好きでした
北極星を見つけやすいように祖父がコンパスをくれたのです
宇宙を見つめ、想像を巡らせました
向こうにも生命が存在するのかと


宇宙飛行士:
毎日のように地球に似た惑星が見つかっています
地球以外にも生命がいる可能性は高いと思います
地球外生命を想像するのが好きです

もし宇宙に生命が存在するとしたら会話ができるのか?
争いになるのか?
映画のような出会いになるのか?
一体どんな姿をしているのか?

それを探るには宇宙を見ているだけでは駄目です
地球外生命の手がかりは私たちが暮らすこの地球に隠されています


宇宙滞在4日間 メイ・ジェミソン
アフリカ系アメリカ人の女性として初めて宇宙に行った
現在、宇宙船計画の代表を務めています
人類がまだ見ぬ宇宙へ向かうための100年がかりのミッションです




メイ:
子どもの頃から SF 小説が大好きでした
小さい頃、 SF ドラマ『スタートレック』を夢中で見ていました
大きな影響を受けたんです
一気に科学の世界への関心が高まりました


アメリカで女性やマイノリティが
宇宙飛行士となることを後押ししてきた人物です
彼女は私の親友です









私はよく聞かれます
「異星人は見つかるでしょうか?」

『スタートレック』に出てきたような生命体のことです
その可能性を探るには、この地球で生命が多様
かつ複雑になったプロセスを理解しなければなりません


地球に生命が現れたのは約40億年前だと考えられています
原始の海に誕生した生命が植物や人類といった複雑な生物に進化しました

それは一見当然の道筋に見えるかもしれませんが
実はそう簡単な話ではないのです

全ての生命が大きく複雑に進化しなければならないという決まりはなく
単純で小さなままでいる可能性もあったはずですが、そうはならなかった

フェニックスさん可愛い!





今、地球には800万種以上の生物が存在します
奇跡が起こった結果かもしれません
他の惑星でもあり得るのでしょうか?

宇宙から見た地球には、海が広がり、砂漠があり、緑が生い茂っています
それらのすべてに何らかの生命が存在します
そしてそこにいる生き物は、得られる食べ物の影響を受けています



ニュージーランド ワイトモ洞窟





探検家 ローガン・ドゥル:
洞窟の奥は光のない世界
入り口から遠ざかるにつれて闇が深まります

ここには洞窟を選んだ生き物たちがいます
暗闇ではかすかな光でも目立ちます






ううっ 変な虫が下りてきた





グローワームは光で狩りをします
虫たちはただ本能的に光に引き寄せられます
そして突然捕まります
(蜘蛛の糸みたいなのかな?

グローワームは騙し討ちをする生き物です
捕まえた虫の体に穴を開けて中身を吸い尽くします
(生きたままって怖すぎる!


生命は環境に合わせて進化します
それが自然界の構造です

地球以外の場所に生命が存在するとすれば
それはその環境に最も適応したものでしょう

地球以外でも生命は進化するのでしょうか
人は絶えず問いかけています

自分は何者なのか?
存在する意味とは何か?



あらゆる生き物にとって最大の脅威は何を食べるかです
食べ物は命の源です
生物は生きるために食べ、今の姿にたどり着きました



インド プシュカル・ラクダ祭
ラクダの顔に罰ゲームみたいに丸などの模様が書かれている
ラクダの売買?







生命の仕組みは複雑です

例えばラクダ
初めて見る人にはものすごくへんてこに見えるでしょう
まるでよその惑星の生き物のようです

ラクダの体にはエネルギーを取り入れて利用する優れた能力があります
固い植物を噛む平べったい歯

コブに蓄えた脂肪のおかげで
ラクダは過酷な環境でも何ヶ月も食べずに生きることができます
生き抜くために必要な大量のエネルギーを溜め込んでいるのです


小さなハエでさえ生きるためには膨大な数の細胞が
複雑な働きをしてエネルギーの流れを保ち続ける必要があります
(蝿のこんなドアップ見たことない!

さらに小さな生き物、微生物も同じように
生きるためにはエネルギーが必要です

(ハエの複眼のところに微生物がくっついてる/驚×5000





生物と聞くと私たちは植物や動物を思い浮かべがちです
しかし、地球の生命の大多数は小さな単細胞の生命体
バクテリアです
進化したバクテリアは何でも食べます





ミクロネシア連邦 チューク諸島







腐食科学者 イアン・ D・マクロード:
ここは世界最大規模の船の墓場です
第二次世界大戦中、日本の船約50隻と航空機250機以上がアメリカ軍に沈められました/驚

魚雷に撃沈されたものもあれば、撃墜されたものもあります
船の残骸は今、海の生き物たちの最高のすみかとなっています

かつて戦争のために造られた船が
今は海の中で別の役目を果たしています

ラスティクルは金属と微生物からなるつらら状のサビです





微生物は金属から取り込んだエネルギーを使い成長して増殖します
私たちにとって鉄はただの金属ですが
ある種の微生物にとっては食べ物です

ラスティクルにはバクテリアが無数に存在します

微生物は地球で最初の生命体です
この先人類が絶滅したとしても
バクテリアは存在し続けることでしょう


ウィル:
私には食べ物の好き嫌いがあります
微生物にはかないません
何でも食べるからです
金属、岩、油、プラスチック
そして人間の肉までも
好みの幅が広いと生きるのに有利です

(人間も相当いろんなものを食べてるけどね


バクテリアは山の頂上でも、砂漠でも生きられます
土の中、地上9000 m の環境にもいます
どこにでも存在します

どんな惑星でも、有毒な環境でもバクテリアには問題ありません
エネルギーがわずかしかなくても
微生物は取り込む方法を見つけるでしょう

宇宙には単細胞の生命体がいるはずです
地球上で他の生物が耐えられない環境でも
単細胞の微生物なら生き延びられるからです


惑星が無数にあり、時間も無限だとしたら
そのような条件のもとで生命が発生した場所が
1つしかないわけがありません

よその惑星に微生物はいるかもしれませんが
人類とはかけ離れた存在かもしれません


地球を特別な場所にしたのは
1億5000万キロメートル彼方にある太陽でした

私は多くの異星人に遭遇してきました
驚かないで もちろん映画の中での話です
(『メン・イン・ブラック』か?w

もしどこかに本物の異星人がいるなら
彼らにだって生きるためのエネルギーが必要なはずです


初期の地球がエネルギー源としていたのは
噴出するマグマや激しい落雷でした
エネルギーが充満していました





しかし、やがて地球の表面は冷え始め、気象も変化していきます
地球のエネルギー環境が変わる中で
一部のバクテリアが新しい方法を編み出しました

地球に届く太陽のエネルギーを使い始めたのです
それは地球の生命の歴史の重大な転換点でした


国際宇宙ステーションは、大量の太陽電池を使ってエネルギーを集めています
太陽のエネルギーは宇宙飛行士の生命維持に欠かせません
もし想定通りに作動しなかったら大変なことになります




窓の外に見えるソーラーパネルはサッカー場ほどの大きさがあります/驚
それは8枚に分かれた巨大なパネルで
青色、黄色、銅の色に光って見えました
その美しさといったら

私は船外活動でソーラーパネルのそばにいました
そこから地球を見下ろし、陸地が見えた瞬間気づきました
地球という惑星もまた巨大なソーラーパネルだと






植物は太陽エネルギーを変換して
効率よく蓄えながら何十億年も生きてきました
その魔法のような方法によって植物は
わずかしか日が射さない場所でも生きられるのです



ベトナム ソンドン洞窟
ものすごい深い場所までロープで下りていく男性









光合成と言う植物の活動がどのような働きかを考えたことはありますか?

植物は1億5000km彼方からくる太陽の光を食べるのです
日光を使って二酸化炭素からデンプンを作り、エネルギーとして蓄えます
それが成長するための糧となります

植物の緑色は、生命が存在できることの証
植物のある空間は心地よく我が家のようです

(ステキな巨樹!





あらゆる植物の、あらゆる葉は、小さなバッテリーのようなものです
世界中の植物が光合成で生み出すエネルギーは
1年間に約100 テラワット とも言われています
それは世界が1年間に消費するエネルギーの6倍近くに相当します


(それを電気に変えられたら相当エコなエネルギーはないんじゃないか?


太陽はエネルギーの源
植物は光を糧に成長し、地球全体に広がりました

しかし初期の植物には簡単には進めない方法がありました
上です



香港 尖沙咀







建設現場責任者:
これは大きなプロジェクトです
60階の建物に足場を作っています

竹は奇跡の素材 神からの贈り物です
竹は軽量な素材なので扱いが楽です

(紐で縛ってるだけなんだ!
 自分たちの技術をどれだけ信用できるか


スチールで組んだ足場には、竹のような柔軟性はありません

中国では竹は福を呼ぶ縁起の良いものだと考えられています
ですから、こうした建設現場の足場にも竹がよく使われます
作業員達にも慣れ親しんだ素材です

強風が吹く日もあります
台風の季節に少なくとも1、2回はあります
竹の柔軟性が強風によって足場が崩れるのを防ぎます

竹の成長は非常に早い
ぐんぐん高く伸びて10 m くらいになります

竹が高く伸びるのはリグニン?と呼ばれる分子を含むからです
リグニンは竹の内部を支えています

約4億万年前に登場し、植物の世界を変えました
植物の構造を強化して高く伸びられるようにしたのです

草木や樹木の内側には、外側とはまるで異なった
ダイナミックで入り組んだ構造があります

(この高速映像は何だ?! MRI のように木の断面をどんどん見せていく





そのパターンは植物の成長の軌跡です
リグニンによって内部が強化された植物は
太陽からエネルギーを得て地球上に広がり
あらゆる生命を支える基盤となりました


世界を動かしているのはお金ではなくエネルギーです
植物はエネルギーを蓄え
やがて植物から動物がエネルギーを得るようになりました


奇跡の星 異星人との遭遇 後編

***


科学の面から掘り下げていくと
地球外生命体の存在は否定しないけれども
宇宙人は絶対出てこないよね

ここまで異星人らしきものは全く出てきていない
と言っても、エネルギー=宇宙人=私たちとも言える
私たちも太陽の光エネルギーから出きている




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