
予録のまとめ見シリーズ
「占いなんてうそっぱち 信じない」と頑なに嫌がる人がいるけれども
起源はとても古い「占星術」だから、統計、エビデンスなどで成り立ってる科学や医学と同じ
でも、巷にはあまりに占いが溢れていて、ピンキリだから困る
私も一時期、編集プロダクションで、占いのコーナーを任されていたけれども
占い師さんが占って、占い師さんは物書きには馴れていないから
その占いを面白可笑しく、興味を引くようにリライトして
「○○をすればラッキー!
」みたいに書いていた時があったな
まあ、当たるも八卦、当たらぬも八卦
信じるも信じないも個人の勝手
「血液型占い」なども、真剣に研究している人がいるから
頭ごなしに全部を否定するのはどうかと思う
「スピリチュアル」=インチキ臭いなどの毛嫌いも、どこから来るのかなあ?
魂の存在を信じないとなると、「死」は一貫の終わり
あとは完全なる「無」というほうが不自然な気がするんだけれども
「あさイチ」視聴者にも賛否両論あるだろうから
今回の特集も、ありがちな質問、ほんわかした遊び程度に取り上げていた
どちらかというと「詐欺に気をつけろ」のほうが多かったか?
なんでも、ほどほどにってことか
のめり込み過ぎて、多額を支払ったり、
「私の言うことを聞かなきゃ不幸になるわよ
」みたいな言葉に操られたりするのは要注意
【内容抜粋メモ】


●占いのほとんどは、2000年の歴史を持つ「西洋占星術」をもとにしている
星の位置から人生を導き出す


でも、古から伝わる方法で、どうやって「音楽プレイヤー」みたいな
今っぽいラッキーアイテムが出てくるのでしょうか?


その裏側を教えてくれるのは「ムーンプリンセス妃弥子さん」 ひっぱりだこの 大物占い師です
本来、取材は受け付けていない彼女に出演交渉し、なんとか取材が実現
占いを始めて30年 顔出しをするのはかなり珍しいこと

●ラッキーアイテムはどうやって決めている?
妃弥子さん:
ちょっと企業秘密的なことを言いますと
月という天体がありまして、この月がここにいる時には、こういった事象という理論があります
●占いの真髄 占いに欠かせないのはホロスコープ
ホロスコープに占いたい星の位置を書き込みます
この中に書き込むのは10個の天体
そして外側にあるのは12の星座です
例:
星の位置は日によって変わるが、例えば、ある日の乙女座のラッキーアイテムを導き出す
これはイメージ図なんですが、卑弥呼さんは、まず月を中心に、星の位置から難しい計算をする




その結果、12個に分かれた真ん中の区切りの2ヶ所が「ラッキーアイテム」に関わることがわかりました
区切りにはそれぞれ意味があって、青は音楽と娯楽、ピンクは機械を表す
ということで「音楽プレーヤー」になったりする
●一番頭を悩ませるのは、星座の順位を決める時
妃弥子さん:
やはり1位から12位までどうしてもつけなければならないのですが
この星座とこの星座は甲乙つけがたいサインなんだけどなぁとか
時には5位が3つあるよなとか
あと12位がないよねという時もあるんです
そんな時は、細い解釈を組み合わせて何とか順位をつけるんだそうです
Q:占い師さんによって解釈も違いますかね
しいたけさん:
違いますね やっぱり順位付けはすごく難しい
5位が3つあるって事はよくあることだし
すごくいいのが3つあるということはよくあることなので
近江:
不思議なんですけど、しし座は、その日アンラッキーだとしたら
獅子座の人みんなアンラッキーなんですか?
しいたけ:
獅子座の平均値みたいなのを出すと思うので
降水確率と一緒で、だいたいその平均値を出さなければならないので
全員というわけではないと思います
●しいたけさんの占いの裏側に迫る
去年12月に発売された『しいたけ占い』は、わずか1ヶ月で11万部の売り上げ
2万部売れればヒットと言われる占い本の中で異例なんです


最大の特徴は、占いの結果として分かった、その人の弱点や苦手を
持ち味、魅力としてポジティブに 認めてくれる点なんです

書店員:
読みました すごく当たっていまして
自分の悩んでいるところも書いてある
救われると言うか、楽になりました
弱点を個性として認めて、優しくアドバイスをくれる
しいたけさんの占いは「泣ける占い」だと女性に人気なんです
今回しいたけさんに単独でインタビューを敢行
その優しい占いはどこから生まれてくるのか聞いてみました
しいたけさん:
いわゆる「最近どうですか?」というカウンセリング的な立場
コンセプトとしては、田舎にいるおじいちゃん、おじいちゃんが、孫に接するみたい
今や様々なメディアで引っ張りだこのしいたけさん
その占いは、西洋占星術と、インドで修行したオーラリング(?)を組み合わせた独自のものです
●しいたけさんの占いは「対面」だと最も本領が発揮される
しいたけさん:その人の見た目も大事な要素になるからです
大学生チヒロさんの恋の悩みの占いをちょっと見せてもらいました
チヒロさん:
同い年に気になる人がいるんですけれども、食事の誘いをしたら断られてしまって
それ以来気まずくて、自分から積極的にアプローチが出来なくなってしまいました
どうしても私の存在は忘れないでいてほしいというのがあって

こちらは、しいたけさんが占いの時に書く「分析シート」です
星座や見た目の特徴などから、本人の弱点を分析
しいたけさんは、チヒロさんを見て「肩が少し前に入っているようだ」と気付き
大切な人の未来を私が背負えるか、という自信のなさを導き出しました



しいたけさん:
肩に身体的な特徴が現れる人って、自分が好きになった人や、大事な人を喜ばせることができる
彼は、私と一緒にいて幸せなのか?
好きになった人って、多分自分と似てる人だと思う
チヒロさん:そうかもしれないです それはそう思います
好きになった相手も、自分と同じ弱点を持っているのかもしれないと安心したチヒロさん
しいたけさんは、弱点をポジティブに評価した上で、積極的になるためのヒントを送り出します
しいたけさん:
胸を張る時間を持っていただきたい
一番おすすめなのは、どこかデパートでもいいし、ちょっとだけ高い買い物
実際、お金は払わなくてもいいから、自信は嘘でもいい
お金持ちの令嬢モードでいってほしい
コスプレ感覚で役になりきってもらうと、人前に立った時に魅力的な女性でいられる気がする
ヒントを与えて、どうするかは自分で決めさせる それがしいたけさんのスタイルです
チヒロさん:
彼も私のことを好きか それに対して好きと思っていると占い師さんなら言うかと思った
しいたけさんの場合は、全然そうじゃなくて、
こうするとよくなるかもしれないよとか、あくまで教えてくれるのはヒント
そっちのほうが、じゃあこうしてみようかとか、自分の中で整理する時間が持てて
新しい発見がたくさんありました
Q:もし間違ったことを伝えたりしたらどうするんですか?
しいたけさん:
間違える事ももちろんありまして、その時は押し付けないで謝ります 間違えましたって
それは全くお互いにとって利益がないことなので
謝って、こういうことだったんですねと言って、また話し合いにもっていきたいと思います
大吉:カウンセリングに近いものがありましたけれども
華丸:星座とか、そういうことは見ないんですか?
しいたけ:
今は見ないですね 昔は星座を見ていた時もあるし、今でも見るんですけれども
会ってる時は、ちょっとカウンセリング的な方向を重視しています
大吉:
恋の悩みとかはなんとなく分かるんですけど
ちょっと重めの悩みなんかを相談されることはないんですか?
しいたけ:
もちろんありますね
僕が占いという仕事に興味を持ったのは、欧米のカウンセリングって
その人の奥さんでも、子どもでもない、利害関係のない人が「最近どうですか?」って聞く
「心療内科」とかに行く前に、自分の近況とかを、重くなる前に話せるスペースって
日本で言うと「占い」だと思うんですね
雨宮:実際海外で占いを心理療法的にやってるところはあるんですか?
しいたけ:
僕はまだないですけど、勉強はしてます
海外は、経営者の方とか、一般の方とかでも
自分の話を否定されないで、聞いてもらって
アウトアウトプットする現場というのが
例えば「教会」とかが担っていた部分を、カウンセラーとかが担っているということはあります
近江:第三者に赤裸々に悩みを相談できるものですか?
しいたけ:
面白いと思うのは、Twitter になら本音を言えるという文化があると思うんですね
顔が分からない人たちに対しては、自分の本音が言える
どこかやっぱり日本て「本音と建前」があって
自分の身近な人にこそ、本音が言えない
だからどこかで本音を吐き出す場所
昔なら「お寺」とか、近所のタバコ屋さんとか
今は、近代化されて、そういう場所がなくなってきたので、
占いはそういう役割を担っているのかなと思っています
大吉:いろんな占い師さんがいますよね ちょっとどうかな?という方もいる?
●こんな占いにはご注意
雨宮:
見分け方のコツをご紹介します 教えてくれるのはライターの柏木さんです
占い雑誌のライター時代に、150人以上の占い師に見てもらった経験を持ちます
占いで婚活し、結婚相手を探し当て、その体験を本にしました
本人曰く、「占われるプロ」



(私も散々「縁結び」的なところに行ったけれども、結局、決断は自分がすること
逆に、あらかじめ道を選んでから生まれてきたとも言える
私がこれまでの占いで信じているものの1つに
「あなたは、前世で家族に散々振り回されたので、
今生では自分がやりたいことをして自由に生きたいと思っているでしょう」てやつ
・・・それでも振り回されてるか
柏木さんに占い師のポイントについて聞きました
注意:誰にでも当てはまることを言う
柏木さん:
例えば、「あなたは周りから明るい人だと思われていますが、時々くよくよ気にすることがありますね」
とかいう占い師がいます いやいや、みんなそうでしょ
ビジネスマンに、「2009年と2011年は辛い年じゃありませんでしたか?」
2009年は「リーマンショック」の翌年でみんな辛かった
2011年は震災の後でみんな大変だった
ちょっとざっくりすぎるので気をつけたほうがいい
注意:自分の価値観を押し付ける
柏木さん:
年配のおばちゃんの占い師に多いんですけど、
例えば「あなたは結婚したほうがいいわよ 出会いの場に行きなさい」
それは占いじゃない 結婚したほうが運気が良くなる星回りなら
ちゃんとそれを言うべきなんですが、それを説明せずに
「結婚したほうがいいわよ」と自分の価値観を押し付ける先生が時々いる
注意:人の持ち物を否定する
柏木さん:
「そのパワーストーン、パワーないわよ」とか
「つけてても意味ないわよ」って人の持ち物を否定する先生がいます
こういう人は、大抵、自分の所のパワーストーンを勧めてきたりします
●占ってもらう側にも注意が必要

話を聞かせてくれたのはAさん30代 九州在住:
主人の仕事の関係で引っ越すことになったんですけど
寂しくなった時に、色々なネットを見ていたら
ブログを発見して、そこから気になるようになった
そのブログは、占い師を名乗る主婦が書いていました
Aさんは、健康や生活に関するアドバイスをもらい、心の隙間を埋めてもらっていました
しかし、そのやり取りが増えるにつれて、その占い師の態度は変わっていきました
Aさん:
「今の家族の構成だと、数字的に良くないから、もうちょっと子どもを増やしたほうがいい」とか
「こういう生活していると、がんになる」とか
全部本気で信じていて、それをしないと、自分に不幸が来るかもしれないと毎日思って怖かったです
最後は育児ノイローゼになってしまった
病院を受診するようにまでなって、連絡を取るのをやめて、そこでようやく冷静になれた
あの時、おかしかったんだなと、やっと自分でも捉えられるようになった
●「お金」に関する悩みの相談にも注意

「あなたのために祈祷して、災いを取り除いてあげましょう」と言われて60万円を支払った
これは損害賠償に当たる、不法行為のケースなんです
●占い師との関係で注意すべきこと

1.不安を煽る
不安が強くなると自立が保てなくなります
当たっていると思っても「依存する」ことには注意してください
あくまでもアドバイス程度です
2.鑑定料
鑑定料があまりにも高かったり、変化する場合は注意が必要です
最初は「無料」や安くても、徐々に上がっていくと、断りにくくなる心理状態になります
雨宮:
私、結構占い好きなんです
実際こうしたケースにハマってしまったのですが
携帯の占いサイトで、最初は無料で登録して占いをしたんですよ サイトからメールが来て
「あなたは今、幸運のパワーが押し寄せている
それが伝わってくるから、早急にあなたの情報が欲しい アドバイスしてあげる」
それにまんまと乗せられてしまって、ただそこから「課金が必要です」
ということで1500円を払ってしまった
そこからいい具合に「こういった情報が欲しい」ということで、また1500円を払って
そのやり取りをしていき4000円近く払ってしまって
結局、「金のスプーンを目の前にして、呪文を唱えることで、幸運が保てますよ」
ということで、ようやく気づいた あ、これは騙されたと
Q:しいたけさんは、どんな占い師が「悪い占い師」だと思いますか?
しいたけ:
脅すことですね それは1つの目安になる
「これをしないと大変なことになる」とか、恐怖心を煽るのは注意をしたほうがいい
(宗教と似てるな
Q:逆に、どんな占い師さんだったら安心ですか?
しいたけ:
指示をしてこないとか
アドバイスをする人を見分けるコツは、偉そうか、偉そうじゃないか
その人の人生じゃないから好き勝手言えると思うんです
「もっと努力したほうがいい」とか「頑張りが足りない」とか
それに対して、親身になって聞いてくださる方はたくさんいる
雨宮:
占われる側にも注意が必要だということで、2階にいる占い師の皆さんに
あらかじめ「こんなお客様、困ります」ということを書いてもらっています

ミルンさん:逮捕
「今朝、同棲してる彼が逮捕されて連れて行かれたんですけど、どうしたらいいでしょう?」
という相談がありまして 占っている場合じゃないんで
私は、チャットやメールがメインなので、お顔が見えないせいか
法に関わるような相談も結構あります
「慰謝料をいくらもらえますか」とか、そういうご相談は
やっぱり専門家のご判断になるので困る
ミナスシャンティ朋子さん:ゲームの中の女の子との恋愛相談
KOKOriさん:余命、ギャンブル
雨宮:NHKのネットクラブアンケートでは、事前に多くの質問が寄せられました

占い師に聞いてみたいことで、特に多かったのは「どのくらい儲かるか?」
全てをさらけ出してくれた占い師さんにお伺いしました
●元芸人占い師ラブちゃん
妻のカナさんと息子を占い一本で養っている
妻:
才能はトップ中のトップだと思っているので、
それがうまく仕事につながっているかと言われると
ちょっと収入は多いほうではないので・・・
ラブちゃんは、ラジオの星占い、テレビ出演など
いろいろやっているのですが、平均月収は22万円、少ない月だと7万円
家族を養うにはもう少し欲しいと思うラブちゃんですが
実は今年、占い師としてビッグチャンスが舞い込みました
スポーツ紙から、「ピョンチャンオリンピックのメダル予想をしてほしい」
というオファーが来たんです
そこで行った渾身の占いが、あのレジェンド葛西さんの金メダル獲得です


ラブちゃん:
葛西選手は、45歳で運勢の切り替わりなんですよ
ここで人生が大きく変わることがあるので、何かやってくれるんじゃないかと
占い師としての飛躍を賭けました
ここは占い師として勝負を賭けました その結果外しました
コンディションが悪かったと言うか、センスがなかった
雨宮:2階の方にお伺いします いったい、いくら稼いでいますか?
「月に約30万円」
「5万円~25万円」
「上場企業の課長さんくらい」
Q:5万~25万って結構ばらつきがありますね?
朋子さん:私はまだプロではなくて、2年弱なのでバラつきがあるんですが 手相が一番得意です
大吉:もうちょっと儲けているというイメージがありましたが
雨宮:実際、割のいい占いとかはあるんですか? 雑誌であったり
「秘密にしておきたいところなんですけれども、やっぱりセッション(対面)でしょうか」
●占い師は自分の占いはできないのか?
雨宮:
この方に伺いました
2017年12月31日 東京 渋谷のセンター街で起こった火事 2階の飲食店から出火
実はこのビルの3階と4階は、人気占い師「渋谷のパパ」のお店でした


アフガニスタンで生まれて、日本で45年も占いをしている大ベテランです
そのアミンさんの占いの館は、大晦日の火事で全焼
インターネット上では、無事を心配する声が多く上がりました
アミンさんを探して、たどり着いたのは、新宿のとある団地
アミンさんは無事でした 火事の時に手を怪我したものの、元気に取材班を迎えてくれました

Q:自分の未来は占わないものなのですか?
アミンさん:
それは考えられなかった
回復したらもう1回戻りたい 「渋谷のパパ」でずっと生きたいなと思っております
Q:しいたけさんは、自分のことは占いますか?
しいたけ:
練習時代とかは見ていた時があったんですけれども、今は見ないようにしていたい
それはもうインサイダーだと思っていて
職業上、特殊な技術によって知り得る情報を
自分の利益のために用いてはいけないという
何らかの倫理観は必要だと思うので見ないようにしています
2階の占い師の回答
「占う」
「占わないけど・・・」
「占います」
朋子さん:
私は自分は占わないんですけど、息子がいるので
まだ中学生で、思春期なので、母親には胸の内を言いたくないということがあるので
寝てる時にこっそり手相を見て、学校でストレスを抱えてないかなとか
将来この子はどういう才能があって、どっちに導いたらいいだろうかとか
こっそり見ている感じです
●大物政治家や経営者を見る占い師
大御所占い師 神煕玲さん(88)

60年以上にも及ぶ占い歴の中で、いわゆるV.I.P. からの依頼を数多く受けてきた
神煕玲さん:
40年前のこと、経済界の超大物から依頼があり、数ある取引先の候補の中から
どの会社と取引したらいいか占ってほしいと相談がありました
一覧表みたいに2、30社ぐらい書いてある
この中でどの会社を中心にしたらいいでしょうとか
Q:その相性は、方角で占うんですか?
神煕玲さん:
生年月日、名前から全部 もちろん仕事の内容とかを聞いて
さらに大物政治家からは、きわどい相談もあった
神煕玲さん:
ある女性をどうしても好きになってしまってどうしようという相談もあります
別れられないし、その人と一緒になったら、ここにはいられないとか色々ある
Q:そういう時は何とアドバイスするんですか?
神煕玲さん:
ダメなものはダメだから、どっちをとるかでしょう、結局は
そしたら、大体、男の人は女の人をとりますよ
男の人が仕事をとると思うととんでもない
<視聴者からの体験談>
埼玉県 30代:
20代はじめに占いをやった時「あなたは30歳でいきなり大成する」と言われ
それならダラダラ生きていようと思い、何に対しても努力を怠ってしまいました
その結果、あまり良いとは言えない30歳に仕上がり、反省しています
●しいたけさんに今後の「あさイチ」を占ってもらった
しいたけ:
「あさイチ」が他の番組と比べて素晴らしい所って「井戸端会議」なんですよ、雰囲気が
タモリさんがやっていた昼間の番組みたいな
あれはタモリさんという「長老」を中心とした井戸端会議という感覚があって
「町内会」みたいに、タモリさんに皆さんが好き勝手喋るみたいな
そういう庶民の空気をすごく残している素敵な番組だと思います
なのでこれからも長寿番組を目指して応援していきたいと思っています
「占いなんてうそっぱち 信じない」と頑なに嫌がる人がいるけれども
起源はとても古い「占星術」だから、統計、エビデンスなどで成り立ってる科学や医学と同じ
でも、巷にはあまりに占いが溢れていて、ピンキリだから困る
私も一時期、編集プロダクションで、占いのコーナーを任されていたけれども
占い師さんが占って、占い師さんは物書きには馴れていないから
その占いを面白可笑しく、興味を引くようにリライトして
「○○をすればラッキー!

まあ、当たるも八卦、当たらぬも八卦
信じるも信じないも個人の勝手
「血液型占い」なども、真剣に研究している人がいるから
頭ごなしに全部を否定するのはどうかと思う
「スピリチュアル」=インチキ臭いなどの毛嫌いも、どこから来るのかなあ?
魂の存在を信じないとなると、「死」は一貫の終わり
あとは完全なる「無」というほうが不自然な気がするんだけれども
「あさイチ」視聴者にも賛否両論あるだろうから
今回の特集も、ありがちな質問、ほんわかした遊び程度に取り上げていた
どちらかというと「詐欺に気をつけろ」のほうが多かったか?
なんでも、ほどほどにってことか
のめり込み過ぎて、多額を支払ったり、
「私の言うことを聞かなきゃ不幸になるわよ

【内容抜粋メモ】


●占いのほとんどは、2000年の歴史を持つ「西洋占星術」をもとにしている
星の位置から人生を導き出す


でも、古から伝わる方法で、どうやって「音楽プレイヤー」みたいな
今っぽいラッキーアイテムが出てくるのでしょうか?


その裏側を教えてくれるのは「ムーンプリンセス妃弥子さん」 ひっぱりだこの 大物占い師です
本来、取材は受け付けていない彼女に出演交渉し、なんとか取材が実現
占いを始めて30年 顔出しをするのはかなり珍しいこと

●ラッキーアイテムはどうやって決めている?
妃弥子さん:
ちょっと企業秘密的なことを言いますと
月という天体がありまして、この月がここにいる時には、こういった事象という理論があります
●占いの真髄 占いに欠かせないのはホロスコープ
ホロスコープに占いたい星の位置を書き込みます
この中に書き込むのは10個の天体
そして外側にあるのは12の星座です
例:
星の位置は日によって変わるが、例えば、ある日の乙女座のラッキーアイテムを導き出す
これはイメージ図なんですが、卑弥呼さんは、まず月を中心に、星の位置から難しい計算をする




その結果、12個に分かれた真ん中の区切りの2ヶ所が「ラッキーアイテム」に関わることがわかりました
区切りにはそれぞれ意味があって、青は音楽と娯楽、ピンクは機械を表す
ということで「音楽プレーヤー」になったりする
●一番頭を悩ませるのは、星座の順位を決める時
妃弥子さん:
やはり1位から12位までどうしてもつけなければならないのですが
この星座とこの星座は甲乙つけがたいサインなんだけどなぁとか
時には5位が3つあるよなとか
あと12位がないよねという時もあるんです
そんな時は、細い解釈を組み合わせて何とか順位をつけるんだそうです
Q:占い師さんによって解釈も違いますかね
しいたけさん:
違いますね やっぱり順位付けはすごく難しい
5位が3つあるって事はよくあることだし
すごくいいのが3つあるということはよくあることなので
近江:
不思議なんですけど、しし座は、その日アンラッキーだとしたら
獅子座の人みんなアンラッキーなんですか?
しいたけ:
獅子座の平均値みたいなのを出すと思うので
降水確率と一緒で、だいたいその平均値を出さなければならないので
全員というわけではないと思います
●しいたけさんの占いの裏側に迫る
去年12月に発売された『しいたけ占い』は、わずか1ヶ月で11万部の売り上げ
2万部売れればヒットと言われる占い本の中で異例なんです


最大の特徴は、占いの結果として分かった、その人の弱点や苦手を
持ち味、魅力としてポジティブに 認めてくれる点なんです

書店員:
読みました すごく当たっていまして
自分の悩んでいるところも書いてある
救われると言うか、楽になりました
弱点を個性として認めて、優しくアドバイスをくれる
しいたけさんの占いは「泣ける占い」だと女性に人気なんです
今回しいたけさんに単独でインタビューを敢行
その優しい占いはどこから生まれてくるのか聞いてみました
しいたけさん:
いわゆる「最近どうですか?」というカウンセリング的な立場
コンセプトとしては、田舎にいるおじいちゃん、おじいちゃんが、孫に接するみたい
今や様々なメディアで引っ張りだこのしいたけさん
その占いは、西洋占星術と、インドで修行したオーラリング(?)を組み合わせた独自のものです
●しいたけさんの占いは「対面」だと最も本領が発揮される
しいたけさん:その人の見た目も大事な要素になるからです
大学生チヒロさんの恋の悩みの占いをちょっと見せてもらいました
チヒロさん:
同い年に気になる人がいるんですけれども、食事の誘いをしたら断られてしまって
それ以来気まずくて、自分から積極的にアプローチが出来なくなってしまいました
どうしても私の存在は忘れないでいてほしいというのがあって

こちらは、しいたけさんが占いの時に書く「分析シート」です
星座や見た目の特徴などから、本人の弱点を分析
しいたけさんは、チヒロさんを見て「肩が少し前に入っているようだ」と気付き
大切な人の未来を私が背負えるか、という自信のなさを導き出しました



しいたけさん:
肩に身体的な特徴が現れる人って、自分が好きになった人や、大事な人を喜ばせることができる
彼は、私と一緒にいて幸せなのか?
好きになった人って、多分自分と似てる人だと思う
チヒロさん:そうかもしれないです それはそう思います
好きになった相手も、自分と同じ弱点を持っているのかもしれないと安心したチヒロさん
しいたけさんは、弱点をポジティブに評価した上で、積極的になるためのヒントを送り出します
しいたけさん:
胸を張る時間を持っていただきたい
一番おすすめなのは、どこかデパートでもいいし、ちょっとだけ高い買い物
実際、お金は払わなくてもいいから、自信は嘘でもいい
お金持ちの令嬢モードでいってほしい
コスプレ感覚で役になりきってもらうと、人前に立った時に魅力的な女性でいられる気がする
ヒントを与えて、どうするかは自分で決めさせる それがしいたけさんのスタイルです
チヒロさん:
彼も私のことを好きか それに対して好きと思っていると占い師さんなら言うかと思った
しいたけさんの場合は、全然そうじゃなくて、
こうするとよくなるかもしれないよとか、あくまで教えてくれるのはヒント
そっちのほうが、じゃあこうしてみようかとか、自分の中で整理する時間が持てて
新しい発見がたくさんありました
Q:もし間違ったことを伝えたりしたらどうするんですか?
しいたけさん:
間違える事ももちろんありまして、その時は押し付けないで謝ります 間違えましたって
それは全くお互いにとって利益がないことなので
謝って、こういうことだったんですねと言って、また話し合いにもっていきたいと思います
大吉:カウンセリングに近いものがありましたけれども
華丸:星座とか、そういうことは見ないんですか?
しいたけ:
今は見ないですね 昔は星座を見ていた時もあるし、今でも見るんですけれども
会ってる時は、ちょっとカウンセリング的な方向を重視しています
大吉:
恋の悩みとかはなんとなく分かるんですけど
ちょっと重めの悩みなんかを相談されることはないんですか?
しいたけ:
もちろんありますね
僕が占いという仕事に興味を持ったのは、欧米のカウンセリングって
その人の奥さんでも、子どもでもない、利害関係のない人が「最近どうですか?」って聞く
「心療内科」とかに行く前に、自分の近況とかを、重くなる前に話せるスペースって
日本で言うと「占い」だと思うんですね
雨宮:実際海外で占いを心理療法的にやってるところはあるんですか?
しいたけ:
僕はまだないですけど、勉強はしてます
海外は、経営者の方とか、一般の方とかでも
自分の話を否定されないで、聞いてもらって
アウトアウトプットする現場というのが
例えば「教会」とかが担っていた部分を、カウンセラーとかが担っているということはあります
近江:第三者に赤裸々に悩みを相談できるものですか?
しいたけ:
面白いと思うのは、Twitter になら本音を言えるという文化があると思うんですね
顔が分からない人たちに対しては、自分の本音が言える
どこかやっぱり日本て「本音と建前」があって
自分の身近な人にこそ、本音が言えない
だからどこかで本音を吐き出す場所
昔なら「お寺」とか、近所のタバコ屋さんとか
今は、近代化されて、そういう場所がなくなってきたので、
占いはそういう役割を担っているのかなと思っています
大吉:いろんな占い師さんがいますよね ちょっとどうかな?という方もいる?
●こんな占いにはご注意
雨宮:
見分け方のコツをご紹介します 教えてくれるのはライターの柏木さんです
占い雑誌のライター時代に、150人以上の占い師に見てもらった経験を持ちます
占いで婚活し、結婚相手を探し当て、その体験を本にしました
本人曰く、「占われるプロ」



(私も散々「縁結び」的なところに行ったけれども、結局、決断は自分がすること
逆に、あらかじめ道を選んでから生まれてきたとも言える
私がこれまでの占いで信じているものの1つに
「あなたは、前世で家族に散々振り回されたので、
今生では自分がやりたいことをして自由に生きたいと思っているでしょう」てやつ
・・・それでも振り回されてるか
柏木さんに占い師のポイントについて聞きました

柏木さん:
例えば、「あなたは周りから明るい人だと思われていますが、時々くよくよ気にすることがありますね」
とかいう占い師がいます いやいや、みんなそうでしょ
ビジネスマンに、「2009年と2011年は辛い年じゃありませんでしたか?」
2009年は「リーマンショック」の翌年でみんな辛かった
2011年は震災の後でみんな大変だった
ちょっとざっくりすぎるので気をつけたほうがいい

柏木さん:
年配のおばちゃんの占い師に多いんですけど、
例えば「あなたは結婚したほうがいいわよ 出会いの場に行きなさい」
それは占いじゃない 結婚したほうが運気が良くなる星回りなら
ちゃんとそれを言うべきなんですが、それを説明せずに
「結婚したほうがいいわよ」と自分の価値観を押し付ける先生が時々いる

柏木さん:
「そのパワーストーン、パワーないわよ」とか
「つけてても意味ないわよ」って人の持ち物を否定する先生がいます
こういう人は、大抵、自分の所のパワーストーンを勧めてきたりします
●占ってもらう側にも注意が必要

話を聞かせてくれたのはAさん30代 九州在住:
主人の仕事の関係で引っ越すことになったんですけど
寂しくなった時に、色々なネットを見ていたら
ブログを発見して、そこから気になるようになった
そのブログは、占い師を名乗る主婦が書いていました
Aさんは、健康や生活に関するアドバイスをもらい、心の隙間を埋めてもらっていました
しかし、そのやり取りが増えるにつれて、その占い師の態度は変わっていきました
Aさん:
「今の家族の構成だと、数字的に良くないから、もうちょっと子どもを増やしたほうがいい」とか
「こういう生活していると、がんになる」とか
全部本気で信じていて、それをしないと、自分に不幸が来るかもしれないと毎日思って怖かったです
最後は育児ノイローゼになってしまった
病院を受診するようにまでなって、連絡を取るのをやめて、そこでようやく冷静になれた
あの時、おかしかったんだなと、やっと自分でも捉えられるようになった
●「お金」に関する悩みの相談にも注意

「あなたのために祈祷して、災いを取り除いてあげましょう」と言われて60万円を支払った
これは損害賠償に当たる、不法行為のケースなんです
●占い師との関係で注意すべきこと

1.不安を煽る
不安が強くなると自立が保てなくなります
当たっていると思っても「依存する」ことには注意してください
あくまでもアドバイス程度です
2.鑑定料
鑑定料があまりにも高かったり、変化する場合は注意が必要です
最初は「無料」や安くても、徐々に上がっていくと、断りにくくなる心理状態になります
雨宮:
私、結構占い好きなんです
実際こうしたケースにハマってしまったのですが
携帯の占いサイトで、最初は無料で登録して占いをしたんですよ サイトからメールが来て
「あなたは今、幸運のパワーが押し寄せている
それが伝わってくるから、早急にあなたの情報が欲しい アドバイスしてあげる」
それにまんまと乗せられてしまって、ただそこから「課金が必要です」
ということで1500円を払ってしまった
そこからいい具合に「こういった情報が欲しい」ということで、また1500円を払って
そのやり取りをしていき4000円近く払ってしまって
結局、「金のスプーンを目の前にして、呪文を唱えることで、幸運が保てますよ」
ということで、ようやく気づいた あ、これは騙されたと
Q:しいたけさんは、どんな占い師が「悪い占い師」だと思いますか?
しいたけ:
脅すことですね それは1つの目安になる
「これをしないと大変なことになる」とか、恐怖心を煽るのは注意をしたほうがいい
(宗教と似てるな
Q:逆に、どんな占い師さんだったら安心ですか?
しいたけ:
指示をしてこないとか
アドバイスをする人を見分けるコツは、偉そうか、偉そうじゃないか
その人の人生じゃないから好き勝手言えると思うんです
「もっと努力したほうがいい」とか「頑張りが足りない」とか
それに対して、親身になって聞いてくださる方はたくさんいる
雨宮:
占われる側にも注意が必要だということで、2階にいる占い師の皆さんに
あらかじめ「こんなお客様、困ります」ということを書いてもらっています

ミルンさん:逮捕
「今朝、同棲してる彼が逮捕されて連れて行かれたんですけど、どうしたらいいでしょう?」
という相談がありまして 占っている場合じゃないんで
私は、チャットやメールがメインなので、お顔が見えないせいか
法に関わるような相談も結構あります
「慰謝料をいくらもらえますか」とか、そういうご相談は
やっぱり専門家のご判断になるので困る
ミナスシャンティ朋子さん:ゲームの中の女の子との恋愛相談
KOKOriさん:余命、ギャンブル
雨宮:NHKのネットクラブアンケートでは、事前に多くの質問が寄せられました

占い師に聞いてみたいことで、特に多かったのは「どのくらい儲かるか?」
全てをさらけ出してくれた占い師さんにお伺いしました
●元芸人占い師ラブちゃん
妻のカナさんと息子を占い一本で養っている
妻:
才能はトップ中のトップだと思っているので、
それがうまく仕事につながっているかと言われると
ちょっと収入は多いほうではないので・・・

ラブちゃんは、ラジオの星占い、テレビ出演など
いろいろやっているのですが、平均月収は22万円、少ない月だと7万円
家族を養うにはもう少し欲しいと思うラブちゃんですが
実は今年、占い師としてビッグチャンスが舞い込みました
スポーツ紙から、「ピョンチャンオリンピックのメダル予想をしてほしい」
というオファーが来たんです
そこで行った渾身の占いが、あのレジェンド葛西さんの金メダル獲得です


ラブちゃん:
葛西選手は、45歳で運勢の切り替わりなんですよ
ここで人生が大きく変わることがあるので、何かやってくれるんじゃないかと
占い師としての飛躍を賭けました
ここは占い師として勝負を賭けました その結果外しました
コンディションが悪かったと言うか、センスがなかった
雨宮:2階の方にお伺いします いったい、いくら稼いでいますか?
「月に約30万円」
「5万円~25万円」
「上場企業の課長さんくらい」
Q:5万~25万って結構ばらつきがありますね?
朋子さん:私はまだプロではなくて、2年弱なのでバラつきがあるんですが 手相が一番得意です
大吉:もうちょっと儲けているというイメージがありましたが
雨宮:実際、割のいい占いとかはあるんですか? 雑誌であったり
「秘密にしておきたいところなんですけれども、やっぱりセッション(対面)でしょうか」
●占い師は自分の占いはできないのか?
雨宮:
この方に伺いました
2017年12月31日 東京 渋谷のセンター街で起こった火事 2階の飲食店から出火
実はこのビルの3階と4階は、人気占い師「渋谷のパパ」のお店でした


アフガニスタンで生まれて、日本で45年も占いをしている大ベテランです
そのアミンさんの占いの館は、大晦日の火事で全焼
インターネット上では、無事を心配する声が多く上がりました
アミンさんを探して、たどり着いたのは、新宿のとある団地
アミンさんは無事でした 火事の時に手を怪我したものの、元気に取材班を迎えてくれました

Q:自分の未来は占わないものなのですか?
アミンさん:
それは考えられなかった
回復したらもう1回戻りたい 「渋谷のパパ」でずっと生きたいなと思っております
Q:しいたけさんは、自分のことは占いますか?
しいたけ:
練習時代とかは見ていた時があったんですけれども、今は見ないようにしていたい
それはもうインサイダーだと思っていて
職業上、特殊な技術によって知り得る情報を
自分の利益のために用いてはいけないという
何らかの倫理観は必要だと思うので見ないようにしています
2階の占い師の回答
「占う」
「占わないけど・・・」
「占います」
朋子さん:
私は自分は占わないんですけど、息子がいるので
まだ中学生で、思春期なので、母親には胸の内を言いたくないということがあるので
寝てる時にこっそり手相を見て、学校でストレスを抱えてないかなとか
将来この子はどういう才能があって、どっちに導いたらいいだろうかとか
こっそり見ている感じです
●大物政治家や経営者を見る占い師
大御所占い師 神煕玲さん(88)

60年以上にも及ぶ占い歴の中で、いわゆるV.I.P. からの依頼を数多く受けてきた
神煕玲さん:
40年前のこと、経済界の超大物から依頼があり、数ある取引先の候補の中から
どの会社と取引したらいいか占ってほしいと相談がありました
一覧表みたいに2、30社ぐらい書いてある
この中でどの会社を中心にしたらいいでしょうとか
Q:その相性は、方角で占うんですか?
神煕玲さん:
生年月日、名前から全部 もちろん仕事の内容とかを聞いて
さらに大物政治家からは、きわどい相談もあった
神煕玲さん:
ある女性をどうしても好きになってしまってどうしようという相談もあります
別れられないし、その人と一緒になったら、ここにはいられないとか色々ある
Q:そういう時は何とアドバイスするんですか?
神煕玲さん:
ダメなものはダメだから、どっちをとるかでしょう、結局は
そしたら、大体、男の人は女の人をとりますよ
男の人が仕事をとると思うととんでもない
<視聴者からの体験談>
埼玉県 30代:
20代はじめに占いをやった時「あなたは30歳でいきなり大成する」と言われ
それならダラダラ生きていようと思い、何に対しても努力を怠ってしまいました
その結果、あまり良いとは言えない30歳に仕上がり、反省しています
●しいたけさんに今後の「あさイチ」を占ってもらった
しいたけ:
「あさイチ」が他の番組と比べて素晴らしい所って「井戸端会議」なんですよ、雰囲気が
タモリさんがやっていた昼間の番組みたいな
あれはタモリさんという「長老」を中心とした井戸端会議という感覚があって
「町内会」みたいに、タモリさんに皆さんが好き勝手喋るみたいな
そういう庶民の空気をすごく残している素敵な番組だと思います
なのでこれからも長寿番組を目指して応援していきたいと思っています