goo blog サービス終了のお知らせ 

メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

漢字&英会話、日本、世界地図パズルアプリを追加

2019-10-25 13:46:38 | 日記
いろいろと毎日試している漢字&英会話アプリにハマっている


漢字手書きアプリ
以前書いた「ニュース漢字」がどんどんハイレベル(自分基準)になり
「こんな字見たことない!」と自信喪失することが多くなり
このままではモチベが下がるため、一から出直すことにした


【対象漢字数】

10級(小学校1年生修了程度、対象漢字数80字)
9級(小学校2年生修了程度、対象漢字数240字)
8級(小学校3年生修了程度、対象漢字数440字)
7級(小学校4年生修了程度、対象漢字数640字)
6級(小学校5年生修了程度、対象漢字数825字)
5級(小学校6年生修了程度、対象漢字数1006字)
4級(中学校在学程度、対象漢字数1322字)
3級(中学校卒業程度、対象漢字数1607字)
準2級(高校在学程度、対象漢字数1940字)
2級(高校卒業・大学・一般程度、対象漢字数2136字)
準1級(大学・一般程度、対象漢字数2994字)
1級(大学・一般程度、対象漢字数約6000字)


「手書き漢字ドリル1026」
小学生で習う漢字からマスターだ!
でも、時々なんてことない漢字を、ずっと勘違いして書いていたことに気づいて愕然とする




文字拡大
アプリではフォントによって違って見えるから、これで拡大して確認できる




漢字の正しい書き順(筆順)
書き順も間違えていて、「しんにょう」が2つの画数に分かれていることを忘れていたり





自信をつけた後に、改めて「漢検4級」をインストール
これは読み、書きのほかに、部首、対義語・同訓異字などある
4級の試験だと、こうした問題も出るのだろうか?

 


「誤字訂正」は、校正の仕事と同じで
たまに間違えると愕然とするので注意/汗

「熟語の構成」に関しては要らないのでは???



英語アプリ
「ランク順英検」もそろそろ終わりが見えてきて
「発音AtoZ」で発音の練習も大体覚えたからアンインストール

もう少し会話系を習いたくなって入れたのがこちら

「English Conversation」

1.好きなシチュエーションを選ぶ 例:旅行、音楽など

2.その中でも細かいシチュエーションが選べる 例:ギャラリーに行く

 


3.まずはリスニング 2人の会話を聞く

4.「クイズ」で、会話の内容を理解しているか質問に答える

 


5.「プラクティス」では、1人選んで、会話形式で練習

6.「リコード」では、会話を録音する
録音した「シチュエーション」、日付がリスト化され、自分の発音をチェックできる

 


日本語訳がないから、知らない単語などが出てきたら調べなくてはならない
ネイティヴのスピードだから、最初のうちは全然追いつけない

願わくば、自分の発音のどこが悪いのか、もう少し分かりやすく視覚化してくれたらなあ



地図アプリ
「日本パズル」にだんだん慣れてきたため、東京都の区分を学ぶアプリを入れてみた

「あそんでまなべる 東京都地図パズル」




これでなんとか23区の区名と位置関係が頭に入ってきたけれども
東京都には、島、町、村まであるのね/驚←今ごろ

小笠原諸島はクジラが見られることで知っているけど、東京都とは思わなかった・・・
他の島に関してはほぼ初耳状態/謝

23区以外も、電車の終着駅名としてしか聞いたことがない所もたくさんある

日本全体から見たら東京都はちっちゃいのに
ほぼ千代田区近辺で日本や世界のことが決められているかと思うと
フシギでたまらない


「世界パズル」

その後、世界地図にも同時に挑戦してみることにした
これで遊びながら、ニュースに出てくる世界の国々の大体の位置が分かるようになるかもv

いろんな「エリア」「テーマ」ごとに選べるのはイイ
最初は比較的分かりやすい「クイック」(20ヶ国がランダムで出題される)からがやりやすい

 

 


一番、最初に全部の国を試してみたが
「こんな国名聞いたことない!?」のが無数にあった/驚×5000
一生かかっても覚えられない名前もたくさん・・・

中国、アメリカなどの大きさと比べたら
「一体どこ?!」ていう豆粒みたいな島や国もあるし

ヨーロッパなどのごちゃごちゃした所だと
国名の文字と重なって、どこにパズルをはめていいのか見えない!

そんな時は「アシスト」を押すと、ここら辺ですよと円で囲んでくれるが
それでも国名と重なって見えないほどの小ささ

名前をつければ、「ああ、あすこね」と言葉で認識するのに便利だけれども
これら無数の国境のせいで争いが絶えないことを考えると複雑な思いがしてくる


テニスの選手でウクライナ出身とか
フィギュアスケート選手でウズベキスタン出身とか
何気なく聞いているけれども
こんなに遠く、こんなに小さな国から来たのかあ!
と感慨深くなる

お金のかかるスポーツ
長年内戦が続いている国、独裁政治の国、いろんな困難な環境の中で
練習を続けて、世界中を回り続けるのは、想像を超える苦労があるだろう

なのにオリンピックや世界大会で一緒に競わせて
果たしてフェアな結果だろうか?

世界には、無名な国、民族にもっともっと驚異的な身体能力を持つけれども
試合には現れない人も絶対いるはず

もっと「地球規模」で多面的に物事を見るって大切




大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』 第39回 「懐かしの満州」

2019-10-25 12:29:33 | ドラマ
大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』 第39回 「懐かしの満州」

脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
ナレーター:ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)


私の好きな歌い手さん、中山うりちゃんがSNSで「いだてんに出ます」て・・・え!???
あまりのサプライズに口あんぐり

たしか「39回だったような・・・?」と思いながら見ていたのに
気づかないまま、ストーリーに釘付けになって
観終わるとすぐに消してしまうため、後で「あれ?!」となった

今、画像を見て、森繁さんの後ろで演奏していたのか!!
観逃した↓↓↓

あ、まだ土曜日に再放送があるか???

再放送で観直したら、いた!!
ほんの一瞬w





【内容抜粋メモ】

五りんが志ん生にウォッカを買ってくると

志ん生:
これはダメだ ウォッカで酷い目に遭ったんだから、満州で
終戦の3ヶ月前くらい


昭和20年3月




満州に1ヶ月くらいの予定で慰問に行って欲しいと頼まれる志ん生と三遊亭圓生

圓生:私はいいですよ 空襲で寄席もダメだし こんな格好(軍服)じゃ気分が乗らない

満州なら廓噺(くるわばなし)もやり放題、酒も飲めると聞いて即決する志ん生

禁演落語
国家権力などによって自粛を強いられ、事実上、上演を禁じられた落語のこと(ウィキ参照

長男・清(父に弟子入りしたばかり):少年飛行兵に志願する(特攻隊のこと?




志ん生:やめとけ 師匠の言うことを聞け!

空襲警報が鳴ると真っ先に逃げる志ん生
とうとう家が全焼する

娘:行っといでよ、満州 私たちならどうにでも生きていける
りん:達者でね






■昭和20年5月 満州・大連
戦時中とは思えない活気のある街に驚く
志ん生:最初のうちはどこに行っても日本兵に大ウケで、気づいたら2ヶ月過ぎてた

五りんの持ってる絵葉書を買い、志ん生を訪ねてきた小松
満州にいたが、部隊ごと沖縄に配置換えになった




小松は圓生の艶っぽさを褒め、志ん生は忙しなく、セリフも聞きづらい
走り方、呼吸法も違うと熱く批判して「ランニング」という本を出したため
激怒して追い返す




圓生:沖縄はじき陥落するって噂ですよ


■7月 奉天
放送局の男が芸人顔負けの歌も上手く、森繁久彌だと名乗る!
うりちゃんが見切れているのにさっき気づいた!




いい加減帰りたいが、船の燃料が足りずに帰れない圓生ら もう3ヶ月目
沖縄の日本軍は全滅 ソビエトが日本に攻め込む噂もある 満州が最前線になる

それでも神風が負けるわけはないと思っていたが
その後、広島・長崎に変なモノが落ちたと噂が流れた




奉天もソビエト軍が攻めてくると大混乱
志ん生の金をひったくったのは小松くん!




沖縄出発前の晩




隊長(バイトくん/驚 大人計画総結集/嬉):
日本はもうダメだ! 死にたいヤツは行け
妻子を内地に残してきたヤツは今すぐ逃げろ!
今なら見逃してやる! オレは死ぬのが恐い!
逃げ続けるんだ! そうすれば遠からず戦争は終わる




軍服を脱ぎ捨て、ふんどし一丁で逃げ出す隊長


大連に戻るという圓生
小松:おいもついていってよかですか?
圓生:逃亡兵だよ 敵味方、両方に追われてる

あっさり別れようと言う志ん生

日本兵を銃殺する中国人 これまで散々迫害されてきたんだもんね・・・
小松が絵葉書を拾ってくれた人だと分かり、見逃してくれる
「次は殺す」

志ん生:お前のおやっさんのお蔭で命拾いしたよ
3人で大連に戻って、終戦を迎えた




爆竹で祝う中国人たち
寄席も破壊されてしまう

圓生はウォッカを持ってくる 「ウォトカ」って呼んでる
ラッパ飲みする志ん生と小松

小松:日本に帰りたか! りくに会いたか! 金栗先生と走りたか!




小松は2人にこれまでの事情を話して悪酔いする
小松:日本は負けた オリンピックには永久に出られん

志ん生:
うちのせがれは、こないだ噺家になった
引き揚げたら、奴の高座を聞くのがなによりの楽しみだな

小松:息子がオリンピック選手になったら嬉しかでしょうね 酔って寝てしまう


志ん生:
寄席に客など来ないだろうと思っていたら、翌日100人ほど来た
だが、どいつもこいつも暗いんだ

男性:
若い女は皆、青酸カリで自殺したそうですよ
女は乱暴された挙句にシベリアに連れていかれるそうだ
せめて笑って死にてえもんだなあ
思いっきり笑わせてもらおうじゃねーか!






圓生は「居残り佐平次」を演る
♪かっぽれ のコール&レスポンスで盛り上がるのを見て

志ん生は何を演るか悩んでいると、小松は「富久」を演ってくれと頼む

小松:もっと距離を延ばせばいい
志ん生:芝!? そんなに走る奴がいるかい
小松:いますよ 金栗四三 毎日、浅草から芝まで

その頃、四三は闇市で買い物をして、芝~浅草まで走り、ハリマヤに届ける






志ん生は日本橋から走る所を芝に変えて話し
走り方も小松に教えてもらった通りにする
呼吸法は「スッスッ ハッハッ」

それを見て涙を流して歓喜する小松
圓生が感心して見ていると、もう小松は外を走ってる(最後まで聞いてないんだ

その途中、ハガキに「志ん生の“富久”は絶品」と書いてポストに入れようとして
外国兵に囲まれて逃げる それと志ん生の「富久」がかぶるが、ついに銃殺される



(せっかく戦争で生き延びたのに、それはないよ・・・
 こんな混乱期でもハガキは届いたのが奇跡


遺体を見ながら、名前が分からず「富久」の主人公・久蔵と呼ぶ志ん生
また軍隊の来る声がして、志ん生を連れていく圓生

もしかして、志ん生は五りんと初めて会って、話を聞いた時から
小松の息子だって分かっていたのか?

遺品がりくの所に届く
「ランニング」の本、絵葉書、家族の写真、足袋・・・

りく:お父さんはいっぱい走ったんだね
足袋を四三に渡して号泣するりく




志ん生:
ソ連軍が本格的に来てからはひでえもんだった
女はみんな連れてかれた
逆らったら、自動小銃でパンパンとくる





日本兵が中国で散々やってきたことだが
オレもいっそ死んじまおうって、残ってたウォッカがぶ飲みした

あるだけ飲んで倒れているのを見つけた圓生が水をかけると
四三の水浴びの時の声を上げる

圓生:せがれの高座、見るんじゃねーのか!?

清が話し始めると「おとっつぁん、どーした?」と客から聞かれる
客:おとっつぁんの分までしっかりやんな




興業主:もう半年待った 志ん生と圓生の名前は外したほうがいいんじゃないかって

日本橋によく当たる占い師がいると言われて行くりく
ここでもダウジングを使ってる まさかのマリーさん!








マ:
諦めたほうがいいわね
死ぬまであんた一筋だったようだよ

そこにタバタが来て、東龍太郎らと再会して大喜びする


■昭和21年1月
治安がだいぶ良くなったが、帰国できずに
満州で食うや食わずの志ん生ら(納豆はあるんだ/驚

圓生:
近々、にっこうせんが出るって噂だ
小唄の先生と所帯持つことにした(6人も子どもがいるのに!?

家族持ちは早く乗れるって噂があるから
夫婦の真似事をしようって 兄さんの分もみつくろってある
義太夫の師匠 年増だが小金は持ってる




偽装結婚する志ん生 志ん生を越える大酒飲みの上に酒癖が悪く、逃げ出す




志ん生:
そこからが本当の地獄だった
食うためなら何でもやった




ようやく引き揚げ船が出たのは昭和22年1月
満州に来てから約2年後




圓生:この2年間、芸のこやしになってますよね
(なぜ、船に乗らなかったの?

アレ? こんな所にウォトカを売る美川がいる
なんだかんだ時流に乗っかって、強い人だなあ

美川:見に行ったよ、あんたの初高座! 小梅と清と一緒にいた




圓生は偽女房と別れて、2ヵ月後に引き揚げた

病室に圓生が見舞いに来て、ウソがすぐバレる




りんの元に帰ってきた志ん生のシーンと
病室で回復を喜ぶシーンが重なる




志ん生:
今はオレたちだけの貧乏じゃねえ
ニッポンがとびっきりの貧乏だ!
みんなで上向いて這い上がっていけばわけねえや

志ん生が高座に上がると大拍手
「富久」を演る



時代劇でいにしえのロマンに浸るより、この回だけでも観るべきだ
戦争が実際はどんなものだったのか



新宿 末廣亭
志ん生は晩年まで高座に上がり続けた







(ここで語られるってことは、若い志ん生役の森山未来の出番は終わり!?


創業者の孫・林さんは、今でも志ん生のことを覚えている




林さん:
この柱を背にして、寄りかかって、必ずここに座っていた
ここに座る方は特別で、お弟子さんたちは出来るだけ遠くにいる感じ
今は永久欠番のようになっている


志ん生の代表作の1つ「富久」
富くじと火事をテーマに太鼓持ちの久蔵が芝と浅草を駆け巡る






戦後、74歳で紫綬褒章を受章し、古典落語について語った




志ん生:
私はちょうど日露戦争に噺家になって
何年も何年も経ったので、こういう話(古典落語)が
下手ながらもやれるんですがね
それがつまり、噺の、その人間の値打ちですね

破天荒な噺家の名は今も落語の世界に刻まれている





次週からもう最終章がスタート