高原や湿原の花の虫たち

チョロチョロ流れる水は冷たく、青空にはアキアカネ。

高原や湿原の花にあつまる虫を見に行ったよ。

 

ユウスゲに

キリンソウたちが咲いてるね。ヨツバヒヨドリの白い花の上にはコガネムシがモゾモゾしてる。

こちらの花には、マルハナバチの仲間かな？ぶーんと飛んできては、花に頭を突っ込んで、また、別の花へと、もっそりと、熊みたいな動きで花を巡っているみたい。

ヤナギランの先っちょでひと休みのアキアカネはまた、滑るように飛んでいったよ。

ここも鹿が増えてきたんだね。お花畑の周囲には、鹿を侵入するネットが巡らされ、遊歩道には、ゲートがついている。

年間300頭もの鹿を狩猟免許を持つグループで撃ち獲ると地元ハンターに伺いました。腹を出すとビニール製のものが出てくると、おっしゃっていました。

エサを得るために人里近くにまで降りてきて、仕方なくゴミまで食べているから昔のように内臓肉を安心して食べることができなくなったとのこと。

 

山頂の純米吟醸。

 

 

 

おいしい空気と水と米や葡萄で育まれた地元のお酒をいただきながら、花と虫たち、動物たち、環境悪化や過疎の進行を考える旅。

ふんわりとやってきたアサギマダラ。

羽にはまだ、マーカーは付いていなかった。

遠く海外にまで、無事に帰っていってほしいな。

 

木のみず

大きな木がある山の麓に辿り着いたよ。いろんな木の森は、互いに適度な間隔で枝を広げているから、木立から青空がみえるね。

 

 

切り株に座り冷たい水を飲んでたら、ふしぎなキノコが生えていたのに気づいたよ。

 

 

 

赤いルバーブ畑のいちにち

ルバーブの収穫に出かけたよ。

棚になっている畑では、

発芽したばかりのソバの双葉で緑の絨毯になりつつあるね。スイートコーンは白ヒゲを伸ばしてた。赤い花をつけているのは花豆かな。じゃがいもの茎は枯れ、掘り取り時期を迎えたここは、標高1,000mの高原野菜。

シベリア原産のルバーブは暑さが苦手。きれいな赤のルバーブの茎を引っ張り収穫したよ。爽やかな7月の朝。

 

カエルさん、こんにちは。

大きな葉っぱのゆりかごにカエルとセミの抜け殻。

 

きれいな甘酸っぱいルバーブジャムができるかな。

ブルーベリーを摘みながら、のんびり草かきのお手伝い。

いいお天気だね。

涼しい風が吹いてくる。ルバーブ畑の一日。

18の夏

緑の谷間を縫うように走る一両の小さな電車。時々、バシンバシンと窓ガラスを叩く枝の先。

 

青春18きっぷの、旅のはじまりです。

 

まずは、

18歳の夏にペダルを踏んで登った国道19号線を

今回は電車で行こう。

晴れてきた。空気が澄んで乾燥してるから気持ちいい。

トンボが避暑にきてるよ。

 

あわてんぼうさんと、ぴょんぴょんぴょん。

部屋干しをベランダに干し直そうと網戸を開けたら、ひっくり返ってた。オスなのに手脚モゾモゾするだけで静かにしてる。

 

晴れ間ののぞいた空に放してあげたら、あっちに飛んでくかと思ったら、こっちへ、あさってへと、方向定まらず

あわてんぼうが飛んでった。そういうセミのあわてんぼうぶりな飛び方、好きだなー

 

 

さて、山鉾観に行こうかな。

気持ちいい風が吹いてくる鴨川の河川敷き。

流れには大きな鯉が、８匹隊列組んで泳いでいたよ。

下駄を脱いで、手に持って、ぴょんぴょんぴょん。

橋を渡らず、こうしてぴょんぴょん渡る川は、

おもしろいね。