しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

原発からフリーになろう!田中優さん講演会がおこなわれました。

2011-07-31 20:56:57 | 日記

2011年7月24日(日)17:30~名張市武道交流館いきいき 多目的ホール

現在、毎日のように日本各地で講演活動を続けておられる環境活動家の田中優さんをお招きして、『原発からフリーになろう!』 講演会を行いました。

田中さんの講演に先立って、地域で自然エネルギーに取り組まれているバイオマストゥラブの椢原さん、名張市環境対策室の名和さんから取り組み事例の紹介などもあり、客席はさまざまな世代の市民でいっぱいになりました。

田中優さんの講演は、フクシマ原発の放射能被害の実態や、放射能を防除する方法、原発がなくなるとほんとうに電力がたりなくなるのか?原子力発電を推し進めてきた社会構造や電力会社の実態、また、再生可能エネルギーの可能性など、多くの市民が疑問に思っている問題をたいへんわかりやすくお話いただき、会場からも熱心な質問が時間いっぱいまで寄せられました。

あわせて、前もって名張市議会議員のみなさんに原発や自然エネルギーに関するアンケート調査を行い会場で紹介させていただきました。

この講演会は、伊賀有機農産、原発いらないネットワーク・名張、地域と自然、ちきゅう食、なばりキャンドル810、ハラペコあおむし、被災地に本を送る会、みどりの絆、しぜん・ふしぎ・ワンダーランドのみなさんと趣旨に賛同してくださった市民のみなさんらによって行われたものです。

たくさんの人の思いで実現した講演会でした。 ほんとうにありがとうございました。(風)

 

 

 

 

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皮むき間伐スタッフ研修

2011-07-11 20:39:04 | 日記

7月10日(日)国津上島家で皮むき間伐スタッフ研修。

下草刈り、間伐対象の選定、木の神様へのお祈りをして

9本の間伐を体験しました。

樹皮をむくと、水分を含んでツルツルのきれいな木肌があらわれ、どれもそのまま床柱にしたい感じでした。間伐は木を、森を健全に育てるには定期的に必要です。

                           by:kakkoー

(皮むき間伐)

木の樹皮には木を成長させている部分(形成層)があるので、幹周りに一周皮をむくことで木を枯らすことになり、間伐することになります。この方法は、子どもや一般の人にもできる間伐方法です。葉をつけたまま一年以上天然乾燥させるので、木が軽く扱いやすくなり、伐木や運び出しもみんなでできるようになります。きっと、天然乾燥した質のよい材になってくれることでしょう。*

そして、光の入った森に埋もれていた植物が芽生え、ゆっくりとゆたかな森がよみがえってくれることを心から祈っています。*

一緒にやる仲間を大募集します。

森に入るのはとても気持ちがいいです。森のなかで作業するのもとてもいい気持ちです。大人も子どもも、みんなでいっしょにやりましょ!

森をいかせる技ありの人も大募集です。地元産のスギ・ヒノキで家を建てたい大工さん、建築士さん、製材してくれる人、木のおもちゃや道具作ってる人、木を活かしたいと思ってる人、木にふれるのが好きな人、力自慢の人、森で何かしてみたい人・・・

何もできないけど?・・・だいじょうぶ。森に行くだけで森はよろこんでくれます。静かに待っていてくれました。もう何十年も前からね。

いっしょに、森がよみがえるお手伝いをしませんか。(風)

コメント (2)
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