しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

そら豆もぎ取り

2022-05-29 10:55:02 | 日記

 

そら豆は、もぎ取りたての新鮮なものが一番おいしいと思う。鮮度が落ちるのが早いから、もいだらすぐに、サヤごとグリルで軽く焼く。サヤがちょっと焦げるくらい焼いたのを枝豆を食べるみたいに蒸し焼きになったそら豆をサヤからぷりっと出して食べると甘くておいしい。何も味付けしなくても、サヤごと蒸し焼きしたのが、好き。

 

そら豆がまっすぐ空を見上げているのは、もぎ取りするにはまだ早い。でも、昔から伝わる在来品種のそら豆は、いつまでもお空を見上げてる。品種改良された品種に比べ豆が小さいけれど、サヤがたくさんついておいしいそら豆。

うぶ毛をつけた緑色のサヤから、うぶ毛がとれてピカリとテカリのある緑色のサヤがもぎ取り時。

 

そら豆を見上げていたサヤが少し首をかしげてくる頃には、光合成で得たデンプン質が豆にパンパンに詰まる。豆を守っていたサヤの水分が抜け黒くなる。ワタもすべて豆の栄養にしているんじゃないかな。

 

そら豆、すごいよ。

 

そら豆収穫してみない?

 

 

 

 

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ぐるぐるぐる、レンゲ、ミツバチ、お米、エサで土づくり

2022-05-27 07:06:06 | 日記

昼休みの公園。

 

 

ふんわり香りがしてきたよ。

斜め腕立て伏せをしながら、働き者のミツバチが花から花へ飛びうつるのを見てた。

 

 

 

畑では、咲き終わったレンゲのサヤが黒くなり、サヤの中には扁平な黄土色のタネ。レンゲがタネを稔らせました。

 

 

 

養蜂家さんに蜜源となる植物や樹種を教わりました。

 

また、西洋ミツバチの管理・増殖について丁寧に教えてくださいました。

 

そして迷路のように刈り払ったレンゲ畑では、

子どもたちとミツバチが咲き誇ったレンゲ畑の迷路で一緒に楽しく過ごしたそうですよ。

 

 

こんなふうに、

田植えの前の水田はレンゲでピンクに、蜜源植物として採蜜に利用して

レンゲの花が終わってサヤが黒くなった頃、レンゲを緑肥として利用するため土にすき込み、田植えする。

地力があがった水田は、元気に育って稲穂を垂れ、米がとれる。レンゲ米。食べきれないくらいとれたレンゲ育ちのお米は、飼料用米として鶏や豚、牛のエサに利用して、稲わらは、牛のエサに利用する。

 

そして牛や豚などの家畜の糞尿は、堆肥にして、水田に撒いてすき込みます。すると、黒いサヤからこぼれ落ちたレンゲのタネが芽を伸ばして

 

ピンク色に染まった水田では、また、子どもたちの楽しそうな声と、ミツバチの羽の音が聞こえる

 

美しい里山の笑い声が聞こえる楽しい風景になっていく。

 

そんなふうになっていくと、いいな。

 

 

 

 

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落ち葉で育てる里芋

2022-05-24 07:45:53 | 日記

秋に斜面に穴を掘り里芋を埋めておいたのを、掘り出した。

この芽出しした里芋を植える。

 

冬の間、

スコップで荒起こししておいた畑には、

セイタカアワダチソウ、よもぎ、ヒメジョオンが伸びてきた。

小さな耕運機で、土くれを砕きながら雑草たちを緑肥として、そのまま土にすき込み、里芋植える溝を切る。

溝に里芋をバラバラ落として、クワで軽く土を被せておいた。

雑草たちが芽吹く頃、軽く畝の肩を耕してもう一度軽く里芋を植えたあたりに土寄せしておき、落ち葉をたっぷり被せておこうかな。

 

落ち葉育ちの里芋栽培、してみたい?

 

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【募集中】豆を蒔き、育てて味噌を仕込む

2022-05-24 07:25:44 | 日記

豆をそろそろ蒔く準備をしようかな。

6月中にタネを蒔き、

8月まで時々、根元に土寄せをしてあげると10月にはサヤがふくらみ、枝豆を収穫。12月には乾いたサヤから豆を取り出して、豆を選別作業。

年末には黒豆を炊いて、2月には味噌仕込みを行います。

そんなちょっと昔のやり方の

自然栽培で育てた豆で味噌仕込みをしてみませんか?

 

今、盛りを迎えた

えんどう豆、そら豆のもぎ取りや、ニンニク、大麦の収穫が終わったら

そこに豆を育てます。

 

豆を育てて味噌仕込みしたいひと、募集中です

 

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楽しかったね!2022年茶摘み援農!

2022-05-22 05:42:18 | 日記

キツツキのドラミングの音が聞こえてきます。

 

 

 

どうやら、しばらく雨の心配は、なさそうです。

 

 

 

昨日、17時過ぎから何度も天気予報とにらめっこしながら、結局、当日の朝ギリギリの集合時間を5分過ぎた8時50分まで、茶摘み開催するかどうかの協議が続き、参加者の皆様には、朝から「順延します」「やっぱり開催します」と二転三転の連絡。バタバタ振り回してしまい、大変申し訳ございませんでした。

 

 

 

 

ウグイスに混じって小鳥たちのさえずりも、あちらこちらから聞こえてくる里山の茶畑では、ほら、楽しそうにおしゃべりしながら手摘みする姿が。

 

黄緑色した両手を広げた柔らかな茶の新芽たちをぷつん、ぷつん、プツンと摘む手触り、感触がいいよね。摘んでいくとだんだん頭が空白になり無心になってきて、非日常の世界。

手摘みの醍醐味です。

 

 

お嫁にきて、夫婦ふたりで植えられた茶の木は、

お父さんを亡くされたあともおひとりで大切に管理なさってこられました。

今日は、そんな樹齢50年を超える茶の新芽を農家さんと一緒に摘む、茶摘み援農の日です。茶摘みと茶刈機を使って安全に、農家さんのお手伝いを楽しみましょうと、スタッフからのお話のあと、

茶摘みをしたり、

畦道で梅の実をコロコロ転がしてあそんだり、

茶刈機の袋を持ってお手伝いしたり、

 

 

刈り取った茶葉をシートに広げ、混じっている茎や硬い古葉を取り除きながらおしゃべり楽しんだり

 

茶畑を見下ろしながら、ゆらゆらハンモックに寝そべり

 

セリやミツバ、ユキノシタ、フキ、ワラビなど山菜を摘み、ドクダミの葉を揉みその香りを確かめてみたり、

 

ウスバカケロウの幼虫、アリジゴクのすり鉢にそっと息を吹きかけて観察してみたり、小さなアマガエル、キノコ、カブトムシのフンに、柿の若葉と柿の花、ユキノシタの花を観察しながら散策してみましたね。

 

 

 

 

 

手揉みのお茶、煎茶の作り方、ウーロン茶の作り方、煎茶の茶葉に氷を加え、ゆっくり溶かして味わう氷だしの煎茶のお話など

実演を交え、煎りたての新芽から香りたつ青くさい匂いからだんだん茶の香り、見た目に変わる様子を感じていただけたでしょうか?

 

 

大切に摘んだ新芽で

茶葉の天ぷらや、茶揉みして新茶を味わってみてくださいね。

 

今日は、

茶摘み援農にご参加いただきありがとうございました。おつかれさまでしたー

茶葉は全部で48kgありました。製茶工場に持って行き荒茶加工してもらいますね。

 

農家さんからも

「助かりました、ご協力ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。」とのことでした。

 

 

 

いかがでしたか?

茶摘み援農。

また、来年、

こんな気持ちいい里山の茶畑でお会いできることを楽しみにしてますね。

 

 

 

 

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