素振りブログ。

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犬料理のヘイト

2021年04月24日 13時26分04秒 | 日記
今日の産経新聞のコラムに「イヌ料理のヘイト」というタイトルの話が載ってた。

イギリスのサッカー界で活躍中の韓国人選手孫さんが「家に帰ってイヌでも食ってろ」とヤジられたのが問題になってるらしい。
現地で、という枕詞付きで。

で、本国の方がどうかというと、ちょっとよく分からないらしい。
というのも、最近犬料理を食べるのは一般的じゃなくなってるからだとか。

どうもペットブームで、犬好きが犬料理を否定し始めたのが原因だそうで。
韓国人自身が「犬料理? う~ん」って状態になってるらしい。

まぁ実のところ、美味いと思って犬を食べてたわけじゃない、ってのも大きいんでしょうね。
元々、犬料理は強精食らしく。
日本で言うと、すっぽん鍋や赤蝮酒みたいなもんなんだとか。
そりゃ伝統文化に違いは無いけど、好きでたまらないってわけじゃないしなぁ。
そんな感じらしい。(そりゃま、中には「好きでたまらない」って人も居るでしょうけど、数は多くは無いでしょうね)

だからまぁ、怒るべきなのか喜ぶべきなのか分からなくなってるんだって。

外野としては勝手な話ですが、ちと寂しいものがありますな。
私の場合は食に関しては冒険者なので、もし入った韓国料理屋に犬鍋があったら確実に注文してると思うんで。
そういう珍しい文化は残して欲しいところですが。

本人たちがやめたがって、無くしていく方向で動いているなら、そうするしか無いのかなぁ?
日本だって、大昔にはどんぐりを食べてたはずですが、今の時代にどんぐりを主食にしてる人はまず居ないわけでしょ?

外から文化の破壊的な扱いを受けて、無理矢理無くしていく方向に動かされたのならまだしも。
自然な流れで無くなっていくのはしょうがないですよね。

食文化だけに限ったことじゃ無いですけども。