素振りブログ。

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電プレ定期刊行やめるってさ

2020年02月28日 00時00分43秒 | 日記
電撃プレイステーションが定期刊行をやめるらしいですね。
昔、電撃の旅団と電撃四コマを目的に買ってたので、寂しいですわ。
FF11を引退し、そして電撃四コマが廃止になったときに買うのをやめたんですが、そうか。終わってしまうのか。

こないだ、雑誌の有用性を日記で語って、自分はゲームが趣味の一つなのだから、プロの目で集めたゲームの情報を得るために定期購読を再開しようかと思ったんですけど。

まず、コンビニに置いてない。

何故だ;
ここでかなり不安になったのですが。
電プレだけじゃなくて、ファミ通も無いのよね。
電プレ買うのをやめたときにファミ通も気にしなくなったので、気づかなかったわ;

しゃあないのでちゃんとした書店に行ったら、あるにはあったけど。

薄い。

見るからに情報量が無さそうな感じ。
表紙に書かれている見出しも、話題になってるゲームのタイトルがちょこちょこ書かれているだけで。

これを読んでも、自分では得られなかった情報を得ることはできなさそうだなぁ。

それでいて、値段が1000円に迫る勢い。
これは買えんわ。

悪いけど、1000円出す価値を感じない;

今、ニンテンドースイッチで遊んでいるゲーム「GOD WARS~日本神話大戦~」
これ、元々はVITAとPS4で発売されたゲームで。
これの情報を拾ったのも電プレだったんですよね。
それは延々、開発者が古事記への思いを語る記事。
「出雲は本当にあった国かもしれないということが最近発掘調査で分かって来た」「なので、そこから着想を得て~」
そんなようなことを8ページくらい語っていたような。

開発元は「角川ゲームス」
艦これを作った角川系列のゲーム会社らしいですね。

そのときは知らなかったんですが。

その8ページくらいの古代日本への想いを語った特集記事にも無かったような。
艦これをつくった会社が出すシミュレーションRPGですよ~って言った方が食いつきそうなものなのに。
書いてることは「古事記に思い入れを持つ開発者が、今度こんなゲームを出す」それだけ。

でも、やり方としてはド正道なんですよね。
だって、このゲームは古事記を知ってて、好きな人が遊ぶべきゲームなんだから。
記事の書き方としては正しい。正しすぎる。
読者の中の、このゲームを遊ぶべき人々に向けた記事。

今思うと、イケメン過ぎる記事だったなと思います。
読んで思ったもんね。ああ、こんな人たちが開発した古事記元ネタのゲームなら信頼してもいいかな、と。
で、スイッチで出たときに買いましたわ。そして今、熱中してる。

なのに。

なのに、あの薄くて、見出しにもこだわりを感じない今の見る影もない雑誌の状態。
多分、あのときのようなイケメン記事は拝めないんだろうな、と。

購読者が減って、取材にお金をかけたり、イケメン記事を書く余裕が無くなったんですかね。
もしそうだったら負のスパイラルですなぁ;

購読者が減ってお金が無いから、記事で冒険できない。記事で冒険できないから、誰でも知ってる有名タイトルの記事を主力にするしかない。
そうすると本当のゲーム好きが雑誌から離れていく。読者がさらに減るからさらにお金が無くなる。そうするとますます安牌しか打たなくなって……

辛いですね;