素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

アニメオーフェンが致命的なカットをしているような気がする

2020年02月16日 02時24分53秒 | 日記
ディープドラゴン・フェンリルの行使する魔術・暗黒魔術が視線を媒体にする魔術だと何故言わない?

まぁ、ひと睨みで精神崩壊を起こしそうになった、ってところで想像はつくかもしれんけどさ。
ここ、ハッキリ言っておくべきじゃないの?

原作では確か比較的に早い段階で、暗黒魔術の恐ろしさを語るシーンがあったと思うんですけど。
まず威力が半端なく、加えて媒体が視線なので恐ろしく射程距離が長い。
効果はオーフェンにやったような精神攻撃、精神支配、あと物理的な破壊も可能。
ちょっとした町でも、ディープドラゴンが10分も眺め続けていれば壊滅させることが出来る。

まともに戦ったなら、人間の魔術師が敵うはずのない相手なんですが。

色々あって、ディープドラゴンと戦わねばならなくなったとき。

勝ち目がないと諦めそうになるも、ふとした切っ掛けで「あいつらも魔術師なんだ」と気づき、媒体が視線であることの弱点をついて戦いを有利にする展開来るんですけど。
強大な力を持つからと、戦う前から諦めたりせず、弱いカードで連中の超強力なカードに立ち向かうにはどうすれば良いのか。それを必死で考えて、戦うわけ。
燃える。

しかし。

ここで燃えるためには、事前に暗黒魔術の詳細を知っておく必要があると思うんですけど。
何故言わない?

私が気づいてないだけ?
それとも、原作で比較的早く語ったと思ったことが思い違い?

でも、話の文脈からして、ディープドラゴンのことを会話したときにまず連中がどういう存在かは話すはずだよなぁ?
連中の魔術の媒体が視線であることは特に。

でないと「ひと睨みで精神崩壊」って言葉が伝わらなくなる
いきなり言われたら「どゆこと?」ってなるはずだものね。

ついうっかり知ってる前提で話してしまったというのであれば、あとから「実は~」って補足するのが自然なんでは。
それが全くなかったもんなぁ。

手元に原作が一冊も無いから確認できんけど、削ってはいけない部分を削られた気がする!