素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

器用に生きられないところが魅力です。

2016年07月09日 08時02分11秒 | 日記
ベルセルクがはじまりました。

ちょっとCG臭さが抜けない硬い動きが気になりますが。
まぁ、話は面白かったですかね。

甘さを抱えたまま勝てるほど、生ぬるい相手に復讐を誓っちゃいないから。
自分が原因で誰かが不幸になったとしても

「弱いヤツが悪い」

と斬り捨てる。
でも、口ではそう言いつつも。
心ではその痛みに震えているという。

強さと強がりと、優しさと。
ガッツという男の魅力ですわな。

本当は情に厚くて優しい男なんだけど。
強大な敵に復讐を遂げるためにそれを斬り捨てている。
……と、言いながらも、たまに斬り捨てられず深い傷を負うというのがまたよろしい。
完全に斬り捨てていて、他人の涙を完全に無視できるような男だったら、魅力、無いもんね。

脇役ならいいけど、主人公だもの。



牙狼阿修羅。

配信で見ました。
最初は「おいおい、プロレスとコラボって、リングの上で牙狼をやるのかよ」と思ったんですが。

見てみるとフツーの牙狼でしたの。

古代の守りし者の戦い。

押さえておいて欲しいところはしっかり押さえた、フツーの牙狼でしたな。

受け継がれる想い。戦えない者の祈りが、守りし者の力になる。
こんな感じ。

目に見えない想いの伝承や、願いや祈りを大切にするのが牙狼ってもんですからの。
実にらしい脚本だったかと。