素振りブログ。

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予想通りのバカ映画でした。

2016年07月01日 20時42分04秒 | 日記
貞子vs伽椰子

観てきました。

予想通りバカ映画でしたが。
終盤ね。

ヤクザっぽい霊能者が「バケモンにはバケモンをぶつけて対消滅させる」とか言い出して、貞子の呪いと伽椰子の呪いを被害者たちに同時にかける、って展開が来るまでは普通にホラー映画。
そこに至るまでは普通に怖かったですよ。

貞子も伽椰子も、被害者たちが自分で死んで、自分の呪い以外の死を迎えるのは許さない。
必ず、自分で止めを刺しに来る。
恐怖に負けて自殺しようとしたら、その前に現れて止めを刺すくらいの念の入れよう。

その恐怖。
死んで逃げたくなる思いは分かります。
そのくらいのホラー描写はあったかと。

でもそれも、最後に至るための布石なんですよなw

自分で止めを刺すことに拘るから止めを刺すのを邪魔する存在は、それが例え自分と同じ悪霊であったとしても敵。
皆殺しの対象。

だからバトルが成立するという。

悪霊二人がガチでバトルするのって、もう笑うしか無いですよw
このバトルが始まった瞬間から、もう笑うしかなくなりましたw

貞子は髪で、伽椰子は引き摺り込みで。
ガチで戦いあってるの。

声出して笑うの我慢しつつ見てました。

バトル開幕で、俊雄君がいきなり貞子の髪に絡めとられてテレビに引き摺り込まれて退場したときは爆笑しそうになりましたw

ラストは投げやりでしたが(貞子と伽椰子がフュージョンして一体の大悪霊に変化する、だけ)まぁ、ギャグでバカな映画ですしね。
こんなラストでもまぁ、許せますわ。