素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

炎の刻印感想

2014年11月22日 07時07分59秒 | 日記
今週のアニメのGAROですが。

マカイノハナの、松方ホラーの話と同タイプの堕ち方ですね。

今回のホラーは街の刀剣の鍛冶職人で、悪党じゃないんですけど。
息子を失った悲しみで弱った心に、ホラーが付け込み、憑依されちゃう。

で、夜な夜な街に出ては、彼の息子の元同僚の兵士たちに「息子に会わせろ」と詰め寄り、物理的に無理だから当然拒否されると、「ふざけるな」と逆上し、捕食。
それを繰り返していた。

同じ父親として、ヘルマンが彼を1人で討つのがかっこよかったですね。

そこに至るまでに、その鍛冶職人と一緒に酒を飲んだり食事したりして親交を深めてたんですけどね。
それでも、ホラーであれば斬るのが魔戒騎士だから。


彼の義理の息子の呼びかけがホラーになった鍛冶職人に届かないのもなかなか切ないですね。
息子同然に愛情かけて育ててくれたのかもしれないけど。

やっぱ血のつながった実の息子を失った悲しみを埋めるには至らなかったんでしょうね。

エゴかもしれませんけど、やっぱ血のつながりは深いと思いますし。


そしてヘルマンが鍛冶職人ホラーを討った後。
何もできなかったと自らの無力さを嘆く義理の息子に

「起こってしまったことを嘆くより、これからを考えろ」と言う。

悲しいことだけど、鍛冶職人の人としての魂は救えなかったわけですが。
(怪物のまま死んでしまったから)

職人としての魂だけは、彼の義理の息子で、かつ愛弟子である彼にはまだ救うことができるわけで。
親方の技術を、次世代に伝えることで。

それに気づかされ、再び工房に入っていくという流れ。
松方のときも「ホラーとして生きている彼は死んだが、彼の持ってる技術は、弟子の中にしっかり受け継がれ、生きている」ってラストでしたが。
職人はこういう「2つある魂」ってことに、なかなか熱いものがありますね。



その他の感想ですが。

今週、聞き込みしているレオンに売春婦が寄ってくるシーンありましたけど。

なんか生々しくて面白かったですわw

売春婦っていうと、夜の街に1人で立っているか、いかがわしいアンちゃんに「いい娘いるんだけど、買わないか?」と誘われるイメージ強いですが。

こういうタイプのもあるらしいんですよね。
本業別にあって、副業で売春婦しているタイプ。
(今回の作中では、本業チーズ屋。副業で売春、でしたな)

当然違法なんですけど、中国の売春婦も似た感じらしいですわ。
(日本でも一応違法だけど)
知人に聞いた話なんですけどね。

なんかね、妙に年若い働かない女店員を複数抱えた理髪店があるらしいんですわ。
そこいくと、当然普通に散髪もしてもらえる。

でもね。

多分なんか符丁みたいなもの、あるんでしょうけど。
その働かない女店員を指名したら、××できるらしいです。

まぁ、中国の場合、性関係の取り締まり厳しそうだし。
街角で客待ちするスタイルだと、商売しにくいからそういうシステムなのかもしれませんが。