荒川先生が手がける漫画はアニメになる確率が高いですね。

アルスラーン戦記、アニメになるらしいですな。
アニメの方はどこまでやる気なんでしょうかね。
普通に考えると、王都奪還までやんないと話がしまらないですけど。
そうすると、１クール以上やるの確定で無いと困りますわな。
いくらなんでも、１クールでまとめきれるわけありませんし。


今月の別マガのアルスラーンですけど。
ナルサスが「（反対する貴族たちをなんとかした上で）奴隷を解放しても、それで全て良しというわけにはいかぬものさ」って言ってましたな。
これの意味、後の展開の伏線ですわなぁ。
これ、別に奴隷さえ解放すれば経済軍事全て上手くいくわけではない、とかいう意味じゃなくてね。

自由が無い状態の方が幸せでした。
急に自由にされても、何をしたらいいのか分かんないよ。

そういうことって、ありえないこともないのよね。
そういう意味です。

自由になって幸せを得るには、それなりに素養というか、意識が要るんだよ。
そういう意識の無い人間にとっては、自由なんか大きなお世話。
そういうことを思い知らされる展開。

……こういう話の展開できるのに、何故にこの原作者は頭がアカいのやら。
（余計なことは言わんでいい）



先月と今月の進撃の巨人の話で分かってきましたが。
どうも、タイムスリップは関係無さそうですね。
「１０００年後の君へ」って初回タイトルから、「１回破滅の未来を経験した後、強くてニューゲーム的に意識だけタイムスリップしてきたのでは！？」って予想があったと思うんですけど。

まぁ、意識だけって話では、あながち間違いでは無い気もしますけどね。
捕食による記憶の引継ぎですか。

全く知らん過去の人間の記憶を、急に引き継いだら、擬似的にタイムスリップしたような感覚になるはず。
そういうことなんですかねぇ？

まぁ、それはそうと。
……レイス家、代々引継ぎを繰り返して、巨人の王の力と真実の記憶を伝えてきてたのかな？
死にかけの前任者を後継者が喰らうことで。
（ちょっとえげつないけど）

多分、してると思うんですよね。
もしそれ無しで出来るなら、エレン父のグリシャも襲撃してヒストリア姉フリーダの力を奪おうなんて計画しなかったと思いますし。
そりゃ変身能力は捕食で移動するけど、王の力（特異点でしたっけ）も移動する保障なんかどこにもありませんしね。
下手したら、金の卵を産む鶏の腹を裂くような結果に終わる可能性もあるわけで。

……あぁ、でも。
力を奪った後、レイス家を根絶やしにしようとしてましたな。
ということは、王の力は遺伝する、って可能性も無くは無いか。
（真実の記憶の方の伝承は、口伝をしっかりやればやれないことも無いですしな）


グリシャがエレンに巨人化薬を打ったのは、奪った力の所在を分からなくするためですかね。
自分がいなくなれば、王の力を奪還しようとする勢力は、血眼になって自分を探すでしょうし。
（すでに死んでいる）自分を追っている間は、（エレンの中の）王の力は隠し通せる。

でもさ。

大義か何かは知らないですが、親の愛情より勝るものだったんですよね。
それはグリシャにとっては。王の力を自分の陣営に確保する、ってことが。

これ、子供にとっては酷く寂しくて、辛い真実ですよね。
我が子より大事なものが、自分の親にはあった、ってことですし。

で。

今度はヒストリアが、同じことをされようとしている。
エレンは反射的にそれを止めようとしてましたけど。

まぁ、語るようなことじゃないのかもしれませんけどさ。
当たり前すぎて。

これ、自分が結果としてヒストリアに食われるから、何て理由じゃないですよねぇ。
（この辺が熱いよな。この子）


まぁそれはそうと。
しっかし、ヒストリア姉フリーダさん美人ですな。
（何の脈絡も無い話題転換）
凛とした自分をしっかり持った強い女性って感じで。
アニメだとミカサがえらいことになってましたが。

もし２期が作られて、フリーダさんが登場するところまでアニメ化されたら。

フリーダさんを食い殺したエレン父グリシャに対するヘイトスピーチでニコニコ動画のコメント欄があふれ返りそうですな。
（目に浮かぶようです）