素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

もう二度と来ないでね(まぁ、多分また来るんだろうけど。ほとぼりが冷めた頃に

2014年11月12日 20時56分14秒 | 日記
15回万引きしても通報されなかったのに、16回目で何故通報した!?
納得できない!!

意味分からんわ。
(いつものことですよ)



来週で聲の形、最終回らしいですね。

この漫画、スタート時から一番変わったのは石田君ですけどさ。
他の連中もすこーしだけ変わってるんですよね。

ただ。

ひのきの棒が棍棒に変わった程度で。
ひのきの棒から鋼の剣になったわけじゃないんですよね。

そこがいいですね。

あまり劇的に良い方向に変わって大団円だと、どこのNHKの朝ドラだ、って感じですし。

永束君は見栄張るのを止めたり、傷つくことをあまりおそれなくなったくらいで。

真柴君は他人の過去を、ある程度許容できるようになったことくらい。

川井さんは多少他人に尽くすことを覚えて、自分を一段高みに置くことをちょっと止めるようになった。

んで、植野さんですけど。

自分の果てしなく醜い闇を直視できるようになった。
前は気づきもしてなかったように見えましたからね。
まぁ、今週の話で言ってたことから想像するに、直視すると取り返しがつかないことをやってしまったんだ、と自覚してしまって、一歩も動けなくなるから、わざと気づきもしていないような行動を取り続けていたのかな?とも思えましたが。

ようはわが身可愛さに石田君に縁を切られて当然のことをやってしまった、と思い続けていたけど。
本心は石田君とよりを戻したい。
なので、都合の悪いことは全部西宮さんのせいにすることで、自分の中の穢れを葬ろうとした。
そういうことだったんですかね。

闇を直視するってのは勇気の要ることですけどさ。
その後、どう振舞うか、って重要ですよね。

植野さんの場合は恥じ入ってた。

たまにこういう状況で「だからどうした」と開き直る奴いますけどさ。
それはあかん。

ある意味、そういう態度で直視するなら、目ェ背けて居た方が健全ですわ。

「だからどうした」と言う言葉は、それが大したことじゃないと思ってるってことですからな。

今後の人生、植野さんは黒歴史を隠し続けて生きていくんですかね。
そうであって欲しいですね~。

で、石田君、恥じ入る植野さんに「そんなもの、いつでも覆せる気がするんだ」と励ます。
やっぱ、この子が一番成長してるのかな。

ようはさ、いくら過去が汚れていて、現在も汚れていたとしてもさ。
それで全ての可能性を閉ざすな、ってことでしょ?

第一話での、想像力の足りないガキと同一人物と思えない成長振りですね。

次週の最終回がホント楽しみです。
彼らはどういう大人になったのかね。