素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

月曜アニメ(関西)

2014年11月11日 21時31分02秒 | 日記
今週の神撃のバハムートGENESISですが。

今週もリタが可愛かったですね。
冒頭の騎士団に捕まって王都に強制連行されてるシーン。
ファバロにデコピンされて額を押さえているところとか。
見るからに無能そうな王様の前に引っ立てられて、処刑宣告を待ってるシーンとか。

デコピンのところは、マジギレした場合は噛み付いてファバロをゾンビにするという手が使える恐ろしい存在なのにリタは。
「こいつアンタの親の仇なんでしょう?さっさと殺しなさいよ」と、カイザルに処罰を促す。
その気になれば自分でやることもできるのに、やんないのが可愛いよね。
(武器を取り上げられてるから、あの場では間違いなく一番強いのはリタだったわけですし)
(※除くアーミラ)

王の前で手錠をつけられてちょこーんと座ってるのも可愛かったですけど。
その後、アーミラ同様自分にも個室をくれと要求して、偉い人に「いい気になるな。本来なら絞首刑だったものを」と頭ごなしに言われて、小さく舌を出してるのも良かったですね。
内心「それぐらいで死なないわよ。バーカ」とか思ってたに違いないのがあれで出てましたね。

その後のファバロとカイザルの和解的決闘ごっこに、もはやロケパン(腐)とは呼べない、サイコミュハンド(腐)で乱入。
宴のシーンでも機嫌悪かったですが、おそらく「ホントはもう誤解解けてる癖に、ウジウジと本音を喋らず、じゃれあうのはいい加減にしなさいようっとおしい」とずっと言いたかったんでしょうな。

まぁ、そのリタの目には幼稚な男二人のじゃれあいにしか見えなかったであろう決闘ごっこですけど。

和解のシーンで「すまなかった」とか「誤解だったのがやっと分かったか」とか言わせなかったのが良かったですね。
カイザルは親が死ぬことになった事件の原因がファバロに無いことはもうおそらく理解してて。
それをファバロも気づいているんでしょうけど。

双方それに触れないのがかっこよかったですね。
何でもかんでも言葉に出して白黒はっきりつけてしまうのはそれこそ子供っぽいといいますか。
それぐらい察しろってな。

で、来週ですが。
来週、総集編。

……作画、間に合わないの?;
というか、総集編入れるってことは、2クールやるの?;
やるんだよね?
(1クールで総集編アリとか、いくらなんでもドツボ構成だと思います)



アニメ「寄生獣」の2話目ですが。
なかなか楽しかったですよ今週も。

平野綾ミギーも良かったですし。
特に、ミギーは主人公シンイチの身体に寄生していて、シンイチ本体が死ねばミギーも死ぬしか無いということを逆手に取り、シンイチがミギーを脅迫しようとしたら。
「シンイチがその気なら、私にも考えがある」と、そういう手に出るなら、お前を目も耳も聞こえない寝たきりの人間にするしかないな。そうなってみるか?と脅し返す。
弱気という文字がそもそもミギーの辞書には無いし、慈悲も無いんだよね。この頃は。
ムシケラ、ケダモノと罵られても「それで罵ってるつもりか?」というシーンは、声は可愛いのに、妙な冷たさがあって良かったですよ。

話の後半、犬神的に埋められて、虐待されてる猫を助けるシーンでは。
ゲームを邪魔されて、それを逆恨みしたクソガキどもに後ろから投げられた石を、後ろ向いたまま全てキャッチする。

ここのところ、変にカットを変えたりしなかったのが良かったですね。
例えばキャッチする瞬間の手をアップにしたりしたらさ、あの動きが全てミギーの力であることが伝わってきませんものね。
シンイチ本体が後ろ向いたまんまで、右腕だけ動かしてパパパッと石を全てキャッチするから「ミギーすげえ」ってなるわけで。
あのシーンで強調するべきところは何なのか。それが分かってる感じで嬉しかったです。

あと、1話目ですでに見えてましたけど。
主人公シンイチの変化。

嫌いだったはずの虫を素手で掴めるようになってましたが、まぁあのくらいなら「虫より気味悪いのが右手に居るもんな。いまさら虫くらいで動じなくなったか」と思ってオシマイでしたけど。
今週の「殺すぞ」や「喰ってやろうか」とか。

多分ね、これは彼個人の心が過ぎた力を得たせいで、暴力的で傲慢なものに変化してきているとかじゃなくてね。
人を遥かに超える力を得たせいで、他人に対して恐怖心を持てなくなってきてるってことでしょうね。
だって、本気を出せば即圧勝できるような相手を怖がるような理由、ありませんもの。
見た目が気味悪くて触りたくないとか、汚らしくて触りたくないとかなら別ですが。

原作読んだの相当昔なので、だいぶ忘れてしまってるんですけど。
こういったシンイチの変化、悪い方向には……行かなかったよね。多分。