しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

獣神演武 第拾五幕破軍の道標(みちしるべ)

2008-01-17 13:07:00 | アニメ感想
 破軍の運命から逃れたい岱燈くんに虎楊さんは山頂きにその答えを見つける手がかりがあると薦める{%exquesmark%}頂上の先にあるものとは・・・

<主な登場人物>
岱燈くん、頼羅ちゃん、鳳星くん、麟盟姐さん、虎楊さん、燕紀さん


 鳳星くん、虎楊さん、渦津団たちが、火で炙っている肉の塊に目を凝らしていた。虎楊さんの一声で、食料を巡って争っていた{%exquesmark%}虎楊さんがみんなを殴りながら、肉をぶん取った{%crown_a%}その行為に呆れた燕紀さんは・・・

燕紀さん:何をやっているのだ、お前たちは! 食事を取り合ってケンカなど、それがいい年した
      男たちのする事か! (`□´#)!!X50
渦津団:けど、燕紀姐さん・・・
燕紀さん:言い訳は聞きたくない! (`□´#)!!X50
と渦津団のみんなに説教する{%exmark1%}虎楊さんが肉を食べながら現れ・・・
虎楊さん:そう、燕紀の言う通りだ! ったく、渦津団の男どもあろうもんが情けねえ
 >>>>(°□°)!!
燕紀さん:それはお頭も同じです! 部下を殴り飛ばして、食糧を独り占めするお頭など聞いた
      ことがありません! (`□´#)!!X50
燕紀さんは自分も他人事ではないと虎楊さんにも説教する{%exmark1%}
虎楊さん:安心しろ お前の分は残してある!
燕紀さんに機嫌を取らせようと食べかけて肉を差し出した。
虎楊さん、そういう問題じゃ・・・{%sweat%}
無論、虎楊さんの考えがすべてお見通しだと燕紀さんは断った。


 闘牙から離れたとこで1人座り込む岱燈くん。頼羅ちゃんは、そんな岱燈くんに元気付けようとするが・・・

岱燈くん:教えてくれよ! 慶狼には手も足も出なかった。 劉煌はもういねえ・・・ 
      これからオレはどうすりゃいいんだ?
岱燈くんは、慶狼に負けた挙句、劉煌さんがいなくなったことで、自分を見失っていた{%exmark2%}
頼羅ちゃん:ゴメン・・・分かんない・・・ (_ _)
岱燈くんからの問いに何も答えられないと頼羅ちゃんはうつむいた。


 燕紀さんが怒っていたのは、肉の大きさが足りなかったからだと思って、虎楊さんは渦津団のみんなにもっと大きい獲物を捕らえるよう命じた{%exmark2%}
あの・・・大きさの問題ではなく、みんなで分け合わなかったから、怒っていたんだと思いますけど・・・{%sweat%}
男ってどーしよーもないですね~ (^_^;)
そのとき、岱燈くんを立ち直らす事が、出来なかった頼羅ちゃんが泣きながらどこかへ走っていたのを目にする{%exquesmark%}おおよそ察していた鳳星くん&麟盟姐さんは後を追う{%exmark2%}
 頼羅ちゃんが岱燈くんが相当落ち込んでいると聞かされる。麟盟姐さんは頼羅ちゃんに岱燈くんが落ち込んでいる理由を言う。

麟盟姐さん:岱燈くんが悩んでるのって、劉煌のことだけじゃないと思う 破軍とはそして自分
        とは何なのか 星の宿業を持って生まれた者なら、一度は通る道よ
        自分のせいで、身近な人が不幸になる そんな風に考え始めるとどんどん、
        深みにはまっていくの どうして自分だけこんな宿業を背負わされているんだろう
        そもX2北辰天君って、何だって・・・
岱燈くんは劉煌さんのことだけでなく、破軍の宿業に背負わされ、思い悩んでいると。
 世の中が乱れているとき、北辰天君が現れて国を救った裏に身近な人たちを不幸に陥れるということもあると聞かされた頼羅ちゃん。鳳星くん&麟盟姐さんは心配する事はないと不安げな表情をする頼羅ちゃんに言った。
 一匹の鳥がヒナのとこへ戻ったとき、虎楊は岱燈くんがそうとう心病んでいる姿をかつての自分と重なって見えると。このままの状態で蓮通寺へ行けまいと途中で船を止めていたからだった{%exquesmark%}


 鳳星くんが渦津団のみんなを連れて獲物を捕ろうと岱燈くんをムリに誘う{%exmark1%}鳳星くんの誘いに何となくついて行くことにする。
 渦津団の1人の掛け声で鳳星くんは向かっていくイノシシを霜纏弓でしとめようとするが、イノシシは草むらのほうに逃げ、岱燈くんに託す。岱燈くんは、向かっていくイノシシに体を構えるが、岱燈くんの周りにオーラが発せず、そのまま衝突し、はじき出された{%exquesmark%}岱燈くんの身に異変が{%exmark1%}
突進して行くイノシシから鳳星くんが岱燈くんを庇いケガを負う{%hospital%}
 夕暮れ、麟盟姐さんは鳳星くんの右腕を手当てする。鳳星くんはなぜ戦わなかったのかと岱燈くんを責める。怒っている鳳星くんに岱燈くんはひたすら謝るしかなかった{%exmark2%}
ウジっている岱燈くんに苛立った鳳星くんは、鉄拳を喰らおうとするが、虎楊さんに引き止めらた。
 岱燈くんは崖下の壁に向かって、体を構えて右手に突き出したが、ヒビ1つ割れてなく、明らかに違っていた。虎楊が来て、岱燈くんが操気法が使えなくなったと察す{%exquesmark%}自分も同じような経験があったと岱燈くんに言う。
岱燈くんはどうすれば操気法がまた使えるのかと問いだす。

虎楊さん:お前は言ったなあ 自分に破軍に関わったから友が死んだと 自分は破軍の力
      なんて望んでいないと・・・ 星を否定する事は己自身を否定する事だ お前が
      破軍という宿業を受け入れない限り、力は戻らないだろう
破軍の宿業から逃げていたため、操気法が使えなくなったと諭す。
岱燈くん:だったらどーすりゃいい? オレはもう破軍なんて訳のわからないもののせいで
      仲間が傷つくのはイヤなんだ!
虎楊さん:強い輝きは、確かに周りの人間を巻き込むのだろう だけどな・・・その輝きが誰か
      の暗闇を払う事もある・・・なんてなこれは孫寧じいさんの受け売りだがね
破軍とは何かを知るいいきっかけとして岱燈くんに今から、山の頂きまで登るよう薦める{%exmark2%}
岱燈くんが1人で山へ行ったことで抗議する頼羅ちゃん&鳳星くん{%exmark2%}

虎楊さん:アイツが1人で決意して歩き出したんだ 仲間なら何も言わず、帰りを待ってやるんだな
と岱燈くんを1人にさせるように答弁した{%exmark2%}


 夜の山道を歩く岱燈くん。夜空を見上げてこうつぶやく・・・

岱燈くん:北辰七星(=北斗七星)・・・劉煌、お前ならオレみたいに迷ったりしねえのか?
星の宿業で思い悩んだ事があるのかと劉煌さんを思い浮かべる。崖で行き止まりだと戻ろうとしたとき、何者かが岱燈くんを襲い掛かる{%exmark1%}体を構えようとした矢先、足場を踏み外して崖から落ち、気を失った{%exmark2%}
 渦津団が宴で眠っていたとき虎楊は月を見ながら、酒をたしなんでた。岱燈くんの様子を見に出かけようとしたとき、燕紀さんから頼羅ちゃんの姿が見当たらないと聞かされる{%exmark2%}床にあった剣がなくなっていることから、岱燈くんのとこへ山に入ったと察し、みんなで探すよう命じた{%exquesmark%}
 頼羅ちゃんは岱燈くんを探しながら1人、山道を歩いた{%exmark1%}

頼羅ちゃん:頑張れ、私! 岱燈には私がついてあげないとダメなんだから!
岱燈くんのこととなると夜の山道を1人で歩くなんて、頼羅ちゃん健気だね~{%diacritic_a%}
草むらから、何か物音がして、怖がる頼羅ちゃんでしたが、出てきたのは野兎だったのでホッとした。ここまではよかったが、野兎が立ち去ってすぐ、獣らしき鳴き声が、頼羅ちゃんのほうに向かってた{%exmark2%}
 葉についている水滴で意識を取り戻した岱燈くんは頼羅ちゃんの悲鳴を聞いて、先を急ぐ。頼羅ちゃんのとこまでたどり着き見たものは、頼羅ちゃんが白虎に襲われかけていた。白虎が頼羅ちゃんをジリX2と崖まで追い詰める{%bomb_a%}
岱燈くんは、さっきおそってきた物の正体だと確信する{%light%}
 頼羅ちゃんがあまりの怖さに気絶しようと崖上から落下した{%exmark2%}
岱燈くん、早く助けないと・・・
岱燈くんは崖下の壁に向かって、右手に渾身の一撃を突き出す。岱燈くんの右肩に紋様が青く光りだす。崖を崩し、頼羅ちゃんをキャッチした{%exmark2%}
頼羅ちゃんは、岱燈くんが操気法の力がもとに戻ったと教える。頼羅ちゃんの一言で岱燈くんは驚いてた{%exmark1%}
 安心したのつかの間、白虎がまだいた{%exmark1%}岱燈くんは頼羅ちゃんを守り、睨みつけると白虎が急におとなしくなった{%exmark2%}
 その後、岱燈くん&頼羅ちゃんは山に登り、朝日が昇る頃に頂上にたどり着いた{%exquesmark%}
その先に見たものは、たくさんの稲穂が黄金色の絨毯のように地一面広がった光景だった{%exquesmark%}後から、虎楊さんが来て、大昔、初代賢帝国皇帝しゅうおうが荒れ果てた地に訪れ、民に農作物の種を与えたり、川に水を引いたり、食物の保存方法を教えた事で、飢えと貧しさから解放され、豊かな地に立ち上げさせ、民と民の豊かな地を守るために戦ったと語る{%clover%}
 岱燈くんを頂上まで行かせたのは、破軍だったしゅうおうの行いの一部を見せたかったからだった{%feather%}
岱燈くんにとって、破軍とは一体何なのかその答えは・・・


 岱燈くん、頼羅ちゃん、虎楊さんの3人は山から降り、闘牙に戻ると鳳星くん、麟盟姐さんそして渦津団が帰りを待っていた{%exmark2%}頼羅ちゃんは先に、みんなのところへ行き勝手に出て行ってしまったことを謝る{%greentea_a%}
 岱燈くんはさっきの答えを虎楊さんに言う。

岱燈くん:オレ・・・やっぱ自分の答えなんて思いつかねえ オレに何ができるのか、
     そもX2破軍って何だろうか、いくら考えてもさっぱり分からねえ だからこれから
     探そうと思う 何ができるか分からないから、出来そうなとこ全部に首突っ込んで
     試してみる 少なくとも答えが見つかるまで、オレは迷ったりしねえ それじゃダメか?
答えが見つからなかったが、できることからやりながら、見つけ出してやるという岱燈くんに虎楊さんは
虎楊さん:いや・・・いいんじゃねえか
とにっこり微笑んだ
心のモヤが吹っ切れて、みんなのところへダッシュする岱燈くん。そんな姿に・・・

虎楊さん:全部に首を突っ込んでみるか・・・ふっ、とっくに答えが出てるじゃねえか!


岱燈くん、完全復ッ活~!!


岱燈くんの破軍の意味を探し出すという課題が出来ました~{%leaves%}
岱燈くん、慶狼と再会するまで、見つかるかどうかはキミ次第だよ
虎楊さん、岱燈くんをここまで立ち直らせて、感謝いたす{%kirakira1_a%}


脚本:門田 祐一 演出・絵コンテ:名取 孝治 作画監督:岩泉 升石
原画:15人 第2原画:スタジオマーク、作楽クリエイト 動画:5社


 みんなを傷つけてしまうくらいならと星の宿業から逃避する岱燈くん。その影響でなんと操気法まで使えなくなってしまったという最悪な事態。虎楊さんが操気法使えなくなった経験と孫寧の言葉を耳にしているってことは、岱燈くんの大先輩にあたる節もあるんですね。
 頂上の先には、しゅうおうによって栄えた村だった。その光景を見た岱燈くんの答えは、できることからやりながら、破軍の意味を見つけるというものであった。
虎楊さんの働きかけで、岱燈くんを立ち直らせたのがなにより天晴れ (^O^)


PS.ケロロ軍曹を見ようとチャンネル回したら、獣神演武のCMが流れていた
朝10時前だってのにいったい・・・


<獣神演武グッズ> 
WINTERLONG


次回、第拾六幕天食む(あまく)貪狼
 宮廷で何かのイベントが催されていた。史明が破軍と貪狼が争い合うのを楽しんでいるし・・・
今度、何を考えて行動を起こすのかしら{%quesmark%}
劉煌さん&将鶴も再登場しますよ~{%diacritic_a%}
WINTERLONG

コメント
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