ドルチェ・ヴィータ!

日々のことを徒然なるまま書いていこうと思っています。

ネーロネロネロハードボイルドな子

2008-08-21 00:12:17 | 雪組
続きの感想書きます。今日からはネタバレも有りますのでご注意ください

ミズさん(ネロ)ものすごく骨太さんで、アウトローなんですが、滲み出る正義感、熱さ、真直ぐさがたまりません作品全体としても宝塚っぽくは無いですし、ネロも女性よりも男性ウケするキャラクターの様な気がするので、ハリー先生はそこも含めてチャレンジした作品だと思います(チャレンジは他にも沢山ありました)そんなハリー先生がミズさんの生真面目さと男役として強さ有り余るビジュアルを理解したうえでの、パーフェクト当書きだったんじゃないでしょうか
で、それに応えたミズさんですよ~昔軍人でかなり凄かったけど、心に傷がある愁いのありまくるネロ(でも過去の活躍、傷はほぼ触れられません)どうやったらミズさんが外すか逆に聞きたいですね何故か自分のクラブでダンサーもしているネロ、ここでもミズさんのダンスの魅力が引き出されていますウラでちょっと悪いこともやっている(でも何を密輸しているかは一切触れらません)けど実はイイことやってるって設定だけでやられてしまいそうです
そんな状態なのにセリフややることがいちいちカッコイイから始末に負えないどんな重要な情報も「惚れた女の弟のためなら」やユミコさんとの熱すぎる友情前作と同じ「君を愛してる」なのに重みや価値が全然違いすぎるセリフキムシン先生が可愛そうになる位ですそれとなんと言ってもこの劇中で一番好きで、一番泣けたマリポーサの花を贈る件がそこを見るためだけに劇場に通いたくなる程好きですそしてセリアの元に届いたってもうそこだけでまた泣きそうですここに関しては予備知識なしで見に行ったので、代わりにエスコバルが送るラストじゃ…って心配してしまいました

ミズさんだけで長くなりすぎてしまいました続きます。
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