バンコク国際映画祭の時に、記者会見をいくつか見ましたが、タイ映画が外国と合作するなんて、もう当たり前の時代なんですね。ちょっと前までは、外国から資本を提供されるのは、アピチャートポン、ペンエーグ、ノンスィー監督ぐらいという印象があったのに。
映画の詳しい内容はとりあえず、飛行船の気まぐれ☆☆新作映画紹介 にお任せしていいですか?私はタイ版のポスターを公開します。
タイでは、タイ以外の国の映画に有名女優(セクシー派のマミー)やDJ等が吹き替えを担当します。
タイのヒロインは、メー、ピチャナート(『ブッパーラートリー Phase 2』『パタヤ・マニアック』のヒロイン)です。彼女はセクシー可愛い系ですね。
Poster:(C)Five Star Production
映画の詳しい内容はとりあえず、飛行船の気まぐれ☆☆新作映画紹介 にお任せしていいですか?私はタイ版のポスターを公開します。
タイでは、タイ以外の国の映画に有名女優(セクシー派のマミー)やDJ等が吹き替えを担当します。
タイのヒロインは、メー、ピチャナート(『ブッパーラートリー Phase 2』『パタヤ・マニアック』のヒロイン)です。彼女はセクシー可愛い系ですね。
Poster:(C)Five Star Production
先週の土曜日の今頃は、タイ映画 風の前奏曲を体感するツアーで、主役のアヌチット・サパンポン君(オー君)と至福の1時間を過ごしていたんです。(ため息)残念ながら、1対1じゃなくて、1対10人でしたけど。今回のツアーに参加したのは、なんと20代から70代までの10人でした。
旅行の話は遡って書くとして、このトークショーが、ツアーのハイライト。アヌチット君は7時きっかりに現れ、ワイ(タイ式挨拶/合掌)をしていきなりラナートの演奏を始めました。弾いてくれたのは、劇中でソーン師がラナートで、息子がピアノで連弾するスローバラード。
というインパクトの強い登場の仕方をした後は、いきなり携帯を取り出して、画面を見ながら日本語でご挨拶。原文を自分で考え、日本に留学していた友人に翻訳、ローマ字に直してもらったという挨拶は、結構長かった。その健気さに、参加者は、みんな一瞬にして、心を掴まれたと思います。(ですよね?)内容も健気で、ヨシヨシってしてあげたく(迷惑だろうけど)なりました。
その後司会が映画に関するいくつかの質問をした後、せっかくだからツアー参加者からの質問をたくさん受けて、それから撮影、サイン会。好きなだけツーショット、スリーショット.....全体写真と撮りまくり、サインをもらいながらも会話。とにかくたくさん会話できたのでした。
“ファン・ミーティング”としては、人数が少なかったかもしれないけれど、日本好きのオー君は、とっても嬉しそうにファンサービスに努めてくれました。ある年配の参加者は、『ほんとうに愛くるしいのね』、と。タイ的ハンサムなんだけれど、“ナーラック(直訳すれば「愛すべき」)”な人。これからも応援したくなるような、そんな人懐こいオーラを出していたのでした。
6月下旬に主演のホラー映画(「ローク/コン/ダーイ」サハモンコンフィルム配給)がタイで公開されるそうなので、やっぱり見に行かないとダメかな、応援しないと!とその夜即決してしまった私です。
(Pic:私物のラナートを演奏するオー君。もっと良い写真は、後日UPします。)
旅行の話は遡って書くとして、このトークショーが、ツアーのハイライト。アヌチット君は7時きっかりに現れ、ワイ(タイ式挨拶/合掌)をしていきなりラナートの演奏を始めました。弾いてくれたのは、劇中でソーン師がラナートで、息子がピアノで連弾するスローバラード。
というインパクトの強い登場の仕方をした後は、いきなり携帯を取り出して、画面を見ながら日本語でご挨拶。原文を自分で考え、日本に留学していた友人に翻訳、ローマ字に直してもらったという挨拶は、結構長かった。その健気さに、参加者は、みんな一瞬にして、心を掴まれたと思います。(ですよね?)内容も健気で、ヨシヨシってしてあげたく(迷惑だろうけど)なりました。
その後司会が映画に関するいくつかの質問をした後、せっかくだからツアー参加者からの質問をたくさん受けて、それから撮影、サイン会。好きなだけツーショット、スリーショット.....全体写真と撮りまくり、サインをもらいながらも会話。とにかくたくさん会話できたのでした。
“ファン・ミーティング”としては、人数が少なかったかもしれないけれど、日本好きのオー君は、とっても嬉しそうにファンサービスに努めてくれました。ある年配の参加者は、『ほんとうに愛くるしいのね』、と。タイ的ハンサムなんだけれど、“ナーラック(直訳すれば「愛すべき」)”な人。これからも応援したくなるような、そんな人懐こいオーラを出していたのでした。
6月下旬に主演のホラー映画(「ローク/コン/ダーイ」サハモンコンフィルム配給)がタイで公開されるそうなので、やっぱり見に行かないとダメかな、応援しないと!とその夜即決してしまった私です。
(Pic:私物のラナートを演奏するオー君。もっと良い写真は、後日UPします。)
このブログでも紹介したタイ映画『Dorm』。『フェーンチャン ぼくの恋人』のジアップ少年役だった、チャーリー・タライラット最新主演作ですが、なんとこの映画から新たに人気がブレイクした少年(俳優)がいます。
主人公の親友、ウイチエンを演じた、通称
マイケル
です。現在男女問わず、もの凄い人気で、ここにきて、ファンクラブ結成の動きが見られます。それが、現在でもある『フェーンチャン』ファンクラブの掲示板で!(写真がたくさんあります)
『フェーンチャン』でチャーリー&フォーカスちゃんが登場した時も、熱狂的に迎えられましたが、今回も同じぐらい、あるいはそれ以上に熱狂的のようです。
(Pic:バンコク国際映画祭レッドカーペットで撮影。一番左端の少年がマイケル。こんなことになるなら、もっと彼の写真を撮るべきだった、と反省)
主人公の親友、ウイチエンを演じた、通称
マイケル
です。現在男女問わず、もの凄い人気で、ここにきて、ファンクラブ結成の動きが見られます。それが、現在でもある『フェーンチャン』ファンクラブの掲示板で!(写真がたくさんあります)
『フェーンチャン』でチャーリー&フォーカスちゃんが登場した時も、熱狂的に迎えられましたが、今回も同じぐらい、あるいはそれ以上に熱狂的のようです。
(Pic:バンコク国際映画祭レッドカーペットで撮影。一番左端の少年がマイケル。こんなことになるなら、もっと彼の写真を撮るべきだった、と反省)
実は1年前の3月12日は、私がこのブログを書き始めた日でした。
元々タイ映画に関する情報をいろいろ持っていて、これを一人で未消化にしていても、しょうがないなあと思っていました。これを少しずつでも書くことで、タイ映画のファンが増えるといいな、と思いながら、このブログを書いています。
(でも、今mixiのタイ映画コミュニティは、なんと314人もいるんですね。目指せ!500人、いや1,000人.....)
それに、去年の今頃は、タイ映画『フェーンチャン ぼくの恋人』の公開間近で応援したかったので、急いでブログをオープンしました。『フェーンチャン....』は、今後、タイ映画の中でも不朽の名作(アマタ・ナンタイ)と呼ばれるようになるでしょう。私自身、心から好きな映画の1本です。
昨日は『風の前奏曲ツアー』の最終日で、バンコクにいました。このツアーのことも、いろいろレポートしたいです。土曜日のパーティーに来た、主役のアヌチット・サパンポン君(愛称 オー君)が、どんなに素敵だったか、とかね。(2日たった今もボー然としてます。)
が、このブログは趣味なので、書く時は“サバーイ・サバーイな気分”の時だけ。タイ映画だけでなく、アジアのポップカルチャー全般について、またみんなで情報交換させてください。
みなさんのブログも、のぞいてます!
Pic:『フェーンチャン ぼくの恋人』の、ノイナーちゃんとジアップ君。実生活では、ふたりとも背が伸びて、ますます美男美女ぶりに磨きがかかってます。)
元々タイ映画に関する情報をいろいろ持っていて、これを一人で未消化にしていても、しょうがないなあと思っていました。これを少しずつでも書くことで、タイ映画のファンが増えるといいな、と思いながら、このブログを書いています。
(でも、今mixiのタイ映画コミュニティは、なんと314人もいるんですね。目指せ!500人、いや1,000人.....)
それに、去年の今頃は、タイ映画『フェーンチャン ぼくの恋人』の公開間近で応援したかったので、急いでブログをオープンしました。『フェーンチャン....』は、今後、タイ映画の中でも不朽の名作(アマタ・ナンタイ)と呼ばれるようになるでしょう。私自身、心から好きな映画の1本です。
昨日は『風の前奏曲ツアー』の最終日で、バンコクにいました。このツアーのことも、いろいろレポートしたいです。土曜日のパーティーに来た、主役のアヌチット・サパンポン君(愛称 オー君)が、どんなに素敵だったか、とかね。(2日たった今もボー然としてます。)
が、このブログは趣味なので、書く時は“サバーイ・サバーイな気分”の時だけ。タイ映画だけでなく、アジアのポップカルチャー全般について、またみんなで情報交換させてください。
みなさんのブログも、のぞいてます!
Pic:『フェーンチャン ぼくの恋人』の、ノイナーちゃんとジアップ君。実生活では、ふたりとも背が伸びて、ますます美男美女ぶりに磨きがかかってます。)
Mono Film Six Pack # 1 “Vengeance” (原題:プライリピナート/バー・モーラナ)
昨年の東京国際映画祭フィルムマーケットに、タイの映画会社もブースを出していましたが、その中でひと際目立っていた新しい映画会社 Mono Film.レースクイーンのような目鼻立ちくっきりのお姉さん方がブースに数人いて、異様に目だっていました。この会社はいったい......???とあの頃から疑問に思っていました。
年初になると、タイの各映画会社は、新作ラインナップ記者会見を行います。2月にたまたまMono Filmの新作記者会見“Mono Film Six Pack”を見ることが出来たので、この会社の概要が、なんとなく掴めました。
6本についてはおいおい語るとして、全部の作品に共通するのが、この不景気に、ふんだんにCGは使うわ、新人役者を大量に投入するなど、なんともバブリーな会社です。しかも、日本を含めて、既に世界中に映画を売っているという話。
そんな同社の今年第一弾の作品は、アクション・アドベンチャー作品。プレーオ・シリスワン監督は短編映画で実績があり、2003年には『Down』という作品で、東京国際映画祭一連企画の短編映画祭で、来日しています。
記者会見で、『森に入った若者達が、タイの伝説の生き物に遭遇し、森から出られなくなる....』というストーリーだそう。
公式サイト
(ストーリーだけは、英語で読めます。予告編は左のタイ文字の上から5個目をクリックし、いったんPCにダウンロードすれば、見ることが出来ます。)
Copyright of Pic:Mono Film
昨年の東京国際映画祭フィルムマーケットに、タイの映画会社もブースを出していましたが、その中でひと際目立っていた新しい映画会社 Mono Film.レースクイーンのような目鼻立ちくっきりのお姉さん方がブースに数人いて、異様に目だっていました。この会社はいったい......???とあの頃から疑問に思っていました。
年初になると、タイの各映画会社は、新作ラインナップ記者会見を行います。2月にたまたまMono Filmの新作記者会見“Mono Film Six Pack”を見ることが出来たので、この会社の概要が、なんとなく掴めました。
6本についてはおいおい語るとして、全部の作品に共通するのが、この不景気に、ふんだんにCGは使うわ、新人役者を大量に投入するなど、なんともバブリーな会社です。しかも、日本を含めて、既に世界中に映画を売っているという話。
そんな同社の今年第一弾の作品は、アクション・アドベンチャー作品。プレーオ・シリスワン監督は短編映画で実績があり、2003年には『Down』という作品で、東京国際映画祭一連企画の短編映画祭で、来日しています。
記者会見で、『森に入った若者達が、タイの伝説の生き物に遭遇し、森から出られなくなる....』というストーリーだそう。
公式サイト
(ストーリーだけは、英語で読めます。予告編は左のタイ文字の上から5個目をクリックし、いったんPCにダウンロードすれば、見ることが出来ます。)
Copyright of Pic:Mono Film
タイの映画評論家、アンチャリー・チャイワラポーンさん主催の、THAI CINEMA.orgは、このサイトのブックマークにもリンクしてありますが、タイ映画の情報が、最速・最新、なおかつ評論の充実しているサイトです。
そのサイトで3月1日に、
『最も重要なタイの映画監督 3人』の投票結果が発表されています。
投票結果
この投票は、去年の12月から今年の2月にかけて集められたもので、投票者の条件は、長年タイ映画を見続けてきた”世界中のジャーナリストでした。投票者から述べられた理由も英語で書いてあります。
ちなみに白田が選んだ1位は、ノンスィー・ニミブット監督。その理由は、90年代後半までに、落ち込んだタイ映画界の救世主だから、と、監督であるだけでなく、プロデューサーとして、数多くの質の高い作品を数多く世界に送り出していること、そして、タイ映画界の良さを各地で話す(講演会などで)タイ映画界のスポークスマン的存在だから。
あなたは、どう思いますか?タイの最も重要な映画監督について。
(写真はバンコク国際2006にて撮影したもの/真ん中がペンエーグ監督、左端で合掌(ワイ)してるのは、クリストファー・ドイル)*2月18日の記事にも写真追加しました。
告知! 3月6日 マティチョン朝刊の芸能欄に“バンコク国際映画祭のあるべき姿”という評論記事byアンチャリー氏 が載ります。 3月6日(月)マティチョン芸能欄の記事
そのサイトで3月1日に、
『最も重要なタイの映画監督 3人』の投票結果が発表されています。
投票結果
この投票は、去年の12月から今年の2月にかけて集められたもので、投票者の条件は、長年タイ映画を見続けてきた”世界中のジャーナリストでした。投票者から述べられた理由も英語で書いてあります。
ちなみに白田が選んだ1位は、ノンスィー・ニミブット監督。その理由は、90年代後半までに、落ち込んだタイ映画界の救世主だから、と、監督であるだけでなく、プロデューサーとして、数多くの質の高い作品を数多く世界に送り出していること、そして、タイ映画界の良さを各地で話す(講演会などで)タイ映画界のスポークスマン的存在だから。
あなたは、どう思いますか?タイの最も重要な映画監督について。
(写真はバンコク国際2006にて撮影したもの/真ん中がペンエーグ監督、左端で合掌(ワイ)してるのは、クリストファー・ドイル)*2月18日の記事にも写真追加しました。
告知! 3月6日 マティチョン朝刊の芸能欄に“バンコク国際映画祭のあるべき姿”という評論記事byアンチャリー氏 が載ります。 3月6日(月)マティチョン芸能欄の記事