タイ映画 & アジアな毎日  Thai Movie & Asia Entertainment Diary

主に最新・最速タイ映画情報の掲載とアジア全般のポップカルチャーを楽しむ日々をのんびりと語る日記です。原稿依頼歓迎!

ウィスット・ポンニミット(タム君)のタイ帰国前のライブツアー

2006-05-26 23:40:54 | タム君
 タイ人マンガ家のタム君が、6月にタイに本帰国してしまうそうです。

福岡:6月 2日(金) ライブ 福岡マウンテンルート
大阪:6月10日(土) 歓送パーティー(ミニライブあり) 大阪graf media gm
仙台:6月17日(土) ライブ 仙台カフェモーツアルトアトリエ
沖縄:6月24日(土) ライブ Cafe Celluloid カフェセルロイド
北谷町ハンビー

 イベント詳細はSoi Music のサイト(http://soi.jugem.cc/?eid=110)を参照。

7月末に単行本「タムくんとイープン」(新潮社)という新刊が出るそうです。(最終的なタイトルが、これに決定したそうです。訂正5月29日)タム君が日本で感じたことが、いっぱい詰まっていそう。なんだか日本のファンへの置き手紙のようなタイトルです。と書いたけど、タイトルが変わると、日本で書いたダイアリー?という印象を受けます。

 きっと今後は日本、タイを往復するだけでなく、世界中でもっと、もっと活躍するんだと思います。生演奏するタム君のパフォーマンスには、静かに心をゆさぶられるところがあります。

 お近くの方、こんなチャンス、めったに無いですよ! 


Pic:「ありがとうタム、また来てね!」(by graf)ちらし for graf
(SoiのBlogから許可もらって転載)

イベントに行かれた方、ぜひTBお願いします!

脳内活性バラエティ 『Taa...』(もしも...)タイitvで“日本”を紹介中

2006-05-25 23:48:12 | Thailand
毎週土曜日 現地時間 9時半~10時(日本時間11時30分~12時)

タイのitvのバラエティー番組 『Taa...』(もしも...)で、4月22日から日本をディープに紹介しています。4月の上旬に、約1週間の日本ロケを敢行し、日本の紹介は6月まで続くようです。

 “ライガーン・ボリハーン・サモーン”(タイ語)と謳っているので、勝手に“脳内活性バラエティ”と訳してみました。番組の司会は、グラミー系の人気DJ “ナー・ネック”ちょっとむさ苦しい系メガネ男子(失礼)だけど、頭の回転も口の回転も早い。そのナック兄さんが、毎回違うゲストと一緒に番組VTRを見ながら、一緒にコメントを入れていきます。各国を回るバラエティーで、その国の人々の生活や考え方を見て行こうというコンセプトが、脳内活性....に繋がるのではないかと思っています。

レポーターは、私が今タイ映画界でイチ押しのコメディエンヌと思う、パニサラー・ピムプルー(愛称:オパール というらしい)。最新作では、『プアンサニット』(Dear Dakanda)の看護婦のヒロインの先輩看護婦役。あるいは、一昨年公開された、お手伝いさんスパイコメディー『ジェオ』(M.A.I.D.)の“ジム・ダム”役。実は松戸のガンダムミュージアムの取材に来た時、通行人のフリして見に行きましたが、外国の女優さんみたいな瞳の色で素敵だし、声は可愛いし、感じの良いヒトでした。

 私が一生懸命インターネットTV(いつも愛用させていただいているサイトは、コチラ)で見た限り、これまでに、『パナソニックセンター』、『築地市場』『マンガインターネットカフェ&アニメ制作スタジオ』を紹介していました。この他に私は2,3回見逃しています。

 実は飛行船の気まぐれ☆☆新作映画紹介の飛行船氏が日本ロケのコーディネートを担当したので、撮影の裏話は、このブログの4月1日から4月7日までの日記で読むことが出来ます。あと残りの数回も、ネットの接続を気にしながら、ガンバッて見ようと思います。

タイ映画監督の巨匠、チャード・ソンスィー監督永眠(追悼記事書き直し)

2006-05-21 03:18:51 | タイ映画
 2006年5月20日午前5時40分。タイ映画監督の巨匠、チャード・ソンスィー監督が、バンコクのシリラート病院にて永眠されました。謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。

  お葬式は20日(土)~24日(水)まで、バンコクのテープシリン寺 Sala 14で行われます。

 チャード・ソンスィー監督は、1960年代後半から映画を撮り始め、70年代、80年代に特にご活躍され、特に代表作「傷あと」(77)でその名と、タイ映画の素晴らしさを日本を含めた世界中に知らしめました。

 日本で紹介されたチャード監督の作品を私が知っている限りまとめてみました....と書いてみたのですが......

 土曜日はがっかりしていたのですが、日曜日は気を取り直してこのブログの追悼記事を書き直してみました。気が付いたら日本で上映された作品の年表を書いていたのですが、読み返すとちっとも面白くない。そこで、チャード監督の作品では、どれを観て、どの作品が印象に残っているか個人的に思い出してみようと思いました。

 今一気に書いている途中でちょっと長くなるので、姉妹掲示板のMore! Thai Film に掲載します。

 写真は、チャード監督のエッセイ集(自伝)
 
 左 原題 『ナンクイガップクワームダーイ』(『死と向き合って話そう』 2003年 Mathichon Book詳細

 右 原題 『ナンクイガップクワームラック』(『愛と向き合って話そう』  2004年 Mathichon Book 詳細

(ブログの記事修正日 5月22日(月))

『マークテ・ ロークタルン』公開無期延期に関するニュース要約 & 18日にタイで公開の映画

2006-05-18 23:51:27 | タイ映画
 タイ在住の方はご存知だと思いますが、当ブログでも5月10日に紹介したタイ映画『マークテ・ ロークタルン』(英題:Lucky Loser)の公開が無期延期になりました。公式サイトもUnder Constructionになっています。

 タイの新聞、タイラット5月18日(木)に掲載された記事の要点を簡単にまとめました。私はこの映画は未見ですし、微妙な問題なので、意見及び感想は控えさせてください。

 先週タイで行われた試写会に、在バンコクラオス大使館関係者も招待されたが、その後ラオス大使館から、上映を中止して欲しいという要請があった。理由は「ラオス国民を蔑視する描写がある。」 5月15日(月)午前 首相官邸に、「マークテ・ロークタルン」の製作者、映倫職員、外務省職員が呼び出され、話し合いが行われた。もちろん製作者には、蔑視する意図などなく、むしろ両国の友好がテーマだった。

 しかし、実は5月9日には、タイの映倫委員会と特別に外務省の関係者も参加し、協議の結果、映倫の審査には合格していた。
 製作会社GTHは、ラオス大使を訪問し、忌憚なき意見を聞く用意があり、その結果シーンを削除なり再編集して合意できれば、上映したい。また、タイ外務省もこの問題に関し、ラオスとの調整役を買って出る。しかし折り合いが付かない場合は、無期延期あるいは上映を一切中止にする。(5月15日夕方 GTH社の記者会見で)
(この件に関しての英文ニュースは、 Thai Cinema org.で読めます。)
 
 ということで、5月18日にタイで公開される注目作は、オリジナルの象のキャラクターのアニメーション「 Khan Kluay 」公式サイトこの作品は、’03年の第1回バンコク国際映画祭の時に初めてVCDで映像をもらったので、ずいぶん長い時間をかけて制作され、満を持して公開といったところか。

 またタイ映画ではないけれど、タイの俳優2人が出演している邦画「春の雪」も同日公開。先週の水曜日にタイのプレス向け試写会が行われたそうなので、今回は確実に公開されている筈。(関連記事

(写真:今年のバンコク国際映画祭ホールに展示されていたKhan Kluayのポップ)

電撃婚約

2006-05-15 00:21:33 | Weblog
タイ芸能界震撼!  ドラマで共演3週間で速攻婚約

人気俳優 チャークリット(男優)ジャカジャン(女優)

 昨日の日曜の朝10時から、大手芸能プロダクションGrammyが、ドラマの撮影現場である某レストランにて、人気俳優のチャークリット・イエームナームと人気若手女優のジャカジャンことアカマシリー・スワンスックの婚約記者会見を行いました。

 ちなみにチャークリット(28歳)は、タイ芸能界一のモテ男で、共演女優とは必ず噂に。また過去に有名女優の恋人もいたことが。そしてジャカジャンは、同じGrammy所属の某バンドの一員だった恋人と別れたばかり。

 チャークリットは、日本の映画祭で上映された、タタヤン主演の
『0-negative ラック・オークベープマイダーイ』(恋はデザインできない)で優柔不断で、タタヤンに振られた男を演じました。

 一方のジャカジャンは、24歳。芸能界には4,5年いるようですが、ただいま人気上昇中の若手女優。 韓国映画『猟奇的な彼女』チョン・ジヒョンに似た、明るくて屈託の無い美人です。昨夏、アヌチット・サパンポン(オー君)と最後は恋人になる役で共演しました。

 今回の婚約は、『家族が欲しくなった』チャークリットが、初共演のジャカジャンと撮影現場で急速に親密になったから。(記事より)婚約は1,2ヶ月以内の日取りの良い日に。式は年内に身内だけで挙げる予定。

 タイの芸能界は、日本の芸能界に比べると、イメージ管理がゆるいなあ、と思っていたけれど、まさにいい例。これからどんどん稼ぎそうな女優と勝手に婚約を決めて、グラミーのドラマ制作会社の大物プロデューサーに事後報告。おまけに日曜日の朝から会見してもらえるなんて、凄すぎ。

 でも、回転の早いタイ芸能界では、気にしないのかな。とにかく、今タイで一番ホットな芸能ニュースです。

記者会見の写真つき! Daily Nesw(タイ字紙)

タイ・フェスティバル 5月13日レポート

2006-05-14 01:25:12 | タイ映画
 昨日はセーター着てもいいぐらい、雨が降って寒い中、タイ・フェスティバルを楽しんで来ました。

 個人的には店頭でラナートを抱えて、タイ映画『風の前奏曲』サントラの宣伝をしてたのですが、ひとりしか声をかけてきませんでした。あれ?でも、ちゃんとフェスティバルに参加した、という実感が持てたから、それでいいです。

 飛行船氏は、雨に濡れないテントの中で、『パーフェクト タイ・ムービーガイド』を売ってましたが、『あなたが店頭にいた時間に売れてたよ、サントラ』と言われたので、ちょっと脱力。でも、『パーフェクト タイ・ムービーガイド』のパート2を出してね、と言ってくれたカップルがいたし、数年ぶりに友人と再会できた(怪しい人に見えたので、直ぐ分かったとか)今日は立っていた甲斐があったと思いました。人と出会えるのも、タイ・フェスティバルの魅力です。

 17時半頃始まったライブは、歓声と共に、雨の勢いも増して、どしゃぶりだったけど、大いに盛り上がりました。今回の3人も、声量があって、当たり前だけど、とても歌が上手い。M The Starは、The Starのメンバーの中でも、人気がある人だとは知っていたけれど、ファンクラブの出現には驚きました。そして、Mosが10年以上アイドルたる所以も分かった気がする。Mosは帽子を被っていましたが、降りしきる雨にも傘をささず、熱唱していました。

 残念だったのは、傘でステージが見えにくかったこと。みんなが透明のビニールの傘だと良かったのに、それは無理な話かな。今日は少しでも晴れるといいのですが。

(写真は、M The Starのファンクラブの方々約30名。タイから飛んできた20名+αだそうです。)

タイ映画『風の前奏曲』のサントラを買い忘れた方、B.M.I.のブースで販売中です!

きっとタイをもっと好きになる タイ・フェスティバル2006/5月13・14日@代々木公園

2006-05-12 10:48:05 | Thailand
 今年で7年目になるタイ・フェスティバルですが、私は毎年皆勤しています。

 タイ・フェスティバル公式サイト

 B.M.I.社製作の『Music Asia』というTV番組のコメント撮りで、昨夜タイ大使館のパーティーに行って来ました。

 スウィット・シマサクン駐日タイ王国大使の心のこもったご挨拶によると、今年7回目を迎えるタイ・フェスティバルは、2年前から名称を『タイフードフェスティバル』から『タイ・フェスティバル』に変更し、より“タイらしさ”を打ち出していくとのこと。毎年この時期にしているのは、GWあけの最初の週末に日本人に提案する娯楽(エンタテイメント)で、もっとタイに親近感を持ってもらうという意味があること。タイポップスも最近日本で人気が出てきたので、Mosファンクラブ、パンチファンクラブ.....とか人気が出るといいですね。そしてタイを代表してるんだから、しっかり頑張ってください、と歌手、手工芸職人、青年出演者達にエールも。優しくユーモアを交えつつ、でも皆に気合を入れるところは入れるという、タイ・フェスティバルに向けての内々の開会宣言でした。

 私の聞き間違えでなければ、昨年の入場者数は約40万人とおっしゃっていました。そんなに来たら、約束でもしないと、会えないですね。今年はどのように過ごすか私も考えていましたが、こうすることにしました。

5月13日(土) 14時~15時  
(CD販売業)B.M.I.社のブースで“タイ映画 風の前奏曲”のサントラの強化販売(ブースの場所は、NHKホール入り口の向かい側になります)

 これはアルバイトじゃなくて、個人的なお楽しみ企画です。ラナート(タイ式木琴)の音色は白田もお勧め。私のセールストークでお買い上げの方に、秘密のおまけをつけます。(先着5名)

 そして、私の自慢の“本物のラナートのミニチェア”を抱えていくので、みなさん冷やかしに来てください。CD買わなくても、ミニチェアを触らせてあげます。そして、同じ時間帯に飛行船さんも“パーフェクト・タイ・ムービーガイド”(詳細はココ!)を売っているので、タイ映画の裏ネタも聞けるかも。私も横からツッコミいれます。

 両日とも16時からグラミー社のブースで、Mos・M The Star・Punchのサイン会(CD購入者に対して)あるので、そっちに行ってしまいますが、とりあえず14時~15時までは、ブースにいることにします。

最後に。お天気になりますように!

【タイ映画新作】スポーツ・アクション・コメディ 『マークテ・ ロークタルン』5月18日タイで公開

2006-05-10 00:54:42 | タイ映画
あと○日で、ラオスナショナルサッカーチームはワールドカップへ行く!?

フェーンチャンの6人の監督のひとり。お笑い&サッカー担当 ピン監督(本名:アディソーン・ドゥリーシリカセーム)単独監督デビュー作

 これは、注目しておいた方がよいかも。大ヒットの予感がするタイ映画です。

  公式サイト

 タイで一番人気のあるスポーツは、サッカー。しかしタイのナショナルサッカーチームは、これまで一度もワールドカップへ出場したことがない。それはタイ国民の悲願。あるタイ人のコーチも、タイチームを勝利に導きたかった。なのに気が付けば、彼は隣国、ラオスのナショナルサッカーチームのコーチに(左遷?)就任。だって、タイのチームが求めているのは、外人コーチだったから。さて、ラオスチームは予選を勝ち抜くことが出来るのか?(というストーリーらしい/白田は未見)

 プレス資料によると、ピン監督は、『フェーンチャン ぼくの恋人』の6人の監督の中で、ギャグを考える役割を担当していたそう。そして、彼は真のサッカーファン。『フェーンチャン』で、ジャックが大活躍して、微笑ましい野外サッカーのシーンの演出は、ピン監督のものだそうです。

 そんなピン監督の監督ソロデビュー作は、ユーモアがあり、なおかつごまかしのきかないサッカー技が炸裂するスポーツ・アクション・コメディ。監督役の俳優さんは実生活では、射撃のナショナルチーム選手ですが、それ以外は全てサッカーの上手い男子をキャスティングしています。そして、ラオスが舞台ということで、セリフはラオス語(=東北タイ弁とほぼ同じ)に、タイ語字幕がついています。

 試写を見たタイ人からは『全てのシーンが面白い!』『思わず涙ぐんでしまった』『家族で楽しめる!』という感想が掲示板に書き込まれていました。

 脇役で、『フェーンチャン』のガキ大将ジャック、コーチのおばさん役にタイの女お笑い芸人の大御所、ノイ・ポーガームが出演していますが、彼女は、歌手のヤヤ・ジンの母です、余談ですが。

 公式サイトのEnterを入ると、試合開始日(公開初日)まで秒読みでカウントしてます。ワクワクするなあ!個人的には、タイまで飛んで見に行きたい映画です。

(英語タイトル:Lucky Loser/ポスター写真提供:配給会社 GTH)
Copyright of Pic:GTH (Thanks & Cheers!!!!!!!)

日本とタイを繋ぐインターネットカフェ  Cafe J-Net New N@w Tokyo

2006-05-07 23:10:57 | Weblog
タイ語で漫画を読む会 5月13日スタート!

先日バンコクに行った時に、新しいインターネットカフェに寄りました。
お店のホームページ

 カフェの名前の通り、パソコンの日本語環境バッチリ、日本の雑誌もたくさん置いてあります。そして、タイのネットカフェにはないけど、日本では当たり前のサービス、ドリンク飲み放題です。今年オープンしたばかりなので、店内はとってもきれいです。

 このお店の共同経営者のひとり、Aroonさん(mixiもやってます。)は、友人なんですが、日本に留学後、日本のタイ大使館で働いていた経験があり、日本語ペラペラです。この間バンコクであった時、「単なるネットカフェではなくて、日本人とタイ人が交流できるようなイベントスペースになれば。どんなイベントがいいと思います?」と私にまで聞いてくれたので、私は、「短編映画の上映会とか?あと余談だけど、もっとおやつの種類が多いといいね。」と答えておきました。

 2階は、DVDなら上映できるスペースがあるそうですし、おやつの件は、近くの焼き鳥屋からテイクアウト出来そうとのこと。

 まず最初の企画は、タイ語で漫画を読む会 だそうなので、みなさんぜひ。タイ語で日本の漫画の話をタイ人の友人と出来たら、盛り上がりそうですね。

 私もこの2階のスペースは、将来的には何かのイベントに使わせて欲しいなあ、ちょっと狙ってます。