お茶目なヒロイン“ヌーヒン”のバンコク大武勇伝
タイのTVによると、象のアニメーション映画「 Khan Kluay 」が家族連れに人気でヒット中だそうです。それなら今日から公開の
Noo-Hin The Movie公式サイト(3個目の緑色のクリップが、予告編(Trailer)芸能人からの推薦コメント(TESTIMONIAL)そしてMVも有り)もヒットしそうじゃないですか?
日本のマンガだらけのタイで、珍しいタイのオリジナルのマンガ。シリーズ化されているということで、先回タイに行った時にチュラロンコーン大学ブックセンターに買いに行ったら、奥の棚にズラーーーーーーーーっと並んでいて、いったい何号まで出ているか分からない(棚も整理されてないし)。とりあえず、「ヌーヒン インター」というシリーズを2冊買ってみました。もちろん、道端にある街の本屋にもたくさん置いてあります。とにかく人気らしいです。
監督は、昨秋大ヒットした青春映画「プアン・サニット」(Dear Dakanda)コムクリット・ドゥリーウィモン、あるいは「フェーンチャン」の6人の監督のひとり。現在は「プアン・サニット」の主役の男の子と再びタッグを組み、新作が進行中。この2作が好きな私は、監督の最新作のヌーヒンにかなり期待しています。
そして、もうひとつのポイントは、脚本が「ミッド・ナイト・マイ・ラブ」(去年東京国際映画祭で上映)の監督コンデート・ジャトゥランラッサミーが担当していること。彼は、今タイ映画界ではひっぱりだこの脚本家で、日本では、そのうち公開される「The Letter」
日本公開情報でも脚本を担当。何気ない日常を繊細な言葉ですくいあげ、自然な形で脚本にするこの人、私、白田も今一番注目している脚本家です。(本業は映画監督ですが)
まだ見所がありました。ヌーヒン役の新人女優さんが、マンガと外見もしぐさもソックリなんだそう。日本の「ちびまるこ」ちゃんの実写もかなりソックリということなので、イメージ的には似ているような気がします。
ノンスィー・ニミブット監督率いる、タイの一流映画プロダクション Cinemasia(シネマジア)がいつのまにか
公式サイトを作っていたのですが、今回の「ヌーヒン」のプロデューサーが、ノンスィー氏なので、
このサイト(英語有り)でも写真ギャラリーを見ることが出来ます。
ヌーヒン、タイで見た方、タイでの盛り上がり方などコメントやTBお待ちしています。グッズもいろいろ売られるようで、ワクワクします、っていうか欲しい!
ポスター写真:Cinemasiaのサイトより
(簡単なあらすじをコメントに掲載)