タイ映画 & アジアな毎日  Thai Movie & Asia Entertainment Diary

主に最新・最速タイ映画情報の掲載とアジア全般のポップカルチャーを楽しむ日々をのんびりと語る日記です。原稿依頼歓迎!

タイ映画ってどんな感じ?タイ式シネマ★パラダイス~次のブログ記事が掲載されるまで、CMです!~

2008-06-29 02:50:27 | Weblog
7月11日まで、絶賛上映中です!

 売店のタイ式おやつ(えびチップ(悶絶美味)タロイモチップ、マンゴーソフト、パッタイノカップラーメンもなかなか)もアロイ(美味しい)です。

【予告篇】タイ式シネマ★パラダイス


タイ式シネマ☆パラダイス公式サイト





FM局 Green Waveの公開録音に Peck Aof Iceが登場 6月29日

2008-06-28 23:59:00 | Music
 今タイで旬の3人の男性歌手、ユニットTogetherが、環境に優しいラジオ局、Green Waveのイベントに登場します。いいなあ、バンコクは楽しそうで。3人の個性豊かな歌声楽しそう。ポスター見ると、ポップスだけじゃなくて、ルークトゥンなどありとあらゆる分野を歌うらしい。アイス君は、こぶし聞かせるの、上手いです。

 日本にいる私は、明日の夜、インターネットラジオを聴くと思います。(中継してくれるように、祈ります!)番組詳細はコチラ↓

mixiアイス・サランユー 絶対応援団

Pic:Green Wave Official Sight

タイ映画「マーキュリーマン」を グラビアアイドル 秋山莉奈さんが応援!6月28日初日舞台挨拶

2008-06-27 22:47:54 | タイ映画
 これまで、お笑い芸人にタイ映画の舞台挨拶をさせるって、発想が殆どだったんですけど、今、大人気のグラビアアイドルがタイ映画を応援するというのは、新しい発想です。いつかしょこたんにも応援して欲しいですね。映画秘宝に連載してるぐらいだから。

さっそく 舞台挨拶の写真が...

6/28公開初日に応援舞台挨拶

日時:6/28(土) 初回 10:20終了後
場所:銀座シネパトス
ゲスト:秋山莉奈、マーキュリーマン

マーキュリーマン オフィシャルサイト

彼女のブログにも舞台挨拶の記事が....

オシリーナ気まぐれブログ

そして、mixiにも応援コミュニティがあります。

mixi マーキュリーマン

 これも、タイ式映画のぶっ飛び作品のひとつです!

Pic:公式サイトから、バナーをダウンロード。

タイ映画の歴代トップ10は?『キネ旬総研白書映画ビジネスデータブック 2008』24日(火)発売! 

2008-06-23 23:40:53 | Weblog
 蒼井そらタイ映画出演!の連載お待たせしています。内容は、頭の中なんで近日中に載せますが、その前にいろんなお知らせがあります。

 映画雑誌の老舗中の老舗、キネマ旬報社から、出ました↓

キネ旬総研白書 映画ビジネスデータブック 2008

〔第1章〕日本映画の現在 では、07年の日本映画界を徹底分析。配給会社の概況まであるので、どこが景気が良いのかも、おのずと分かります。

〔第2章〕世界の映画産業

 タイの映画業界の項、担当しました。タイだけにもページ割いていただけるとは、アジアの注目株の映画市場だから(かな?)光栄です。119ページです。

〔第3章〕映画の2次使用

〔第4章〕映画の新潮流 国際共同制作の話など。

 映画好きには、痒いところまで手が届く本です。

 ところでみなさん、タイ映画の歴代トップ10は、何の作品だと思いますか?今回、タイの人気映画雑誌、Star Picsさんが08年5月号にまとめた、07年タイ映画界の概況から数字データをいただきました。Star Picsさんには、大感謝です。

 そのうち、去年タイで公開された映画のトップ10(洋画とタイ映画が殆ど)と、タイ映画の歴代興行収入トップ10を掲載しました。歴代の方を見ると、日本で公開された作品が、殆ど。

 タイ人に愛されているタイ映画が、日本人にも同じようにうけている証拠だと思います。で、5位まで当ててみませんか?答えが分かった方は、コメント欄にお願いします。 

『The Truth Be Told』元首相と関連企業の癒着を暴いたある女性のドキュメンタリー

2008-06-22 23:59:59 | Weblog
The Truth Be Told: The Cases Against Supinya Klangnarong


 製作会社による予告編です。

2005年 山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波審査員 ピンパカ・トゥイラ監督作品。

 タイのポップカルチャー好きとしては、最近はこのブログの情報に大注目です。

 Siamese Indy 6月25日まで『The Truth Be Told』上映中

 今バンコクに滞在中ということで、イキのいい情報が提供されているので、引用さしていただき、追加の情報を掲載します。

 ピンパカ・トゥイラ監督

 アピチャポン・ウィーラセータクン監督と共に、タイのインディーズ映画シーンを牽引する女性監督。(アピチャポン監督の「Worldry Desires」の劇中で、架空の映画を撮る女性監督役で出演)
 1998年 (日本の)イメージフォーラムフェスティバル審査員特別賞を「メー・ナーク」(97年)で受賞。また、03年には、商業映画デビューも果たし、「One Night Husband」(03年)同年、アジアフォーカス福岡映画祭で上映。同年、国際交流基金で開催された、タイ映画祭「メーナーク」シンポジウム(正式名称忘れました。)にもパネリストとして参加。

05年 山形国際ドキュメンタリー映画祭で 「見えないタイ・ランド」(Unseen Thailand)上映 →『The Truth Be Told』に。

『The Truth Be Told』の前身が、「Unseen Thailand」という作品で、実は05年に山形の映画祭で上映されていました。

 内容は、31歳のメディア・アクティビスト、スピンヤー氏が、ある新聞に、元首相と関連会社の癒着を記事にしたため、ものすごい金額(忘れました)で訴えられてしまったという話。

 当時はまだ裁判の結果も出ていず、もちろんクーデターの1年前でもあり、映画の撮影自体も進行形。裁判の結果に影響しないようにということで、タイでなく、審査員特別上映の、日本の山形で密やかにお披露目されていたのです。

 そしてバンコクで上映中。今、状況的に当事よりは問題ないとしても、こういった映画が1ヶ月採算度外視で上映されるとは、タイも変わったと思います。

Pic:Thanx! Dir.PimPaka Towira

バンコクで“ラ・マンチャの男”(タイ語タイトル:スーファンアンジンヤイ)上演中 22日まで。

2008-06-21 04:20:37 | Weblog
 タイで初めての本格的な劇場ムアンタイ・ラチャダーライシアターで上演中です。本当は、このためだけにでも、タイに見に行きたかったのですが....。タイの地下鉄にいっぱいポスターが貼ってあった、タイ人によるお芝居です。

 舞台監督はタイ映画の監督として有名な(「蝶と花」「少年義勇兵」などなど)の巨匠、ユッタナー・ムクダーサニット氏。

 主役のドン・キホーテは歌手のジェームズが演じているのですが、それはいいとして、私がタイ式王子のひとりとして認識している俳優、アヌチット・サパンポン君(「風の前奏曲」「春の雪」「メコンフルムーンパーティー」)が脇役で出演しています。

お芝居の様子

写真中央の茶色のスーツの男性が、ユッタナー監督。

 Thai Ticket Master 関連サイト

上映スケジュール

アヌチット(オー)君の写真 ファンサイト掲示板より

 監督と、アヌチット君の大ファンなので、本当はお花を持って駆けつけたかったのに...。見に行かれた方、私を羨ましがらせるようなレポートとかコメントあったら、よろしくお願いします。

 そして8月は、人気歌手&俳優のBieが、名作「絵の裏」の舞台に挑戦します。


人生はアート!ナウィンさんの超前向きな映像とトーク(新作も!)21日(土)タイ式シネマ☆パラダイス

2008-06-20 07:15:07 | タイ映画
トークショーがあるから、ついつい毎週末立ち寄ってしまう、
タイ式シネマ☆パラダイスです。

 先週末のトークも面白かったんですが、とりいそぎブロガーの友人のレポートを引用させてください。特に吉岡さんのお話は、Total Bangkok(6月20日に再上映)の見所をうまく言い当ててて、良かった。ここだけしか聞けない裏話なんかも。
ココナツ・カフェ 6月14日  『TOTAL BANGKOK』高架下のサッカーフィールドドキュメントとフルーツフェス!

 さて、今週のナウィン・ラワンチャイクンさんなんですが、チェンマイと福岡(最愛の家族がいる)を拠点に活躍する、タイの代表的なアーティストのひとり。

 映像を使った作品も多く、今回も楽しい映像作品を引っさげてやってきます。とにかく、日常生活、自分の人生も全部アート?!に変えてしまう、そして観客もアートに参加させるという、超ポジティブシンキングなナウィンさん。

 なんだか、人生が楽しくなるような感じの、気楽なアートなんです。ナウィンさんの作品を見て、トークを聞いたら、人生の悩みを、一瞬忘れられると思う。それぐらい、楽しいです。

映像でタイの空気をゆる~く感じる極楽タイ験 今週のタイ式シネマ☆パラダイスはトークショーつき!

2008-06-14 02:17:55 | Weblog
 6月14日、15日に上映されるアピチャポン監督の映画と、“Total Bangkok”+CM集は、いわゆる商業映画ではないのですが、でもやっぱりタイ映画です。コテコテの劇映画とは違った楽しみ方、タイトルの通り、エステ感覚での楽しむのをお薦めします。

 ふつうの商業映画だと、ストーリーを追っていくと思うのですが、この週末に上映される映画では、ストーリーを追うよりも、むしろ映像の雰囲気にゆったり浸れます。タイという国の空気感が、とてもよく伝わってくるはず。映画館にいるのに、映像に入ってタイへの旅を楽しめるのです。

     (パラダイス)
 そう、脳内が楽園に。

 そして、今回のトークショーの見所は。

『Worldly Desires』 6月14日(土)13:45 ゲスト対談トーク 登壇者:ローラン・グナシア(アートディレクター)×鈴木朋幸(アート映画プロデューサー)

 『Worldly Desires』の面白いところは、映画の中でタイの女性監督、ピムパカ・トーウィラさんが森の中で架空の映画を撮っている姿を、アピチャポン監督が映画化している、という実験的なところ。なんと、ピンパカ組のスタッフは、そのことを知らされていないので、映画制作スタッフの赤裸々な本音が撮られてしまっているのです。

 ゲストトークのローランさんは、女優寺島しのぶさんのパートナーとして有名ですが、アピチャポン監督の日本初個展にも、寺島さんといらしていました。フランスとの合作、そしてフランスを中心としたヨーロッパで受け入れられているという同監督の作品の魅力を、どんな視点でお話してくださるのかが、興味のある点です。


『Total Bangkok』&CM集 6月14日(土)16:15 ゲストトーク 登壇者:吉岡憲彦(国際交流基金)

 バンコクの国際交流基金に駐在経験があり、日タイ双方のポップカルチャーイベントを多数企画してきた吉岡憲彦さんは、作家プラープダー・ユン氏の座右の日本も翻訳し、日本にタイ式ポップカルチャーを強力に紹介しているひとり。タイ式シネマパラダイスのパンフにも寄稿していますが、とにかく文章が上手い方です。

 また、浅野忠信主演の「地球で最後のふたり」の浅野さん演じるケンジのモデルとしても知られています。

 現場で見た強みと、たおやかな日本語で、どんなトークを展開するのか、とても楽しみです。余計なお世話ですが、ポップカルチャー好きの女子も、そうでない女子も必見。なぜなら、女子がちょっとザワザワ噂したくなるような、イケメンなので。(現場、見たことあり。)

チラシはコピーして、ブログなどにお使いください。

ブログ記事が完成するまで CMです。アイス・サランユーのうた

2008-06-13 01:02:31 | Music
白玉イチオシのタイポップスの歌手

 アイス・サランユー

 ライブ映像

 をお楽しみください。最近、アイスという言葉を耳にすると、アイスクリームより、アイス王子のことを先に連想します....

 久しぶりに公式サイトをのぞいたら...

 6月11日発売の an・anに記事!?それは、ダッシュで買いに行かないと。

再放送決定!“ファーストジャパニーズ”タイでムエタイチャンピオンを育てた初めての日本人20日・29日

2008-06-12 23:27:40 | Weblog
映画になりそうな人生

再放送情報は、公式サイトをクリック↓

 関口知宏のファーストジャパニーズ 外国人として初めてタイでチャンピオンを誕生させたムエタイジムの日本人オーナー。6月7日放映

 タイ式シネマパラダイスでも、登板したポンパット監督が、タイではムエタイを題材にした映画が受けてます、とのこと。

 この、鈴木さんって方の人生は、映画にもなりそう、プロット書けそうな感じです。

(追記 6月7日)

 番組、見ました。なんというか、素朴で温かいお話でした。チャンピオンを誕生させたっていうから、すごい熱血オーナーかと思ったら違って自分がムエタイ選手として果たせなかった夢を、選手を自分の子供のように大切に育てていくことで叶えようとするという話でした。(青字は追記)

 試合の直前に、鈴木さんと若い選手が頭をくっつけて、お互いの気持ちを通い合わせているシーンが、とてもよかったです。

 イングラムジム 

タイのトップアイドル NEKO JUMPのインタビュー NHK ワールド タイ語プログラム

2008-06-09 03:00:36 | Movie
 先月メコン川音楽祭に参加したタイのアイドル、Neko Jumpが、NHKの海外向け短波放送、Radio Japan タイ語班でインタビューされてました。

 前夜祭の雰囲気も聞けます。声だけでも、カワイイです。実物は1000倍可愛いです。
(このコーナーは、毎週日曜日更新なので、14日まで聴けます。)

 Neko Jump インタビュー 真ん中の表の右側に8って書いてあるところのスピーカーをクリック!

 参考までに

 Neko Jump MV “Jup Jup”(Youtubeより)

 MV もう1本。日本語が萌え!の

 MV “Iidesuka”

メコン川音楽祭レポート byそむちゃい吉田氏

 会期中、お手伝いで奔走していた、ルークトゥンに詳しいそむちゃい吉田さんによる貴重な裏話&貴重なショットです。

 

BANGKOK BLOGスタート!By パヌ・アリー タイの日本映画ブームの火付け人(バイヤー)

2008-06-08 00:47:37 | Weblog
世界の都市生活者が映画を中心とした日常生活のトピックを綴ります。

というコンセプトで、映画配給会社 ワイズポリシーで、ブログが始まっています。同社はフランスを中心に欧米の映画の配給の老舗ですが、2005年に唯一のタイ映画『フェーンチャン ぼくの恋人』
を配給したことがあります。

 バンコクもポップカルチャーの面白い都市として認定されたようで、

BANGKOK BLOG by Panu Aree

 が、スタートしました。

 筆者は、タイの最大手映画会社(“マッハ!”の配給会社でもあります。)で、映画買い付けを担当しています。カンヌにも行くし、日本にも毎年東京国際映画祭に来て、日本映画を買って帰ります。

 『誰も知らない』『いま、会いにゆきます』『NANA』『ALWAYS 三丁目の夕日』等々手がけてヒットした日本映画は多いです。今ならば、『東京タワー』がヒットしているようです。(といっても、単館ヒットですが)

 タイの若手の映画監督は、殆ど日本映画を見に、足繁く映画館に通っています。そして、影響を受けて、作るタイ映画にいい効果をもたらしている、と私は見ています。パヌさんのような、影の仕掛け人のおかげです。

 パヌさん自身も自主映画の監督です。山形国際ドキュメンタリー映画祭でも作品が上映

 今回のエッセイ、アピチャポン監督についての最後の5行の、知的な皮肉が最高です。特に最後の一行、ちょっとヤバイです。

 私の大好きなポップカルチャーの街、バンコクのエッセイ。愛読者になります。
他の都市もですけど。

タイ式シネマ☆パラダイス 歴史超大作『キング・ナレスワン』シリーズ 人物関係図をパンフで予習。

2008-06-06 23:50:03 | Weblog
 2週目に入ったタイ式☆シネマパラダイスですが、今週はタイ映画の歴代興行収入第2位と第3位を占めている歴史超大作

 キング・ナレスワン 序章~アユタヤの若き英雄誕生~

             と

キング・ナレスワン ~アユタヤの勝利と栄光~

が明日、6月7日から封切られます。

 写真は、タイ式シネマ☆パラダイスのパンフレット(800円也)。この中にキング・ナレスワンシリーズ人物相関図が掲載されているので、映画を鑑賞する前に見ておくと、登場人物の見分けがつき易くなると思います。あるいは、映画見てから確認してもいいですね。

 現在最終章にあたる第3部を撮影中。なんと、最終章には、日本にもファンの多い、タイ式○○シ○ン俳優が出演しているそうですが、誰なのかは、パンフを読んでのお楽しみ。 パンフレットは、裏表紙も可愛いです。

緊急ニュース!気概のあるミニシアターの灯が消えそう…シネマアートン下北沢 本日閉館

2008-06-06 02:09:50 | Movie
劇場再生の願いを込めて、本日最終上映に足を運んでみませんか?

映画監督 福島拓哉さんのお知らせメールにより、

 シネマアートン下北沢

 が、今日閉館することを知りました。最終上映は、

 福居ショウジン監督『the hiding -潜伏-』20時半より

 です。私も行ったことがありますが、ここは確か自主映画の監督の作品をかけるなど、気概のある映画館なのです。

 お近くの方、映画を愛する方はぜひ。映画のあとは、美味しいものもいっぱいある(タイ飯もあります。)いい雰囲気のまち、下北沢にあります。