タイ映画 & アジアな毎日  Thai Movie & Asia Entertainment Diary

主に最新・最速タイ映画情報の掲載とアジア全般のポップカルチャーを楽しむ日々をのんびりと語る日記です。原稿依頼歓迎!

『ダマンガス!!』 《ダンス×マンガ》 のコラボ企画。タム君のマンガ。

2009-02-28 00:40:31 | タイ映画
2月28日 と 3月1日 

ダマンガス! イベント詳細

 日本でも活躍中のタイ人漫画家、タム君の新しいタイプのライブです。昨年末、
タム君のアニメーションと詩人の朗読が一緒になったイベントを見ましたが、詩とアニメが、時たま内容がリンクする時に、面白さを感じました。いつも書いてるけれど、タム君のイベントは、心の癒しになります。ダンスとのコラボ、どんな世界が開かれるんでしょうか?

 ちょっと疲れ気味の人には、タム君のライブをお勧めします。

国際交流基金アジア映画ベストセレクション 3月14日(土)・15日(日)

2009-02-16 00:01:23 | Movie
大阪でアジアン映画祭なら、東京でもより抜きのアジア映画を。ああ、体が2つあれば、よかったのに。よりによって、同じ週末です。

 既に日本の映画祭で上映されている作品もあります。評判のよい作品ばかり。日本初上陸の作品もありますね。

 タイの映倫に上映禁止されて、フィルムをズタズタにされたのを、あえてタイの映画館で公開された「世紀の光」日本では、完全版の筈。

 また、インド映画『オーム・シャンティ・オーム』は、去年のアジアフォーカス福岡国際映画祭で、観客が踊ってたって。実際見た人が、すんごい楽しいと言って、テーマ曲をいつまでもくちずさんでました。

 ということで、詳細です。

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国際交流基金アジア映画ベストセレクション
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■主催:国際交流基金
 運営協力:財団法人国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)
■会期:2009年3月14日(土)・15日(日)
■会場:赤坂・OAGホール
■入場料:800円(当日券のみ・各回入替制)

■上映作品(全6本)
『虹の兵士たち』 ※日本初公開
インドネシア/2008年/カラー/35ミリ/125分 監督:リリ・リザ
1970年代、世界的に有名なすずの産地として「インドネシアで最も裕
福な島」になったブリトゥン島。島の資源の恩恵を全く受けられない貧
困層の子どもたちが、教師とともに懸命に夢を育んでいく。インドネシ
ア版『二十四の瞳』。インドネシアで大ヒットを記録、2009年ベルリン
国際映画祭パノラマ部門でも上映された。

『ナガ・ボナール将軍2』 ※日本初公開
インドネシア/2007年/カラー/35ミリ/120分 
監督・主演:デディ・ミズワル
スリで前科者のナガ・ボナールが独立戦争で大活躍、一躍「将軍」と
呼ばれる英雄となる映画『ナガ・ボナール将軍』(87)は、独立戦争を
コミカルに描き大ヒットを記録した。本作は、その後日譚ともいえる作
品。インドネシア映画祭で11部門中最優秀作品賞をはじめ6部門受賞した。

『マキシモは花ざかり』
フィリピン/2005年/カラー/35ミリ/100分 監督:アウレウス・ソリト
12歳のマキシモはスラム街に住む少年。ハンサムな警官ビクトルに
好意を抱き始めたことから、マキシモと家族との関係に変化が生じ
る。ソリト監督は自らが育った地区を舞台とする本作で長編劇映画
デビュー、国内で大ヒットを収める。モントリオール映画祭最優秀新
人監督賞、ロッテルダム映画祭NETPAC賞など、多くの映画祭で受
賞歴多数。

『細い目』
マレーシア/2004年/カラー/35ミリ/104分 監督:ヤスミン・アハマド
ヤスミン監督「オーキッド・シリーズ」のシンボル的作品。マレー系の
少女オーキッドと華僑少年ジェイソンの甘く悲しい初恋物語。マレー
シア版アカデミー賞グランプリ、2005年東京国際映画祭最優秀アジ
ア映画賞受賞。最新作『ムアラフ―改心」(07)は2008年の東京国際
映画祭で上映された。

『世紀の光』
タイ/2006年/カラー/105分/35ミリ 
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
世界中から注目されるタイの“恐るべき子ども(アンファン・テリブル)”
アピチャッポン監督の長編最新作。日本でも高い人気を誇るアピチャ
ッポン監督。『世紀の光』はふたりの医師が物語の軸となり、人々が
行き交う病院のふとした日常から、消えゆく束の間の“いま”が心に迫る。

『オーム・シャンティ・オーム』※東京初上映
インド/2007年/カラー/35ミリ/169分 監督:ファラー・カーン
1970年代、そして30年後2007年のムンバイの映画界を舞台とする
娯楽作品。恋愛・復讐劇に輪廻転生を絡めるというインドならではの
娯楽ストーリーで、スーパースター、シャー・ルク・カーンに加え、
豪華スターが客演し2007年インドのメガヒット作となった。ファラー
・カーン監督は今もっとも期待される女性監督。


●上映スケジュールなど詳細はこちらへ
国際交流基金ホームページ

タイを舞台に、日本の女性監督が撮ったドキュメンタリー映画『空とコムローイ』2/27まで

2009-02-15 18:00:32 | タイ映画
東京で公開中。

 『空とコムローイ』公式サイト

 ストーリーは、友人のブログをリンクさせてください。

 映画バカの試写会日記 空とコムローイ

 実は私は去年、恵比寿にあるフェアトレードのお店、Asnte Sana 目黒店で、自然食プレートと、監督のトークショーつきの上映会で見てます。

 たまたま、アカ族というタイの山岳民族のことを調べていて、アカ族って、どんなだろう?と知りたかったので、美味しいもの食べながら映画が見れるからと、ノコノコと見に行きました。

 これは、タイのある村で出会った人々に魅せられて、監督自身が何年もカメラを持って出かけ、編集に編集を重ねた、でも気負いの無いドキュメンタリーです。 画面を見ていると、監督自身の息遣いを感じます。この村の人たちが好きだなあっていう、そんな息遣い。

 私は初めてじっくり見る、アカ族の生活とか、コムローイが空に飛ぶ幻想的なシーンとか、あと、主人公の子供ファーのあどけなさ、可愛さなどが印象に残っています。

 タイにある、ある人々の人生をそっと見守る、優しい映画です。

 トークショーも毎週あるので、ぜひ。 

タイ映画が面白い 3つの理由

2009-02-14 08:16:04 | タイ映画
 さて、大阪アジアン映画祭にて、タイ映画が盛り上がる予感がしますが、じゃあ、初めて見るかもしれない人に、タイ映画のいいところって、どこ?というポイントをですね、以前書いた記事で検証してみます。

 女性自身ブログ タイ式エンタ タイに行きタイ!より。 タイ映画が面白い3つの理由

 今、天地人出演で人気に拍車がかかっている、阿部寛さん出演のタイ映画「チョコレート・ファイター」を大阪で見られるのは、楽しみですね。

 そうそう、去年タイ映画でデビューした、日本の新人女優、明日果さんの映画が
タイでDVDとVCDが発売されました。

 映画の詳細はこの記事で 

追記*大阪アジアン映画祭2009でタイ映画が3本も上映

2009-02-13 21:19:25 | タイ映画
追記 2月13日

前売り券は明日 2/14 午前10時 発売!

 明日は朝10時に正座して、電話かけますよ、ぴあに。ともだちの分もとります。
 
 ぴあのチケット販売詳細ページ

Pic:Poster Copyright GTH 

 特に「チョコレート・ファイター」は売り切れるかもしれないので、気をつけてください!

より細かい情報は

 大阪アジアン映画祭2009 mixi コミュニティ 

追記 2月6日

 映画祭のサイトが更新されました! 

 『チョコレート』の邦題が、チョコレート・ファイターになりました。

 そして、3本目のタイ映画は、『サイアム・スクエア』です。08年9月にアジアフォーカス福岡国際映画祭でも上映され、老若男女のリピーターが続出した、青春映画です。

 タイ映画が3本も上映だったら、映画祭に参加するのもお得ですよ。

 『サイアム・スクエア』場面写真 (タイの映画サイトwww.siamzone.comより)

 『手あつく、ハグして』場面写真 ヒロインが長谷川京子に似てる....と思いませんか?

 『チョコレート・ファイター』場面写真 阿部 寛さんもアクションを披露しているらしいです。

追記以上。

 やっとラインナップが発表されました。タイ映画は、前述の『チョコレート』と、『手あつく、ハグして』(Handle me with care/原題ゴート)

大阪アジアン映画祭2009 上映作品ページ

 『手あつく、ハグして』の方は、日本未公開の作品です。監督は、東京国際映画祭で上映された『ミッドナイト・マイラブ』のコンデートさん。今タイで一番ひっぱりだこの脚本家でもあります。『レター 僕を忘れないで』『ヌーヒン』など。

 未公開作品があって、ゲストが来て、Q & Aがあれば、大阪まで行く価値はあるなと思います。

 

タイのアピシット・ウェーチャーチーワ新首相 基調講演を聴いてきました。

2009-02-07 16:26:43 | Asia
写真:セミナー「タイ経済の信頼回復に向けて~貿易・投資・観光分野の更なる発展を目指す~」本日のメニューです。(拡大してご覧ください。)


 ということで、申し込みをして聴きに行って来ました。レポートは取り急ぎ、ブログ仲間のチョムプーさんの、世界一早いレポートを先に読んでください。

 ココナツ・カフェ タイのアピシット新首相の来日講演聞いてきました!

 それでは、わたしのレポートです。

 タイ大使館のH.P.(来日後の写真もあります。)には、当日の参加予定者は約900人とのことで、広い会場には、背広姿のビジネスマンがぎっちり。椅子もぎゅうぎゅうに並べられていて、会場はすごい熱気でした。席に辿り着くまでに、なんか一仕事したって感じです。(って、実は何もしてないですけど)

 アピシット首相の講演タイトルは、
“タイ経済の信頼回復に向けて~貿易・投資・観光分野の更なる発展を目指す~ ”でした。首相のスピーチは、英語。日本語の同時通訳がつきました。

 スピーチの印象は、平易な表現で分かり易く、順番も内容も、とてもよくまとまっていて、投資先、事業提携先としての魅力あるタイを、誠実にアピールしていたと思います。話し方も、内容がぎっちりのせいか、ちょっと早口でしたが、気負わず、媚びもせず、誠実な口調でした。

 ノートにメモした内容を、脈絡もなく羅列してみます。ちゃんとした記事は、マスコミの方が書いた記事を読みたいです。

“97年の通貨危機があっても、投資を続けてくれた日本は、タイの親しい友人。

タイは貿易の活性化に常に力をい入れており、あらゆる分野で、世界に対応でき る。例えば、食料の供給は自国に対してはもちろん、海外への輸出にも対応する 幅広い農業ベースがある。

日本は、タイを訪れる観光客のNo.2の国。

空港閉鎖は2度と起こらないようにする。そのための法律(あるいは、システ  ム)も協議済み。

Air Port Link プロジェクトや、BTSの路線延長で、観光客が訪れる地域の幅 が広がる

アセアンサミットでタイの信頼回復に務めたい。”などなど。

 第2部「タイの投資政策とビジネス環境」で具体的な話があったので、もちろん首相の話は全体的な話です。でも、一国の首相のスピーチを聞かせてもらえるなんて、感激と思っていたら、予想外の出来事が!私の目に星が浮かんでしまいました....

追記 2月7日

目にって、何が起こったかというと....

 スピーチが終わり、首相が退席するというアナウンスが流れ、会場では拍手が。出口に向かって首相が歩き出すと、前方の関係者&マスコミ席に座っていた人たちが立ち上がって、首相を見送っていました。それで、そのすぐ後ろの一般席に座っていたわたしと一緒に来た人たちもつられて、立ち上がっていました。わたし達の席は、ちょうど通路側だったのです。

 気がついたら、目の前にアピシット首相が!

 周りの日本人が、ちゃんと手を合わせてワイ(合掌して)いたので、わたしもあわてて手を合わせました。

 いやあ、それにしても、

 忙しいのにちゃんと立ち止まってくれた! 目を合わせてくれた!(と思う)ワイ(挨拶)をちゃんと、受けてくれた!

 とても感激しました。(イケメンだったし。)

 午後には、日本記者クラブで会見されたんですね。

 昨日は行くことができて、よかったです。ということで、タイ大使館のホームページには、いい情報が満載なので、要チェックです。

 既に、今回の来日の写真が全て、掲載されています。

タイ国アピシット新首相来日講演会 2月6日(金) 

2009-02-04 06:37:05 | Weblog
追記

もう、HPで受け付けてないので定員に達した可能性も。

 コメント欄を見て、大使館のHPを確認したところ、もう受け付けてないようです。ハッキリ書いていませんが、定員に達して、締め切られた可能性もあると思います。

 と思ったら、以下のニュースに、900人参加の予定と書いてあります。

 首相訪日の詳細 大使館のサイトより

 日本企業に投資呼び掛けへ=タイ首相 (時事通信 2月2日)

 在京タイ王国大使館のホームページには、政治、経済、文化、そしてお料理にいたるまで、いろいろないい情報が掲載されています。それで定期的にサイトをチェックしています。来週、新首相アピシット・ウェチャチワ氏の講演会があると告知されていました。それが、業界だけでなくて、一般の人も聞けるんです。

 詳細はコチラ↓(日・英同時通訳つき)

タイ国アピシット新首相講演会タイ経済の信頼回復に向けて~貿易・投資・観光分野の更なる発展を目指す~

 事前申し込みが必要です。私の好きな文化・芸能の分野も、まず国がしっかりしてないと、仕事ができません。新首相のスピーチ、聞けたら聞いてみたいですね。
イケメンだから本物見てみたいっていう理由も、まあ若干は....