タイ映画 & アジアな毎日  Thai Movie & Asia Entertainment Diary

主に最新・最速タイ映画情報の掲載とアジア全般のポップカルチャーを楽しむ日々をのんびりと語る日記です。原稿依頼歓迎!

第5回タイフェスティバル大阪/プラープダー・ユンさんの小説を探してみて/上野もタイランド化

2007-09-29 00:21:23 | Weblog
 上野でもタイ、大阪でもタイです。この週末は。

 9月29日追記
 
 噂の『おめでタイ弁当』試しました。冷えてても、こんなに美味しいなんて。楽しい工夫も、いろいろあるし。期間中に、クンメー(お母さん)にも、食べさせてあげたいです。

 第5回タイフェスティバル大阪

 なかなか入手困難な、タイの作家プラープダー・ユンさんの小説も、タイポップスCD販売の、B.M.I.のブースで限定販売されます。

 プラープダー・ユンさんについて書いたブログ内の記事

 プラープダー・ユンさん公式サイト

 新しい帯はピンクで可愛いんですが、泰流....。いや、いいんですけど、ね。別に誰が決める、って訳じゃないんです。でも、韓流と最初に言ったのは、だれでしょうね。 

魅惑のインド映画はこう作る!インド映画人シンポジウム@東京

2007-09-28 10:34:17 | Weblog
 聴いてきました!短い時間にも関わらず、なんだかインド映画の多様性が分かったような気がしました。それも日本にインド映画を紹介された第一人者、松岡環さんがパネリストのひとりだったから。松岡さんのインド映画生き字引のような注釈で、話のイメージが湧きやすかったです。あ、この監督はこんな位置にいらっしゃるのだ、とか。

 東京は平日ですが、30日の大阪は休日なので、ぜひ。大阪のパネリストには、
チャンネルアジア代表、旦 匡子さんがいらして、この方もアジア映画の知識は凄いし、お話も面白いので、また違う楽しい展開のシンポジウムになると思います。

 東京シンポジウムのレポート、いつブログに書くかは未定ですが、メモは取りました。自分なりのまとめは.....頭の中です。

 特筆すべきは、参加した日本人女性達に、インド風のファッションが結構見られたこと。パネリストの松岡さんの黄色のサリーが素敵で、私もタイのイベントのここ一番の時は、こんな風に装ってみたい、と憧れました。観客では、インド風のスカーフやキャミソールの重ね着、エスニックな柄のカバン、などなど、今日の服装の一部に、エスニックテイストを取り入れていた方が多かった。横目でファッションチェックしてました。

 なんか、映画上映の時は、上映する映画の国の小物やスカーフを身につけて行く、というのも、映画を盛り上げる小技なんだと思いました。映画祭でそういうのすると、楽しいと思いませんか?

今朝のめざましテレビで【泰式】エンタメ が紹介されました。

2007-09-27 21:23:47 | Thai Pop culture
朝7時40分頃の“見たもんラボ"のコーナーで

TVで『タイ式』って聞こえたので、朝から大コーフンです。TVに釘付けになったら、テロップにバ~ンと『泰式エンタメ』と、出ていたではないですか。こんな日が来るとは.......(ま、いつかはねっ、て思ってたましたけど。)ちなみに、今回のTVの件には、私は何もしてません。ただ、これで“泰式”という言葉が分かり易く伝わって、良かったです。

 内容は、最近日本でもタイのエンタメが流行っていることを約10分間の映像に、よくもこれだけ、網羅したなってぐらい、紹介していました。

 最近タイのポップカルチャーが流行っている例として、音楽はゴルフ&マイク、タタヤン、タイ式映画は、10月6日公開のロケットマン!、マンガはタム君こと、ウィスット・ポンニミットさん

 その逆にタイでも、コスプレなどのポップカルチャーが流行っているという、バンコクの街角でコスプレする女の子達の様子に、タイで流行ってる日本の萌え系アイドルの例として、NEKO JUMP、FOUR MODを紹介、“萌えタイ”?かと。

 タイの歌手の日本でのライブも手掛ける、サワディーショップの店長さんのコメントで、タイでは長らく日本の音楽が流行ってきて、そういうタイから来る音楽が日本人にも、なじみがあるから、すんなり受け入れられるんです、と。

 そしてこの映像の合間に、アイス・サランユーの日本デビューお披露目ライブのクライマックス、忙しいスケジュールの合間に増上寺を訪れるハニカミ素顔まで取り込んでました。昨日上野で行われた、日タイ修交120周年記念のイベントも。

 たった10分間に、すごくいろんな人物を紹介したい、という気合の入った映像で、思わず見入っていたら、遅刻しそうになりました。

 このコーナーの最後のシメの言葉が、アイスにちなんで『泰式ハニカミ』には、笑いましたが、考えてみると、タム君も、ゴルマイも、『ロケットマン』のダン・チューポンも、みんなハニカミ王子のジャンルに入ると思いました。かの国の男子は、みんなハニカミ?

 さすがに今朝の映像には入らなかったけど、タイ式と言えば、この情報もいれたいです。

 タイ式ロマンスの真打 タイ映画『レター 僕を忘れないで』 10月13日公開

 アーティスト、プラープダー・ユンさん  プラープダーさんのハニカミっぷりも、素敵ですよ。

 東京国際映画祭で上映されるタイ映画も、イケメンだらけの映画らしいし、この秋は、泰式エンタメが楽しめそうです。 

魅惑のインド映画は、こうつくる! ~日本インド映画人シンポジウム~

2007-09-27 01:21:21 | Weblog
イベントも近いので、再掲載します。直前でも定員あいていれば、申し込めると思います。事務局に確認を!

9月28日  東京  9月30日  大阪 で開催

 日本映画撮影監督協会(=つまりは、映画の撮影監督さんが会員になっている協会です。)が主催する、アジア映画人シンポジウムが今年で5回目を迎えます。

 元々は、日本とアジアの国々の映画人の交流を目的として始められたそうで、最初は日本に近いアジアの国から始めて、今回はだいぶ遠くのインドまで来ました。ちなみに、

第1回目 韓国 第2回目 中国 第3回目 タイ 第4回目 ベトナム

 でした。取り上げる国の映画を2本も無料で見せてくれる上に、通訳付きで、充実したパネリスト陣のお話が聞けるので、映画好きには満足度の高いイベントです。例年平日の開催が多いのですが、今年の大阪の開催は、日曜日。

 インド映画を見たことのある方も、無い方にもお薦めのイベントです。


主催:日本映画撮影監督協会のサイトから事前にお申し込みください。

2006年 ベトナム映画シンポジウムのレポート

2005年 タイ映画シンポジウムのレポート

(平成19年度文化庁芸術団体人材育成支援事業)

それぞれの会場の開催概要は、コメント欄に。

イベントの告知をしてくださる方は、この記事の内容、ポスターをコピーしてお使いください。

だいじなお知らせ タイ映画 『レター 僕を忘れないで』 10月13日公開 お薦めのタイ映画

2007-09-25 21:43:23 | Weblog
 福岡に行っているうちに、公開日が発表されていました。

 レター 僕を忘れないで 公式サイト

 世の中には、いろんな映画があります。商業映画も多い。世界に星の数ほどある映画の中で、これはとても純粋な気持ちで作られた映画だと思います。

 韓国映画のリメイクなので、先日韓国版『手紙』を見ましたが、出来ればタイ版を、何の先入観も無くご覧になった方が、映画を楽しめると思います。

 でも、予告編ぐらいは、いいかな。日本版の予告編は、現在ヒット中の、「童貞。をプロデュース」の松江哲明監督なんだそうです。(mixi [レター 僕を忘れないで]コミュで仕入れた情報)

 レター 僕を忘れないで 予告編

 劇中の音楽も、素敵なんですよね。

最終日2日間なに見る?アジアフォーカス福岡国際映画祭

2007-09-23 02:23:49 | Weblog
 23日、24日と会期もあと2日間。みなさんは、どの作品を見ますか?

アジアフォーカス福岡国際映画祭2007公式サイト

 23日のお薦めは、もちろんタイ映画2本です。

 11時~ エルガーラホール 『早春譜』バリアフリー上映。
 19時~ エルガーラホール 『ミージュー』

いちおう他に見た作品をひとこと。

 『相撲ら!』タイの女優は、まるっきりマレーシア美人に見えた。前半冗長だけど、福岡のシーン以降は、面白い。マレーシアで寿司と相撲がこんなに愛されているとは。字幕に遊び心が見えた。

 『いきなり、ダンドゥッド』分かりやすい成長物語。ダンドゥッドの歌と歌詞がよかった。美人姉妹と、TOKIOの長瀬にそっくりの俳優さんが。

 『永遠探しの3日間』青春ロードムービー。こっちの女優、男優もいつまでも見ていたい美男美女。男優は、福山雅治に似たイケメン。

 本当はもう少しありますが、この辺で。後日、映画祭の全体の印象を書きます。

いつの間にこんな純情な映画を?タイ映画『ミージュー』@アジアフォーカス福岡国際映画祭

2007-09-21 12:48:53 | タイ映画
泰式超アクション映画『マッハ!』『トムヤムクン!』の辣腕女性プロデューサーが自らの監督デビュー作に選んだのは、180度違う世界

『ミージュー』(2007年タイ/79分)
【監督】スカンヤー・ウォンサターバット
【出演】フアナ・ヒロヤマ、ピムパン・チャラヨンクップ

上映日時:今日!
9/21(金)16:00~エルガーラホール
9/23(日)19:00~エルガーラホール

アジアフォーカス福岡国際映画祭2007公式サイト

 今から映画を見に行くので、また追記します。

追記:9月23日

 物語は、タイ北部チェンラーイの山岳民族の村に、タイ人のNGOが入って来て、コミュニティテレビを設立。番組の内容は、村人のためになる内容。その村の少女、ミージューは、タイ、ラオス、ミャンマーの国境地帯であるゴールデントライアングルで、民族衣装を着て観光客と写真を撮るアルバイトをしている。ある日、村に帰省したミージューは、このコミュニティTVに自分も出たくて、いたずらをする。

 映画の前半は、のどやかな音楽と共に、のんびりとしたアカ族の村の生活を描いている印象を受けるのですが、後半からはまた違った印象に。やっぱり映画は最後まで見ないと分かりません。

 この映画では、『写真』がキーポイントになるのですが、もしも邦題をつけるのならば、アカ族 村の写真集とつけたくなりました。これは、日本映画村の写真集を思い出したから。写真が人の絆のポイントになるのは、同じです。

 詳しいストーリーは書きませんが、後半のクライマックスのシーンで、少女が村人達に語りかけるシーンは、久しぶりに心の琴線に響いたのです。単に好奇心いっぱいでTVに出て目立ちたいと騒動を起こしていた少女が、自我に目覚めた瞬間に立ち会った気がして、この優しいシーンを見ていたら、涙が止まらなくなって困りました。

 監督によると、この話は実話ではあるけれども、自分が映画が好きなので、これはドキュメンタリーではなく、あくまで劇映画だそうです。『マッハ!』などのアクション映画のプロデューサーを務めてはいるものの、人が痛い思いをするシーンに毎日立ち会うのは、心が痛かったそう。そして、監督の立場だったら、自分の好きな題材しか撮れない、とのことでした。白田が追加説明をすると、このプロデューサーは、今タイで1,2を争うほど、タイ映画界のど真ん中で活躍する辣腕女性プロデューサーです。

 また、タイで3,4年公開が延期になっている理由として、『タイ人は、有名な俳優が出ていないと興味を持たないし、アカ族の話は特に興味もそそられない。だからタイの配給会社は、セールスポイントを見つけられず、公開を延期してきた。しかし今回アジアフォーカスに参加したことで、来年の5月にタイでの公開予定です。』とのことです。

 主演のミージュー役、フアナ・ヒロヤマさんは撮影当事と比べると、子供から、スラリとした年頃のお嬢さんに変身していました。彼女の魅力は、監督によると、
『可愛らしい顔立ちはもちろん、いたずらで、でも好奇心いっぱいの瞳。』
そう、どんなに大きくなっていても、その魅力的な瞳は、健在でした。将来の夢は、外交官ですが、オファーがあれば女優業も引き続きチャレンジしたいとのこと。

 この辣腕プロデューサーが撮った、純情な映画。もしご覧になった方にタイ人のご友人がいたら、ぜひこの映画のことを話して、もっと、もっとタイでの公開を早めたいし、2度と上映延期して欲しくないと思います。

 

アジアフォーカス07で上映された タイ映画 Seasons Change/早春譜周辺情報①

2007-09-21 02:21:08 | Weblog
 16日の上映以降、この映画の人気がジワジワ高まっているようなので、いろいろ追加情報を探してみました。

 写真のとおり、映画のイメージアルバム(注:サントラではない)が、去年8月の公開時に、リリースされています。

 DVD と CD の販売サイト

 予告編 youtubeより

劇中一番最後の曲『Wat Jai』のMV(ミュージック・ビデオ)

 この曲は、ロックとクラッシックを共存させています。まるでロックとクラッシックの間で揺れる、主人公ポムの理想の曲じゃないですか?

 まだ調べればいろいろ出てきますが、今日はこのぐらいで。

Pic:Seasons Change イメージアルバムソング

福岡で撮影されたマレーシア映画にタイの女優が出演!『相撲ら!』@アジアフォーカス福岡国際映画祭

2007-09-21 00:00:37 | Weblog
『相撲ら!』の上映は、9月21日と24日 

 さてさて、福岡を楽しんでいてブログが追いつきません。なにしろ映画祭の他に、タイ国政府観光庁福岡支部(エルガーラビル6階)、アジア美術館、福岡市総合図書館などなど行きたいところだらけ、ついでに食べ物も美味しいので、そっちも忙しいです。映画と関係ないんですが、ある発見が。ラーメンで有名な一風堂にある、ラーメンじゃないメニュー、『叉焼丼』は、マヨラーならとりこになるかも、と思いました。話がそれました。以下、映画の話です。

 『相撲ら!』(Let's SUMO/Malaysia/Japan)に出演しているタイの女優は 『ナンナーク』のヒロイン、インティラー・ジャルンプラ(愛称サーイ)

さっそくタイ国政府観光庁(略称TAT)福岡支部に遊びに行きました。ここは一般向けにタイのパンフレットや本が置いてあり、椅子もあって居心地の良い場所です。そこで、TAT勤務のTさんから、女優の件を教えてもらいました。彼女は、ハリウッド映画、『ブロークダウン・パレス』にも脇役で出演していたので、かなり早い段階から国際的に活躍しています。

『相撲ら!』は、数ヶ月前にNHKの朝のニュースでも紹介されていました。監督も来福していたのですが、監督兼主役で、劇中で相撲を取っているようです。ここまでいろんな興味を惹く点があるので、見に行くつもりです。見た感じ、確かに恰幅がよく、明るいお人柄のようでした。

 さて、映画祭中盤。ここで、アジア映画にとても詳しいブログをご紹介します。
ブログ:福岡発 アジア映画の世界

 So-Net blog 福岡発 アジア映画の世界

 筆者は福岡在住のアジア映画通、S氏。アジアフォーカスで上映された映画はもちろん、タイ映画も多数取り上げています。S氏の書き方は、作品データというべき内容も、カッチリと押さえられており、そこが白田のブログと違う点です。

 よって、私は映画を鑑賞後に、更に詳しい裏話を読みたい時にお薦めです。あるいは、鑑賞前なら全部読まないで、片目で半分ぐらい読んでおくのもいいでしょう。また、アジア映画の辞典的に、後日振り返ると、とても重宝しそうです。

 ということで、アジアフォーカス後半。アジア映画を引き続き楽しみましょう!

アジアフォーカス福岡国際映画祭レポート タイ映画『Seasons Change』上映/Q & A

2007-09-17 01:33:15 | タイ映画
アジアフォーカス福岡国際映画祭、始まってますが、16日(日)の夜、タイ映画『Seasons Change』が上映され、ニティワット・タラートーン監督、ポム役の主演男優ウィッタワット・シンラムポーンさん、オーム役の主演女優チュティマー・ティーパナートさんが登壇し、上映前に舞台挨拶、上映後にQ & Aが行われました。その模様を記憶にあるだけ、レポートします。質問前後しても、ご容赦ください。

                 Q & A

Q:『映画にとても感動しました。音楽がとてもよかったです。劇中で役者さんが楽器を演奏していますが、みなさん実際に楽器がひけるのでしょうか?あと監督さんが今さっき舞台に上がった時の笑顔がとても素敵で、映画も微笑みの国、タイから来たなあという印象を受けました。』

監督:『日本の観客の皆さんにも、この映画に共感して、楽しんでいただけてとても嬉しいです。実はメインキャストの3人は、実際には楽器は出来ないのですが、撮影の前に、特訓してもらいました。この映画に出演している8割から9割のキャストは、実際に演奏が出来る音楽学院の生徒です。』

主演男優 ウィッタワットさん『僕は楽器が演奏できなかったので、撮影に入る前に、この音楽学院で特訓しました。ただし、劇中の演奏はプロの演奏家による吹き替えです。』

主演女優 チュティマーさん『私はピアノが弾けますが、打楽器は弾いたことがなかったので、練習しました。ピアノで音楽の基礎は出来ていたのが、良かったと思います。』

観客:『監督がすごく素敵でハンサムだなと思います。そこでお聞きしたいのですが、俳優の経験がおありですか?また、先ほど8~9割のキャストが演奏が出来るとおっしゃっていましたが、劇中の音楽学院は、実在するのですか?』

9月23日 追記(追記の箇所は青字)

監督(さらにいい笑顔で):『褒めていただき、ありがとうございます。そんなに誉めていただけるのなら、僕は日本で俳優活動をした方がいいかもしれません。役者の経験は無く、もっぱら(映画を)作るほうです。また映画に出てくる音楽学院は、実在しますが、このような専門学校はタイでは非常に珍しいです。演奏は吹き替えですが、撮影シーンは殆ど実際に役者に演じてもらいました。

Q:『日本人の矢野教授役を演じているのは、日本人の俳優さんだと思いますが、どんな方ですか?そして採用した理由は?』

監督:『あの方は本名を矢野かずきさんといいます。タイに約10年住んでいて、パントマイムの俳優として活躍されています。』この映画の主人公は、自分が人生でやりたい事が分からず、いろいろな事を学んでいき、最後に気づくというストーリーです。だから矢野教授役には、外国人ではあるけれども、タイ音楽がタイ人にも負けないぐらい好きだからタイに来たという役割を持たせました。』

Q:『指揮者のロージー役の女優さんは、去年上映された『親友』にも出演されていたと思うのですが、同一人物ですか?』監督:『同じです。パニサラー・ピムプルーさんですが、明るいキャラクターがこの役にぴったりだと思いました。また、タイ人にとっては、クラッシック音楽はまだまだ馴染みがないのですが、彼女の明るいキャラクターを通じて、クラッシック音楽に親しみを持ってもらおうという意図もありました。』

Q & Aは、こんな感じです。なんと上映後に、監督がタイから持参した、この映画のプロモーショングッズを、質問者にプレゼント。その後は、主演男優さんと観客のじゃんけん大会で争奪戦となりました。

上映後のサインの列も長く、写真撮影も人気者。俳優さん達は、映画よりも、実物はスタイリッシュで、日本人にも受けるルックスでした。特に男優さんは、日本の少女漫画から抜け出て来たような、美少年。次の作品も、楽しみです。











Pic:Copyright GTH
写真は劇中のスチール写真。現在来福中のポム役

アジアフォーカス福岡国際映画祭で上映するタイ映画②『ミージュー』実はワールドプレミアです!

2007-09-13 03:10:48 | タイ映画
  実はタイでも未公開の映画。 実話を元にした、タイ山岳民族(アカ族)の村の話。


 スカンヤー・ウォンサターバット監督と主演女優 フアナ・ヒロヤマさんが登壇。

上映日時

9月17日(月・祝)10:30~ エルガーラホール  監督&主演女優と質疑応答。
9月21日(金)  16:00~  エルガーラホール
9月23日(日) 19:00~  エルガーラホール

 この『ミージュー』という映画については、タイの映画ニュースでも何度か読んだのですが、公開が延び延びになっていた幻の作品で、毎年『今年こそは!』と聞くのですが、07年の今の時点でも公開は未定です。集めた情報によると、

 タイの最北のチェンラーイ県にある、アカ族という山岳民族の村とアカ族の 人々が主人公です。このアカ族の村に、都会のNGOがコミュニティテレビ「Baan Nook TV」を作ったところ、全国的に有名になり、新聞記事になりました。その記事を監督が読んだのが映画化のきっかけです。

 監督は、まだタイでは珍しい女性の映画監督で、これがデビュー作。そして、ヒロインのヒロヤマ・フアナさんは、チェンマイ在住の日本とタイのハーフです。映画撮影時は、子供だったんですが、今はきれいなお嬢さんに変貌を遂げているという専らの噂です。

タイの人よりも早く観れるって、映画祭ならではの醍醐味ですね。こちらもお見逃し無く。

 アジアフォーカスでのワールドプレミアを報じる Thai Cinema orgの記事(タイ語/写真あり)

 

アジアフォーカス福岡国際映画祭で上映するタイ映画『Seasons Change』&ゲスト情報①

2007-09-13 00:41:50 | タイ映画
  タイ版のだめ カンタービレ!?音楽学校の青春『Seasons Change』

福岡に来日するのは、ニティワット・タラートーン監督。写真真ん中にいる主人公ポム役のウィッタワット・シンラムポーン君と右側の活発なヒロイン、オーム役のチュティマー・ティーパナートさんです。

 この作品、詳しい内容は以下の過去記事をご覧ください。去年この映画祭で上映された、『親友』(Dear Dakanda/プアン・サニット)と同じ、『フェーンチャン ぼくの恋人』6人の監督のうちのひとり。

 そして、男の子ひとり、ヒロイン二人で、友達以上恋人未満の微妙な三角関係も『親友』と似てるんですが、演出がぜんぜん違って、また違う監督の個性が光っています。

 去年『親友』にキラリと光る脇役で出ていた、あの方も出演。

 約10年ぐらい前に、タイで作られた名ラブソング『Seasons Change』からイメージを得て、季節の移り変わりに人生を例えているお話で、タイ語の副題もありますが、原題が『Seasons Change』この曲を聴くだけで、涙が出そうな胸キュンな歌なのです。8月の東京試写で、この歌に日本語歌詞が付いたのを見て、本当にいい歌だと思いました。

 エンドクレジットまで、どうぞお見逃し無く。
 当ブログ内の映画紹介記事

上映日時

9月16日(日)19:00~  ソラリアシネマ 1 出演者のQ&Aは、この1回だけです!
9月20日(木)13:15~ ソラリアシネマ 1
9月22日(土)10:30~ 西鉄ホール
9月23日(日)11:00~ エルガーラホール
           (バリアフリー上映会)

「コダックVISIONアワード」の投票も、お忘れなく。

タイの歌手 アイス・サランユー デビューイベント ネット中継9月12日

2007-09-12 00:57:10 | Weblog
タイのハニカミ王子、アイス・サランユー君の日本デビューアルバムが出ましたね。

 アイスサランユージャパンオフィシャルサイト

 オフィシャル・ブログ

 明日のライブ、行けなくて残念だなあ、と思っていたら、

 ネットでライブ中継

するとのこと。ちょっとでもいいからひと目見たいです。ライブ開演は19時~。

9月14日からはオンデマンド配信。もあるとのこと。

 関連記事

そして、福岡のアジア太平洋フェスティバルのライブも、ひと目見れたらいいなあ、と思います。


 とりあえず、ケータイに着メロダウンロードします。これって、「恋ナンジャナイ?(KON-JAI-NGAI)」

 もう一度 聴いてみましたが、昔からよくあるタイポップスって感じですが、ここに来て日本でブームとは、つまり
音楽も泰式です。 

 これが、言いたかった!