タイ映画 & アジアな毎日  Thai Movie & Asia Entertainment Diary

主に最新・最速タイ映画情報の掲載とアジア全般のポップカルチャーを楽しむ日々をのんびりと語る日記です。原稿依頼歓迎!

【速報!】ノンスィー監督最新作『Queen of Lung -Gasuka』ヴェネチア国際映画祭

2008-07-30 03:40:49 | タイ映画
 タイ映画、快挙です!タイの映画評論家、アンチャリー・チャイワラポーンさん主催のタイ映画情報サイト、Thai Cinema.Orgからニュースを、要約翻訳させていだきます。(Thanks for Thai Cinema.org for the info.)

 第65回ヴェネチア国際映画祭(8月27日~9月6日)に、コンペ外ではありますが、タイ映画としては、ノンスィー・ニミブット監督の最新作、『Queen of Lung -Gasuka』が選ばれました。おめでとうございます!

 ノンスィー・ニミブット監督といえば、日本では監督作品、『ナンナーク』『ジャンダラ』、プロデュース作品『わすれな歌』『レイン』が紹介されていますが、タイでも、5本の指に入る映画監督であり、かつ能力のある若手監督のプロデュースを多数手掛ける、タイ映画界の重要人物です。

SOI MUSICより夏のタイなイベントのおしらせ 東京&大阪 7月29日(あした!)

2008-07-28 11:11:22 | Thai Pop culture
いよいよ明日です!

 バンコクの音楽やアートなどおもしろカルチャーを紹介するSOI MUSICが、タイのポップカルチャーイベント、夏のイベントを2つ仕掛けてくれます!

Soi Music Miniイベント詳細東京

7月29日六本木スーパーデラックス

ジーン・マハーサムット君は、ミュージシャンですが、タイ式シネマ☆パラダイス(9月に大阪でも開催決定!)で上映された、「シチズン・ドッグ」の主演俳優でもあります。イケメンです。(キッパリ!)

Momokomotion一度聞いたら耳から離れません!

そして、タイ人漫画家タム君も参加!癒されるんですよね、タム君には。

モダンドッグのライブの照明など手掛ける建築家のジロー・エンドーさんは、タイポップカルチャーの渦中にいる人!トークに期待です。

 ということで、平日ですけど、仕事終わったら走ってかけつけたいと思います。
マンゴー焼酎、たぶん残ってないでしょうねー。限定で試飲できるそうです。



 大阪の情報は、サイトをご参照ください。Grafはすごく居心地のよいギャラリーです。イベント詳細


Pic Copyright:Soi Music(Arigato!)

暑中お見舞い申し上げます。夏のエンタメ

2008-07-27 02:39:06 | Weblog
 毎日暑くて、ブログの更新も滞りがちですが、日タイ共にエンタメ業界は日々動いています。暑くても、楽しみましょうね。

 もう一度告知ですが、

 タイ式シネマ☆パラダイス9月27日から大阪開催!です。

 そして29日には、この映画祭で上映されるタイ映画

 シチズン・ドッグのPod役、ジーン君が、Soi Musicでライブです。

 『シチズン・ドッグ』は、不思議で優しく、ちょっと切なくて、知的な...魅力のあるタイ映画の1本です。

 それから7,8月にタイで公開される映画にも何本か面白いのが。お土産に買うDVDは?など紹介したい映画はたくさんあります。

 そうそう、タイ映画に出演してくださった蒼井そらさんですが、つい最近韓国ドラマに出演し、ロケを終えたばかり。

 蒼井そら☆今日のSOLA模様 公式ブログ

 アジアでのご活躍、嬉しいです。そらさんにタイ映画に出ていただいたコラム、のんびりですけど、こちらも続きます。

 そうそう、mixiでなんでうちのページに来たの?と思ってる方へ。『五右衛門ロック』と『百万円と苦虫娘』のキーワードで検索したからです。

バンコク国際映画祭2008 9月23日~30日

2008-07-25 23:49:13 | タイ映画
今年で6回目を迎えるバンコク国際映画祭

公式サイトがやっと稼動し始めました。

 バンコク国際映画祭2008 公式サイト

 サイトの右上のロゴを見ると、主催はタイ国政府観光庁と、タイ国映画制作者連盟です。ショートフィルムも含めて100本以上世界各国の映画を上映するとのことで、今までとは変わらない雰囲気のようです。が、たぶん違います。紆余曲折のあった、本映画祭、シンプルでよいから、いい映画を見せてくれる映画祭であってくれれば。とにかく応援したいと思います。

 いちおう世界各国の言語にサイトが翻訳できるようになっています。

 今年も、タイ映画の秀作を観に、バンコクに飛びたいと思います。作品情報など発表されたら、またお伝えします。

 

アジアフォーカス福岡国際映画祭08上映タイ映画『Love of Siam』=『サイアムスクエア』

2008-07-25 23:35:08 | タイ映画
7月25日に書き直し。

9月12日(金)~9月21日(日) Q & Aが充実している映画祭。監督・出演者にも会えるかも!?

アジアフォーカス福岡国際映画祭2008 公式サイト

 24日、東京での記者会見に行って来ました。というか、去年からなんですが、言葉で説明するというより、各作品のダイジェストを映像で見せてくれました。今年は、トルコ・シネマ・ルネッサンスと言って、トルコ映画が4本入っていました。全体的に日本で見る機会の少ない国の映画が入っていますが、今年はベトナム映画が入ってないのが、残念でした。

 で、タイの映画
 タイ映画 Love of Siam関連記事

 かなり驚くのは、この監督が日本でも公開されたレベルサーティーンの監督だということです。タイで劇場公開された映画の監督で、最年少だと思います。今後目を離せないタイの監督のひとりです。

 この作品、去年の秋にタイのMBK(マーブンクロンショッピングセンター)のSFシネマで観ましたが、前列まで満席でした。いちいち観客の反応が凄くて、映画よりもそっちの方が楽しめました。キスシーンで、ギャーって叫ぶのはどうなのよ、と思いましたが....。サイアムの映画館を満席にするぐらいの人気でした。観客の等身大の愛を描いた物語です。

 ヒットしたせいか、その翌年ディレクターズカットがミニシアターで予約制で公開されたほどです。詳細元々2時間半以上あるのに、こっちは3時間以上。タイでは、通常版とディレクターズカット版のDVDがそれぞれ出ているので、近日中にチャレンジしたいと思います。

 原題「Love of Siam」が、「サイアム・スクエア」という邦題がつけられています。これは、映画の舞台がタイの原宿、渋谷と言われる“サイアム・スクエア”だからでしょうね。でも、この映画のサイアムは、タイという意味で、映画の一番最後に出てくるテロップを読めば分かるのですが、「全てのタイ人への愛に贈る」物語です。この映画には、世代を超えて、現代のタイにあるいろんな愛の形が出てきます。「サイアム・スクエア」だと若者に偏ってしまい、監督の意図とは違うと察します。本当は、日本での配給決まってない映画祭作品は、監督の意図を尊重して、原題に忠実であって欲しいというのは、個人的な意見ですが....。

 過去を振り返ってみても、2006年上映作品「プアンサニット」(Dear Dakanda/親友)2007年「Seasons Change」でも、タイの監督、俳優は来福して、タイの観光庁のラジオに出演したりしています。青春映画の男優、女優さんは、輝いてます。今年の作品も、タイが誇る、美男美女です。今年のゲスト発表はまだ待たねばなりませんが、可能性はあるかもしれません。(なるべく早く発表してください!)

 9月の連休は、アジアフォーカス福岡国際映画祭へ!

 

タイの庶民たちが愛して止まない音楽、「ルークトゥン」&「モーラム」の講演会7/19 早稲田奉仕園 

2008-07-13 12:27:01 | Music
あの有名なタイポップスの歌手も、ライブで歌った!みんなが踊った! 

 約1週間前なので、再掲載します!地下鉄副都心線の駅もあるし、アクセスはバッチリ。奮って、ご参加ください。

■ 日時 2008年7月19日(土)  14:00~17:00

■ 会場 早稲田奉仕園 YOU-Iホール

地図・構内図 http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
■ 会費 1000円 (当日受付にて。タイのドリンク付)

 そむちゃい吉田(ライター)氏による講演会“タイ庶民の心の歌とその暮らし
 ~ルークトゥン、モーラムとタイ庶民の生活~”詳細


 数年前に、タイのポップスター、パーミーが、日本のライブで洋楽も歌ってたのに、いきなり、「30でもまだまだイケてる~(サームシップヤンジェオ)」とルークトゥンも歌い始めたので、驚いたことがあります。タイフェスティバルでも、Popsの歌手がルークトゥン1曲混ぜるとか。観客がノリノリとか。

 あの歌手の、アイス・サランユー君までもが、TV番組でコブシつけてルークトゥンを披露していたり。

 タイ人の骨にしみこんでいる音楽の魅力を、Blog ルークトゥン タイランド!を書いているライターのソムチャイ吉田さんが、現地で見てきた生情報を交えて、解説してくれます。

タイ式シネマ☆パラダイス 記者会見レポート

2008-07-03 01:25:49 | タイ映画
 タイ式シネマ☆パラダイスが始まって早一ヶ月。

 いまごろですけど、記者会見の内容を掲載しました。写真はプロのカメラマンさんが撮られたものです。前編のポーラの写真、妙に色っぽいと思ったら、肩のところが....!うわっ、すごい!

 ということで、タイ式ブログ、好評連載中です。

女性自身ブログ タイ式エンタ タイに行きタイ!


タイ式エンタパラダイス

 新コーナーもさりげなく始まっています。

美味しいタイを味わいタイ!

タイ映画新作 『ラック|サーム|サオ』公開中 鬼才ユッタルート監督の新作 6千万バーツヒット御礼!

2008-07-02 00:01:21 | タイ映画
รัก|สาม|เศร้า 

 タイで1年に平均1.5本か2本は撮っていて、しかも大衆受けし、ヒット作を飛ばしている、ユッタルート監督の新作が、6月19日から公開中です。毎回撮るジャンルが違うし、映画職人というべき早撮りなので、私は勝手に『タイの三池崇監督』と呼んでます。

公式サイト

ラック|サーム|サーオ hi5(mixiみたいなSNS) (公式サイトとは違う、貴重なオフショットが見られます。それに、ここから監督のhi5に飛べるんです。そこの写真も貴重なものがあります。)

 日本では映画祭やストレートDVDで『キラータトゥー』『609』が紹介されてます。

 今回のはラブストーリー。結構mixiでも感想書いている方がいますが、私はこの映画、とても見たいので、他の人の感想は、一瞬チラ見で読まないようにしています。

 興行収入、4千万バーツもいけばかなりいいと思うけど、サクっと、6千万バーツ(約1億8千万円)のヒットです。


Pic Copyright:GTH (先週行われた6千万バーツヒット御礼パーティーで。主役の3人)何ですかね、この萌えポーズ。Bie(歌手)の真似?