ゴンの居ない夜

今日、犬のゴンは　去勢手術のため
近所の動物病院に一泊入院中。

昼間に私が連れて行き
麻酔注射など、3本の注射を打つ時の補助をしてから
悲しげーな（に見えた）表情をしながら
オペ室に消えていくゴンを見送った。

・・・・・　あー・・なんか、やっぱり罪悪感のような
ちくっとした　痛みがハートに刺さる。
・・・・・
そう言えば、
息子も　まだ2歳の幼かったときに
たまたまの手術（停留精巣）の手術をしたなあ・・
その時の　オペ室の前で、シャーっとドアが閉まった瞬間を
思い出したりして・・・。

外飼いだし、
女の子の良い香りに誘われて
息子や家の年寄りが散歩中に
車道に飛び出しても　危ないし・・

などなど、
いろんなことを考えて上で
去勢することに決めたんだけど。

うーーーーーん。

なんだか、やっぱり罪悪感は　残るなあ・・

夕方、「無事手術は成功しました」
という連絡をうけ、
ちょっと、ほっとする。

でも夜、
実家に帰宅したとき
庭を確かめてしまった。
この三週間ばかり
私が帰ると　わなわなプルプルふるわせて
そばに来てくれるのを待っていたゴン。

当然ながら犬小屋の前に、ゴンはいなくて
そりゃそうなんだけど・・・。
（居たらびっくりだけどね）

まだ一ヶ月も経たないうちに
すっかり、無くてはならない
うちの子になっちゃってたんだなー　なんて　シミジミ・・。

猫のたまは、
目の上のたんこぶくらいに、嫌がってたくせに
居なきゃ居ないで　落ち着かないらしく
なんだか、プンプンして　家の中を出たり入ったりしていた。
案外、結構認めてた・・？

ゴンが居ない夜。
ちょっと　切ない気分のtakaです