takaさんの今日もsimple

整体師なtakaのごく、何てことない一日の話です。

我が家のハプニング

2006年06月29日 | taka家のゆかいな仲間たち
朝、息子に「いってらっしゃい」するために玄関ドアを開けたらば、
もあっと暑い。
お?これは、夏の足音?
と、いうことで、BGを 海にしてみました

このところ、ネタは沢山あるのに、
あまり落ち着いてPCの前に座る時間がなくて
takaさんは一体何をしているのだろうと
思われていそうで・・・・・
すみませんでしたー
でも、滞っている間も これは書こう、あれは書きたい
と思っていたことを
ぽつぽつと 書いていこうと思ってます・・A

先日のこと、その日は私も帰宅が21:00を回ってしまった時のこと。
(そういう時は、息子は実家に居るので実家に戻る私)
ただいま~~~ 
うーおなか減った~昼食べられなかったから腹ペコランドさ~あっはっは~
・・・・お・おかえり・・・。
あらりん?空気重いぞ。なにか変。
息子、父、姉、、、が居るが、あれれ?
母は?
おばあちゃんは・・?
・・・・・・ 
なんじゃこの不穏な空気は?
ちらっと目線を移すと 和室の入り口に母のスリッパ。
熱でも出して寝てるのか?
目線を父に戻すと、ようやく厳粛に口を開き
「おばあちゃん、、骨を折っちゃって、お医者さんに行ってきたんだ」
・・・・・
はあああああ?なんじゃあそれえええ?
すききったお腹が違うもので満たされて
こみあげてくるのを感じた

なんでも、庭の低木に木登りして降りられなくなった孫を
「ほら~おばあちゃんにつかまりなさい」
と、助け抱えたは良いが
バランスを崩して、後ろに倒れてしまい、
コンクリート製の花壇の縁にエルボしてしまったらしい。
孫はいつまでも小さく感じるものなのか・・。
息子はもう25kgは超えてるし、
高い位置から抱えれば、更に重いだろうし、
 何も抱っこで助けなくともさー降り方教えるとかさー・・
まあ、、、出来なかったんでしょうねえ・・・。

いろいろと込み上げて来るものを()おさえ
とりあえず、母の様子を見ると固定されて肘を吊ってあった。
包帯から見えているところが見事に腫れあがってる。
触ってみると熱い。かなり熱い・・。いっつべりーほっつ・・・。
大丈夫よ・・右腕は何ともないんだから。
はあ。まあ。そりゃあ・・。
ところで、気持ち悪い?頭痛は?
うん・・。
アイシングくらい、しようよねえ・・・。
普通、冷やすでしょう普通。全く・・・。
このあたりで、やっぱり怒りが湧いてきてしまうが
怪我人に怒り付けるわけにもいかず
父や姉に怒ってへそを曲げられても後がやっかいだし、
ということで、
私の怒りは、息子にぶつけられることになる。
どうして冷やしてないのっ?!

まあ、、7歳の子に言ってもねえ・・・
と内心思いつつ。
それでもまあ、一旦どなったら、すっとしたので、
ついでだから息子に 氷嚢の作り方を教えて
アイシングの仕方を教えておいた。
きっと将来役立つことでしょう・・・。

その後、
母は入院した。
肘関節複雑骨折のため、手術も3時間の予定が5時間かかったそうだ。
全身麻酔だから、本人は、全く問題ないけれど
大変な手術だったに違いない・・・。

最低限10日の入院、予後のリハビリを考えたら
30日くらいは入院した方が良い と言われているそうだが
家事をこなして何十年、と言う母は
やだー早く出る~ すぐ出る~ と“駄々”をこねている
リハビリ?
そんなもん!(そんなもん・・?)
家でやるからいいわよっ!
 やらないだろう・・たぶんいや絶対やらないはず。
今まで私が教えてきたストレッチ、一度もやったことないくせに・・。

ここで焦って退院したら、結果的に長引くんだから~云々
怪我してる所をかばって動いてると、
他の怪我もしかねないんだから~云々
今度は足でも折ったら1ヶ月どころじゃ済まないよ~云々

と、説得すると
しぶしぶ、、「もう二度とこんな思いしたくない」
と、とりあえず、納得した模様。
やれやれ・・・。
しかしまあ、常日頃、
「あ~あ~私なんてきっと入院でもしない限り ゆっくりなんて休めないのよ」
なあんて、愚痴ること多しの人物だったんだが、
だから、長年の願い今叶ったり?
と思いきや
いざ、本当にそうなると ジタバタするらしい。
その場で入院と言われたのを
「そんな!いきなり入院なんて出来ませんからっ!」(無茶言うなよなあ・・
と振り切って帰ってきたくらいだし。

そんなハプニングがあった我が家でした。
考えてみれば、世間一般、私の年代まで来ると
大抵は 両親を病院に連れて行くなり、介護するなり、
そういうことを抱えている人が 珍しくないわけなのに、
うちは、ありがたいことに、今まで両親共に大きな病気も怪我も無かった。
健康保険も介護保険も、払うだけの立場の人たちだった。
だから、こう、まめに病院に通うっていうことは
家族揃ってみんなで初体験だ。
だいたい、今回だって、不慮の怪我。
骨が着けば終わり、またもとの生活に戻れる。
本当にありがたいことだ。
息子が数年前、そけいヘルニアの為入院手術をした事があったが
それも、手術してしまえば、治るものだから、
あの時も、
健康体って ありがたいことだと実感した。
動ける事があたりまえ、と 
暮らしていると、気がつかないんだけど、
たまに、こういうことがあると
「気がつきなさいね~ 」と
言われているような気がしてくる。



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