消しゴムはんこ流行ってるらしいですなあ。パチパチ!
実は僕りんは消しゴムはんこ歴は長いのですよ。えっへん。年賀状に消しゴムはんこを押すようになってから、下手するともう20年くらいになるでしょうか、、、。(今20歳だから、生まれた時から?)もっともここ数年はずっとナルトはんこだけですが(^^;)
一度濁ってしまった目をきれいにするにはどうしたらいいのでしょう?今日、柏マジッククラブの先生がトランプを一枚観客に引かせてそこにサインを書かせて、もとに戻すのだがいつの間にかそのカードは亡くなってしまう。そしてポケットから財布を出すとナント中からサインの書かれたカードが、、、、というマジックを見せてくれたのですが。
そのときの僕りんの感想
「あの財布いくらすんのかなあ?」
、、、、もう濁りまくってます。
ピュアな人・・・・・・「えーっ!何で~!」
ちょい濁な人・・・・・「いったい、どういうタネなんだろう」
濁っている人・・・・・「あの財布があればできるのかなあ。俺も欲しいなあ」
もう終わっている人・・「いくらすんだろう?」
あ~っ!濁りまくってます。帰りの車の中でブルーハー○を大声で歌いながら
「六根清浄、六根清浄!」と祈っていました。
マジックにしても消しゴムはんこにしても好きでやっているうちはいいのですが、「人をあっと言わせちゃろう」なんて考えた途端に、現象・結果がピュアじゃなくなる気がします。でもまあ気がするだけなんです。いいんです。
ヴィムヴェンダースの『リスボン物語』っていう映画があります。ある映画カメラマンがファインダーを覗いた時点でそれはもう私情私感が入り込み、真実では無くなってしまうのではないかと考え苦悩するのですが、結局は「それでいいのだ~バカボンボンボン」と納得するのです。
だって人間はそういう「経験で成り立つ世界」に生きているのだから。マジックにのめり込んだ人にそののめり込んだ事実をけすことはできないのです。あとはきれいに昇華させればいいのです。きっと。
“だから俺はあの財布を買わねばならぬ!”
| Trackback ( 0 )
|