PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



法人の確定申告、今年もなんとか目途が立ちました。はふー。
正味財産増減計算書も収支計算書(収入の部、支出の部、財産目録)も貸借対照表も、一通り自分で作っているのですが、顧問税理士さんに最終チェックをしていただいています。パチパチ!
※個人と違って法人の確定申告は5月末まで


「税金を納めている」というと「え?お坊さんって税金払っていないんでしょ?」と未だに言われます(払ってますんで)。
その根拠を尋ねると、よく言われるのが「だって、坊主丸儲けって言うじゃない」というセリフです。


ちなみに坊主丸儲けを辞書で調べると
「僧侶は元手がいらないので、収入の全部がもうけになるということ」
と出ており、税金を払わないとかいう意味はどこにも無いのですが、、、、、、(^^;)


そもそも、この言葉をさらに調べると、江戸時代にさかのぼり、浮世草子『風流茶人気質』という書物に以下の言葉が出ているそうです。

【魚三層倍、呉服五層倍、花八層倍、薬九層倍、百姓百層倍、坊主丸儲け、按摩摑み取り】


これは、魚屋さんは原価の3倍で売り、花屋さんは8倍で売り、薬屋さんは9倍で、、、、、という意味ですが、実は単なる語呂合わせです。
「さ」かな→三、「は」な→八、「く」すり→九、「ひゃく」しょう→百、そのあとは、坊主は丸坊主だから丸儲け、按摩さんは肩や背中をつかむ(つまむ)ので掴み取り、というところでしょうか。
それなりに、根拠のある数字かもしれませんが、言葉遊びみたいなもんかなと。


ちなみに元手がかかっていない(実際には違うけど)と思われがちな仕事(歌手、作家、画家、スポーツ選手、、、、、、)は現代にたくさんありますが、なぜか僧侶だけは税金を納めていないという誤解が、未だにあります。
これはおそらく、お寺の境内に固定資産税がかかっていないというところなど、から生まれたものでしょう。
確かにお寺や神社の境内には固定資産税がかかっておりません。これは、誰でも自由にお参りできるようにするためです。


境内にも固定資産税をかけろ!という声もあるかもしれませんが、そうすると日本のほとんどの寺社はつぶれる、もしくは、土地を手放すと思います。お寺の場合、墓地と建物、神社の場合、鳥居と拝殿しかない場所になるでしょう。
それでいいんだ!と言われたら、、、、、、それまでですね。ごめんなさい(^^;)





写真~
流山市の花「つつじ」がきれい!円東寺から流山おおたかの森駅まで、ずっとツツジを愛でながら歩けます~


メインはヒラドツツジ




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