もうアメはいらない

いよいよ新内閣スタートですな。パチパチ！
高速道路無料や子育て手当、高校授業料無償化は歓迎、でも消費税アップは反対、という我々のくれくれ体質をどうにかしないと、自民だろうが民主だろうが立ち上がれだろうが、しょうが糖だろうがにっちもさっちもどうにもブルドッグでしょう。

菅直人さんと言ったら、カイワレ一気食いですが、年金不払いの後のお四国遍路も話題になりました。「古い時代のスタイルで」というのが誤解されて、「単なるパフォーマンスだよ」「実は全部歩いた訳じゃないみたいよ」なんてしたり顔にいう方もいますが、別に全部歩いたから偉い訳じゃありません。実際に四国に行って、お大師さまに手を合わせたのだから、テレビの前で舌打ちしているだけの人よりナンボかましだ、と思うのです。お金があっても体力があっても暇があっても、「行ける」のと「行く」のではエライ違いです。


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八十八ヵ所遍路の祖、衛門三郎とお大師さまの像。三郎の亡骸が葬られたとされる杖杉庵（じょうしんあん）にて