女将が借りてきたDVDの中で「鳥刺し」のタイトルが見えたので、焼き鳥屋を扱ったお笑い番組かと思いき、手に取ると「必死剣 鳥刺し」だった。
原作 - 藤沢周平
配役 - 兼見三左エ門 - 豊川悦司
里尾 - 池脇千鶴
久しぶりに見応えのある時代劇を観て十分満足しました。既に観た方、これから観る方もおられると思うので映画の内容は省きます。豊川悦司の存在感は特に語る必要ありません。
「里尾」役の池脇千鶴は、良いですね。久しぶりに彼女を見たのですが、大人の女姓を感じました。
「里尾」は幽閉された叔父の、三左エ門の世話するを事になります。炊事、洗濯、掃除それに野菜作りなどします。江戸時代のことですから、全て手作業で暑さ、寒さのなか、良く働きます。
本当に献身的なのです。物静かな中に、何か信念を秘めた、そんな里尾の姿には心引かれる思いがします。
(この記事のカテゴリを「夫婦のこと」にした理由は映画を観ると解ってもらえると思います。観た人はお分かりかと思います)
昨年、公開初日に家内と一緒に観に行きました。豊川悦司も池脇千鶴も良かったですね~
私は平山秀幸監督の作品が好きで、以前、ロケに参加したこともあります。昨年、ブログにも書き込んでいますのでよろしかったら覗いてみてください。
見ごたえ十分! 映画「必死剣 鳥刺し」
http://blog.goo.ne.jp/np4626/e/fb90026843b2519a285be94c19a7f0ef