種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

季節の便り - 日本から

2012年06月05日 | 季節の便り

ラスベガスに住むと季節感がどうも鈍るようです。この2ヶ月ほど雨が降らず晴天が続いています。今日の日中の温度が39度、6月はじめでこの温度、ニューヨークはせいぜい18度程度で、にわか雨、明日も雨とか、つい懐かしくなります。

そんなおり、「左からピーマン、きゅうり、肥後グリーン」とシャメルの写真一枚と共に日本から季節の便りが届きました。

            

 

メロンは友人のハウス農家から苗を二本いただきました。小さいビニールハウスを建てて、一生懸命育て上げました。

一本は挫折して枯れましたが、残る一本は私の意を汲んでか頑張ってくれました。 それはそれは腫れ物に触る感覚で接しました。その甲斐あってか自慢出来るメロンに育ってくれました。「 いま、この身があるのも御先祖様のおかげ」、それに感謝して仏壇に供えました。

きゅうり、ピーマン、じゃがいも、大根、玉ねぎ、 やがて、ふろ豆も穫れ始めます。 夏菊が咲き始めたので仏壇に供えています。 暑いけど、それに耐えてつぼみも綺麗に咲いてくれてます。 自然で育った花は力強いのです。

私のメールは野菜の事ばかりですが、『お父さん、今日も頑張っていますね』の言葉に振り返れば、近所の娘さんが笑顔で立っている、 そんな田舎ならではの風景でした。

熊本のSさんいつも懐かしい季節の便りありがとうございます。家庭菜園もここまでやれれば立派なものです。私たちは無味乾燥な砂漠の町に引っ越しました。自然の厳しさ、そして自然が織り成す砂漠ならではの広大な造形にじかにそして肌で触れてみたかったからです。また実り豊かな季節の便りお待ちしております。