女将の友人、Tさんから夏いっぱいのメールが写真と一緒に届きました。
例年にない夏に少し戸惑いながらのこの頃です。朝夕と昼間の気温差が大きいせいか、セミの声が少ないようです。やっとアブラゼミが泣き出したのですが、本番のクマゼミの声がしません。
今年の家庭菜園は、トマト、ピ-マン、キュウリ、そしてゴ-ヤですが、野菜の皮も硬めです。聞くところ温度差が大きいのが原因とか?、です。出来は良くて毎日食卓に乗ります。お陰さまで、毎日が野菜メニュ-です。
にがごりの写真を見たら、幼少の頃の田舎のことを思い出しました。井戸の上にはった針金のネットにつるが絡み付き、良い日よけにもなってました。
細くきったにがごりを油で炒め、水でといた小麦粉をまぶした、いたって簡単な料理方法だったと思うのですが、小さいながらも苦味も感じながらも良く食べていました。
私たち夫婦の郷里は熊本ですので、「にがごり」です。「にがうり」がなまったのでしょう。今は「ゴーヤ」が一般的みたいです。それから「ツルレイシ」という名前は最近知れました。
Tさん、懐かしい夏の思い出でありがとうございました。
Tさんの今年の家庭菜園です。