種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

アメリカ独立記念日に思う

2011年07月04日 | アメリカ素描

今日は4th of July, アメリカの独立記念日です。今年で235年。今、ニューヨークでは恒例の花火が上がっています。本当はいけないのですが、誰か個人的に花火を上げている人たちもいます。

 

建国の父と言われる、ジョージ ワシントン。この人程、所謂、滅私奉公した指導者いないでしょう。

 

自分から成りたくて大陸軍の総司令官になってません。戦争に戦って成果を出し、結果として総司令官に任命されてます。

 

独立戦争終了後、一部の人からは永久的指導者、つまり、「KING に成ってもらいたいほどの人望あり、さすがにこれは断ってます。

 

其れでも、大陸会議の議長におさせれ、そして全員一致の賛成で大統領になってます。そして、2期勤めたら潔く政界から引退しました。

 

決して自分から欲してなったわけではありません。彼の個人的な魅力、努力のたわものが結果して、彼を偉い地位につけてるのです。

 

何が何でも偉くなってやると、成ったらなったで能力もないのにやる気だけで奔走してる誰かさんとは大違いです。

 

ところで、松本さん辞めました。当たり前のことです。どうか菅さん、ここは潔く辞めてください。このまま居座られたら日本の為だけではなく世界のためにも良くありません。日本国は日本国民の為だけではありません。日本の復興は世界の新しい原動力になるのですから。