水面に青空がうつる
わたしは空をみてるのか
それとも水なのか
輝きが暗がりをいっそう深くし
空気を冷たくしていく
水鳥がゆっくり動く
空をゆらして消していく
そのあと見えるのは
きっとまだ みつからないものなんだ
水面を雲が流れるのは
自由だからなんだろう
暗がりに思い出が潜むのは
それがわたしを作ったからだろう
町のはずれの橋から見る川は
無機質だけど
何かを定位置にもどしてくれる
感じることを信じたい
漂うものをスキでいたい
ゆっくり流れていきたい
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