side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)

2021年06月21日 | 映画で 演劇、歌舞伎、オペラ、バレエ
久しぶりにシネマ歌舞伎を鑑賞してきました。

演目は
鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)
2009(平成21)年1月 歌舞伎座上演作品
中村勘三郎、坂東玉三郎

演目の紹介でハッピーな気持ちになる恋物語とあったが、まさにその通り

鰯売りの猿源氏(さるげんじ 中村勘三郎)は町で見かけた傾城蛍火(坂東玉三郎)に一目惚れし、仕事に身が入らない。
そこで猿源氏の父・海老名なあみだぶつ(坂東 彌十郎 )が大名に扮して蛍火の揚屋に行くように提案。無事 蛍火の客となった猿源氏は酔い潰れて、寝言で鰯売りの売り声を上げてしまう。
その売り声に反応した蛍火
実は紀ノ國丹鶴城 の姫だったが、鰯売りの売り声に魅せられ城を出たものの道に迷い郭に売られた身だったことを話し、猿源氏と結ばれる

勘三郎・玉三郎ともにコミカルな面も見せつつ華やいだ演目だった。
特に故勘三郎の存在感はスクリーンを通しても圧倒的で、とても魅力的だった。

上映時間は約90分だが、冒頭に20分程度 玉三郎による演目関連の紹介があった。

今回はイヤホンガイド(500円)を利用した。
スマホにアプリを通じて利用するものだが、とてもはっきり音声が届き、舞台が分かりやすかった。
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