side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

山縣選手 日本新!!!9秒95

2021年06月06日 | 陸上&箱根駅伝
嬉しいニュースが届きました。

本日行われた陸上の布勢スプリント100M決勝で 山縣亮太選手が9秒95(追風+2.0M)の日本新で優勝しました。
これまでの自己ベスト10秒0
予選で10秒01(追風+1.7M)で五輪参加標準記録を突破
決勝は追風+2.0Mとの好条件をものにし、念願の9秒台のタイムを出した。

レースは多田修平選手に先行される形でしたが、終盤に加速がついてゴール手前で抜き去る理想的な展開でした。

ここ数年、故障との戦いでもあった山縣選手
2019年には日本選手権直前に肺気胸が発覚し選手権棄権もあった。
五輪イヤーの今年、好調が伝えられていたのは良かったが、ここまでのレースで10秒の壁を超えることは出来なかった。

同レースでは多田選手も10秒01と東京五輪の参加標準記録を突破

現在100Mの五輪参加標準記録を突破しているのは5人(山縣、ハキーム、小池、桐生、多田)
個人での代表は日本選手権で上位3名に入ること
日本選手権は6月24日から大阪で開催される。

楽しみな日本選手権であるが、大阪が現在緊急事態宣言下であることから、有観客/無観客が決定されていない。6月21日に日本陸連サイトで発表とのこと
私はTV観戦かなぁ

懐かしい 山縣選手に関する過去記事





10区のリベンジに拘らず

2021年01月06日 | 陸上&箱根駅伝
明日1月7日にも1都3県に緊急事態宣言が出されることが濃厚となってきました。
地元神奈川の新規感染者数も急増しています。
現時点では飲食店の時短営業を中心に報じられ、映画館・百貨店等の営業やイベント開催はコロナ対策を徹底するとはいうものの現状のまま。
人流を減らすことが必要と言われているが、飲食店を抑えるだけで十分なのか、その辺を理論的に語るところがなくて不安
飲食店の時短を夜8時までとした北海道・大阪は一応の成果を出したと評価されているが・・・

飲食店に限らず店舗側は休業するのも大変だが、外出自粛で来客もないのに営業を続ける負担も厳しそう。
感染拡大阻止と経済活動維持を両立させるブレーキとアクセルの踏み具合はなかなか難しい

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駒澤大学の劇的な逆転優勝で幕を閉じた今年の箱根駅伝
例年通り多くの関連記事がでていますが、創価大の10区についてはアンカー走者としてのプレッシャーに言及する記事もありました。
曰く、自分の走りを挽回してくれる次の区間がないというプレッシャー
(私は以前の記事を思い出しました。自分の次の区間があることが後押しすることもあるんですね。)
加えて初優勝が掛かった場面でしたからね。

もちろん箱根駅伝を走るレベルの選手達は陸上経験値も高く、私達が考えるより遥かにメンタルは強いはずです。
それでも力みや平時より変調に敏感になったり、弱気、不安様々な要素が走りに与えてる影響はファンには想像も及ばないものなのでしょう。

その状況・気持ちが分かるからこそだと思いますが、創価大の小野寺選手の出身校である埼玉栄のOB選手たちが直ぐに小野寺選手を気遣うつぶやきを上げていました。

翌日にかけて駒澤大の逆転シーンがTVに流れるのは仕方ないことですが、これから1年、逆転を許した選手としてマスコミの取材の的になるのは気の毒に思います。
各大学もマスコミ対応の経験値が上がってきているので、上手く対応してほしいです。

特に”リベンジ”と称して囃し立てるのはやめてほしいですね。
マスコミ的や箱根駅伝にロマンを感じている人にとっては、「同じ区間でリベンジの走り」はとても気持ちのよりストーリーなのかもしれません。
私はリベンジなどに拘らず、自分の実力を発揮できる形で箱根駅伝に戻ってきてくれればよいと思う。

ゼロとはいいませんが、過去のレースを振り返っても、失敗区間に再挑戦した選手が好走した例は多くありません。
今年も青学大の5区竹石選手が留年までして再挑戦しました
練習では全く問題なかったそうですが、やはり上手くいきませんでした。

小野寺選手も、今回上手く走れなかった選手達も、自分のモチベーションとしてリベンジを口にするのは構いませんが、、、

各大学は新主将の情報とともに、新チームが始動しています。
新型コロナの影響でロード期間のレースも少なくなりそうなのが残念です。


21箱根駅伝 駒澤大13年ぶりの総合優勝

2021年01月05日 | 陸上&箱根駅伝
新型コロナ禍で開催された箱根駅伝
最終10区で3分差を逆転した駒澤大の13年ぶりの総合優勝で幕を閉じた

駒澤大は2010年と2013年に復路優勝をしたが、総合優勝は2008年以来

私は2006年からブログを始めていますが、2008年の記事を読み返すとこの年は3校が途中棄権となった波乱の多いレースでした
(2008年の記事 その1その2その3その4

そして今年も波乱が多く、感情のアップダウンが激しかったためかTVとはいえレース観戦後大変疲れを感じました。

1区スタート直後のTV画面からも伝わるスローペース
最近の駅伝では1区の出遅れが致命的と声高に言われるため、どの選手も集団の先頭に立つことを嫌ったため。
コロナ禍で駅伝やレース自体が少なく、相手選手の力加減がわからないこともより慎重なレース運びに拍車をかけたことでしょう。

東海大の主将 塩澤稀夕選手が5キロで先頭に出てペースアップした際は4年生としての矜持を感じました。
同様に感じた方も多かったようで、Twitterには#サンキュー塩澤のハッシュタグが。
東海大を応援する者としては、とても誇らしいですね。
これで区間賞も取れたらよかったのですが、残念ながらラストスパートで法政大鎌田選手に先行を許してしまい、区間2位

TVの前でここだけでグッタリ

今年の箱根駅伝は往路で首位交代・順位変動が頻発、往路優勝の創価大が復路でも安定した走りで首位独走

9区で創価大石津選手が区間賞の走りをみせ、2位駒澤大に3分以上の差を作って襷リレーをした時は創価大の初優勝を決定つけた感がありました。

しかしレースはやってみないとわからない。
最後の10区でまさかの創価大アンカー小野寺選手が失速

10区20キロ地点付近でシード権争いでの逆転はしばしばみることもありましたが、優勝争いでの逆転劇をここでみるとは。
にわかには信じがたい光景でした。

レースを振り返ってみれば、箱根駅伝はいかにミスを少なくしてアクシデントを回避するかだなと思わされたレースでした。
優勝候補の大学がミスやアクシデントで順位を後退するなか、9区まで大きなミスやアクシデントがなかった創価大
次いでミスを最小限に留めた駒澤大が最終区の逆転を引き寄せたのだと思います。

選手の皆様、お疲れ様でした。
大会関係者の皆様、開催ありがとうございました。
残念だったのは自粛要請を無視して沿道観戦に出掛ける人の多さも可視化されたことでした。

おまけ 2015年の記事

ステイホームで応援!

2021年01月02日 | 陸上&箱根駅伝





今年はステイホームで箱根駅伝の観戦です。

滅茶苦茶遅いペースでのスタートに驚きました。

1.2キロ付近でスピードアップ。1区は21年ぶりに法政大学がトップでタスキ渡しとなりました。

来年なら街頭応援に出かけているところですが、今年はコロナ感染防止の観点から我慢です。

テレビを見るとそれでも多くのファンが街頭に出てきてしまっています。皆さん、大声の応援はいけませんよ!

まだまだレースは始まったばかり。選手の皆さん頑張ってください!

陸上 10000M 男女で日本新

2020年12月05日 | 陸上&箱根駅伝
東京の新型コロナ感染者数は12/5また過去最多(584人)となってしまった
行動の自粛が要請されて2週間、そろそろ成果が数字にでてきてくれると良いのだけど。。。。

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この週末は 競泳の日本選手権と陸上 長距離種目の日本選手権があり、またまたTVの前から動けない週末となってしまった。

陸上の日本選手権は長距離3種目を除いて既に10月に開催されています。
昨日は3000M障害、5000M、10000Mで男女のレースが開催された。
会場は、大阪 ヤンマースタジアム長居
有観客での実施でした。

新型コロナ感染者数がやはり多く、医療現場の逼迫が懸念される大阪は前日3日に府独自の「非常事態」を示したばかり。
日本陸連のサイトによると、来場者にはCOCOAの登録、大阪コロナ追跡システムの登録、日本陸連に座席の登録が求められていました。

女子5000Mでは既に参加標準記録を突破している 田中希実選手と廣中璃梨佳選手の一騎打ち
優勝は田中選手でしたが、終始レースを引っ張った廣中選手も強かった
今大会では東京五輪を決めることはできませんでしたが、是非田中選手と一緒に五輪に行ってほしい選手

女子10000Mでは 優勝候補 新谷仁美選手が2000M以降ほぼ一人旅のレースにも関わらず、日本記録を大幅(約28秒)に更新する 30:20.44でゴール 
18年ぶりの更新でした。
既に東京五輪の参加標準記録も突破しているので、五輪代表内定

2位の一山選手(マラソンで五輪内定)もほとんど一人で(他選手と競合うことなく)ペースを作り走り切った上での自己ベストは流石

新谷選手の日本新の興奮の余韻が残るなかで始まった男子10000M
エントリー選手数の関係で2組に分かれて行われた
ラストレースとなったA組
マラソン代表の大迫選手や五輪出場経験のある佐藤悠基選手や設楽悠太選手もエントリー
レースの主役となったのは、社会人ルーキーの伊藤達彦選手(東京国際大→Honda)と相澤晃選手(東洋大→旭化成)
このレースは外国人選手(オープン参加)が良い具合にペースメイクをした。
果敢に外国人選手に挑み日本人トップに出た伊藤選手に徐々に相澤選手が追い付く。
終盤は二人のデッドヒート
今年の箱根駅伝2区の好勝負が思い出される展開。
相澤選手が最後は伊藤選手を突き放し、日本新・参加標準記録突破で東京五輪代表内定を決める。

伊藤選手も一旦は相澤選手から離されたがラストに粘り、こちらも日本新・参加標準記録突破
今大会は優勝者のみが代表内定だが、五輪代表候補へと大きくアピールした。

3位の田村和希選手も日本新(参加標準記録は未達)
とテレビの前でも興奮するレースだった。

他レースの優勝者は次のとおり
男子3000M障害 山口浩勢選手 (初優勝、参加標準記録に2秒強足らず)
男子5000M 坂東悠太選手(初優勝、参加標準記録に約5秒足らず)
女子3000M障害 石澤ゆかり (2年ぶり2度目)

来年度の日本選手権日程も発表されていて、次回も長距離種目(10000M)は別日程の予定です。

10000m 
2021年5月3日(月) @袋井市・小笠山総合運動公園静岡スタジアム

混成競技
2021年6月12日(土)~13日(日)@長野市・長野市営陸上競技場

日本選手権
2021年6月24日(木)~27日(日)@大阪市・ヤンマースタジアム長居
  


20 全日本大学駅伝

2020年11月02日 | 陸上&箱根駅伝
今年の大学駅伝シーズンは出雲ではなく、伊勢路を走る全日本大学駅伝が開幕戦となった

新型コロナへの対策を万全にし、各大学は監督名で学校関係者(後援会・OB会等)やファンの沿道応援自粛を求める通知がだされた

選手にとっては待ちに待った駅伝
多くの選手が準備万全であったようで、優勝記録、区間記録も新記録の数字が並んだ。
連覇を目指す東海大に青学大、駒沢大の3強と言われていたが、1区の順天堂大の三浦選手の区間新に始まり、各区間順位が実に目まぐるしく変わる
アンカー区間まで優勝の行方は全くわからなかった。

私は応援する東海大が2区の大ブレーキで17位まで沈んだところで、優勝は無理だとTVを一旦消してしまった。
しかし、3区の塩澤キャプテン以降立て直し6区ではトップまで順位を押し上げる。
7区で青学大に逆転されたものの、最終区間は青学大を再び逆転、名取選手が駒沢大の田澤選手とトップを10キロ以上並走

ラストに田澤選手がスパートをみせ、駒沢大が6大会ぶりの優勝
駒沢大は区間賞はアンカーの田澤選手だけだったが、ミスらしい区間がなかった
区間順位も2区の1年花尾選手が11位だったが、他区間は一桁でまとめている
(区間順位1区から)3位→11位→5位→7位→2位→4位→4位→1位

東海大は連覇ならず
4区と6区で区間新&区間賞などの好走で2区の大ブレーキを挽回し、地力のあるところを多いに見せたが、駅伝はミスをしないチームが勝つことを改めて痛感させられた。
(区間順位)7位→19位→2位→1位→4位→1位→6位→3位
3位にアンカー区間で逆転した明治大

箱根駅伝に向けて多くの大学で収穫のあったレースだったと思う。

前述したとおり今大会は沿道応援の自粛を大学・大会ホームページや中継担当のテレビ朝日も案内していた
「駅伝応援はTVで」というフレーズもあったと思う。
Withコロナの新しいスポーツ中継があるのかな?などと少し期待していましたが・・・・

テレビ朝日の中継にはデータ放送がなくて不親切だったと思う。
コロナ対策の影響で中継方法に制限があったのかわからないが、後続大学の放映がほとんどなく、レース中に順位がわからなかった。
最終区間はトップが並走してカメラの切り替えのタイミングが難しかったけ、明治大が3位に上がってくるところや、シード争いの様子が放映されないのはどうなんだろう

データ放送がないなら、大会ホームページで区間成績をみようとしても、そのページがダウンしていた。

相変わらずアナウンサーは”圧巻”を連発しているし、選手のデータ収集不足もあったりして、駅伝ファンに不親切な中継だったと思う
来年は少し改善してあるといいけど。




2020 箱根駅伝予選会

2020年10月18日 | 陸上&箱根駅伝
17日午前中に箱根駅伝予選会が開催され、来年の箱根駅伝出場校が決まった

予演会開催も危ぶまれたが、新型コロナ対策として、コース変更だけでなく様々な規制を行っての開催だった。

まず、市街地、昭和記念公園内を走るコースが立川駐屯地内を周回するコースとなった。
無観客だけでなく、大学からも敷地内に入れる人数を制限し、給水所も各大学ごとなど、様々な対策が施された
もちろん選手らの健康チェックは数週間前から行われていたそうだ。

今までのコースだと立川駐屯地→市街地→公園内と道路幅やコーナー、周りの景色の変化などあり、特に終盤の公園内のアップダウンの攻略がレースに大きく影響すると言われていた。
しかし、今回はフラットなコースを周回で集団走も組みやすい。

トップ通過は出走選手が全員75位以内だった順天堂大学
タイム集計に使われるチーム上位10人の10番目の選手が39位と文句なしの強さを見せました。
中でも、3000M障害を主戦場としているルーキー三浦選手が日本人トップ、全体5位の1時間1分41秒
このタイムはU20の日本人記録を更新だそうです。

2位 中央大
3位 城西大
以下 神奈川大、国士館大、日体大、山梨学院大、法政大、拓殖大、専修大

11位の筑波大は19秒差で2年連続の箱根駅伝出場はかないませんでした。

出場を決めた大学のうち、城西大、山梨学院大は2年ぶり、専修大は7年ぶりの本戦出場です。

筑波大、中央学院大、日大が連続出場が途切れ、初出場の期待が高かった麗澤大、駿河台大は今回も涙を飲むこととなりました。

立川駐屯地を6周するコースの中継を日テレは3台のカメラで実施しました。
なるべく多くの選手を映そうとの配慮かもしれませんが、カメラの移動が裏目に出た感がありました。
トップ集団、日本人トップ選手がいる第2集団 を時折見失ってしまい、特に終盤は第2集団のトップ選手を間違う手痛のミス
5キロ毎の通過ポイントの映像も遅れていました。
初めての事なので仕方ないのかもしれませんが。

箱根駅伝でも大活躍のデータ放送は更新も早く、とても便利でした。

放送中にシード校の取材映像も流れるかな?と期待していましたが、それはなく、予選会出場校に集中していたのは、それはそれでよかったかもしれませんね。

箱根駅伝開催

2020年09月23日 | 陸上&箱根駅伝
久しぶりに嬉しいニュース

正月の風物詩 箱根駅伝
開催が危ぶまれていましたが、現時点では開催の方向であることが主催者関東学生陸上競技連盟から発表されました。
年末の高校駅伝、1月の都道府県駅伝が中止となっただけに、駅伝ファンとしては正直ほっとしました。

すでに大相撲、プロ野球やサッカーJリーグを始め観戦者を制限してのスポーツ試合の開催は始まっています。
陸上でも先日のインカレのように無観客での競技会開催が始まり、来月には全日本選手権、関東インカレ等が開催されます。

競技会場への入場者数を制限し、ファンだけでなく大学や所属団体の応援も自粛を求めています。
関東学連の応援等自粛の通達(9月19日付け)をみるとOB/OG、大学関係者、選手の家族に亘って、会場はもちろん会場周辺にも来訪しないよう要請しています。
選手仲間や家族も来場できないのは辛いものを感じますが、現時点では石橋を叩いた対応をするしかありませんね。

一方で協議会の模様をWebやTVで配信する対応は多いに評価されることでしょう。

箱根駅伝、そして11月に開催される全日本大学駅伝は主催者側がコントロールできない沿道応援についてファンの自粛を求めています。
沿道で選手が通過する時間は短いので、大きなリスクではないのですが、その前後の移動や飲食を伴いながらのレースの感想を語り合うのが危ないのでしょうね。

沿道の飲食店にとっては稼ぎ時でもあるので、主催者側も難しい要請となってしまいますね。
我が家は今の状況なら、家でTVかな・・・

ライブ配信で日本インカレ(全カレ)観戦

2020年09月13日 | 陸上&箱根駅伝
新型コロナウィルスの関係で学生スポーツの大会の多くが中止を余儀なくされてきましたが、大学陸上の日本インカレが昨日9月11日から開催しています。


場所は新潟 デンカビックスワンスタジアム
無観客での開催(アナウンスメント
選手応援や家族・OB/OGも入場できないそうですから、厳しい感染対策をしていますね。

Youtubeでライブ配信を全日程行っています。
今日は結局一日中陸上を観戦してしまいました。
家のソファで寛ぎながら!

画像もTV中継と比べてそれほど劣っておらず、昔経験したカクカクやモザイク模様なども皆無です。
TVのスポーツ中継ではないので、選手紹介やタイマーがないのが残念ですが、その辺はスマホ片手にというところでしょう。

場内アナウンスもしっかりキャッチしているので、競技場で観戦している雰囲気です。
TV中継にある実況・解説はないけど、場内アナウンス(レースの見どころやランキング等にも言及)で十分
却ってレースに集中できるなと感じました

カメラの切り替えやカメラのアングルが好みと違うところが唯一のストレスでしょうか。

13日(日)も10時からライブ配信です。

大学陸上では、関東インカレが10月から3週末に亘って無観客での開催予定

駅伝では10月の出雲駅伝は中止となってしまいましたが、年明けの箱根駅伝は開催方向で予選会も無観客で行う予定
11月1日の全日本大学駅伝は地区選考会が一部中止となっていますが、実施方向で調整中といったところでしょうか?

一般ファンが観戦できるまでは時間がかかるかもしれませんが、大会を実施できたことがなによりよかったなぁと思っています。

東京都の新型コロナ感染者数はまだ油断ができませんが、規制が一段緩和される方向ですし、日本全体でもイベント人数やGOTOトラベルの対象も拡大していく方向です。
慎重さは持ち合わせないといけませんが、日常が戻ってきつつあることへの期待が景気を活発化させることでしょう。






2020 ホクレンディスタンスチャレンジ

2020年07月20日 | 陸上&箱根駅伝
毎年夏に開催される 陸上長距離の記録会 ホクレンディスタンスチャレンジ
北海道の競技場を転戦する大会で、本州の気温・湿度の高まる時期に年前半の仕上げとして挑む選手も多い大会です。

コロナの影響でスポーツイベントの中止は陸上競技でも同様でした。
そんななか、コロナ対策を実施しながら開催に踏み切り、18日(土)の千歳大会で本年の大会が終了しました。

活動自粛による練習不足やレース感不足など心配されましたが、第2戦の深川大会女子3000mで田中希実選手(豊田自動織機)が8分41秒35の日本新記録を始め、 4大会を通じて好記録が出ました。

第1戦・2戦は無観客で行われましたが、全大会ライブ配信が行われました。

第3戦、4戦は地元北海道民限定で観客数を絞っての有観客開催でした
感染対策をした上で応援は声ではなく拍手だそうです。
観戦可能なのかは直前までアナウンスされませんでしたが、これも人の集中を避ける方法なんですね。

最終日の土曜日は天候も悪かったので自宅にいて、結局5時間近くパソコン前でライブ配信を視聴
日本陸連関係者のレース実況や解説つきです。

なにより各レースで好記録が出たのが会場を盛り上げましたね。
5000Mで農大二高の石田選手が高校新(13分36秒89) 、中央大1年の吉居選手がU20の日本新(13分28秒31) をマーク
3000SCでは順大1年 三浦選手が8分19秒37の日本歴代2位となるU20 日本新

高校新の記念写真撮影中の石田選手と農大二高城戸口監督
記念写真といえども肩組みは短時間でと注文が入っていました。

毎年6月に行われていた陸上の日本選手権は10月に新潟で開催予定ですが、長距離種目は12月、混成競技は9月に別開催となります。

WHOが世界各国に3密(英語で3C)を呼びかけとのニュースがありました。
Crowded, Close-contact、 Confined
今更?な感じですね。
日本では尾身先生らが早々に呼びかけられていましたが、世界各国の感染症の専門家は”3密回避”をあまり信じていなかったのでしょうかね。
遅くてもやらないよりはマシでしょうから、少しでも良い方向に向かうといいですね。