修平雑記

色んな感想を日記形式で綴る
よろず系ブログです
まぁ要はチラシの裏ですな
異論、反論、どんどん、come on!

日記

2009年08月11日 22時01分39秒 | 日記
物語の解体って程では無いですが、
有る程度抽象化する事を考えていました。
究極の抽象化は起承転結なんですけどね。

起:何かが失われる
承:取り戻す方法を知る
転:一度失敗する
結:無事取り戻す

ってのをベースとして、

起:何かが失われて代わりに別のものを手に入れる
  逆に手に入れる事によって何かを失う
承:失われたものを取り戻す手段を知る
  もしくは更なる代わりを見つける
転:二度と取り戻せない事を知る
  もしくは取り戻す事で却って不安定になると知る
結:全く別のもので欠けていたものを埋める
  がそれに伴い別の何かを失う

こんな感じですかね。
この失う何かってのがバリエーションの肝で、
物でなくても状況でも良いんですよ。
平穏な日常だったり未来の希望だったり、
ただこれをあっさり人の命にしちゃうと、
ありきたりになっちゃうんですよね。
そりゃ死んだら悲しいのは当然だっての。
勿論そこを前提条件にしても面白くは出来ると思います。
全ての物語がこのパターンに当て嵌まる訳ではないですが、
シンプルな面白さは集約出来るかな?



ジャンプ立ち読み。

BLEACH

まぁなんだかんだ言いつつも、
結局は力押しですよね。
結界にしてもだから何って感じでしたし。
でもこれなら何とか倒せたかな?
これ以上引っ張ってもどうかと思いますし。
虚化は必要無かった事になるんですが、
あっても大して違いが無い様な対戦組み合わせですしね。
他に期待と言う事で。



プレイボーイ立ち読み。

キン肉マンII世

正義超人としてちゃんとした戦いになってきましたね。
タッグとして完成されていく、
ってのが実に良いんですが、
パートナーはカオスがベストとなると、
このシリーズが終わった後では見られないってのが一寸残念かな?
と思わせておいて、
ミートくんも使ったプリザーブカプセルで、
万太郎の時代に復活する、なんて展開も期待したりして。
さてマッスルドッキングで止めと行きたい所でしょうが、
こんな負けフラグ立ってる状態で仕掛けてもねぇ。
キン肉バスターはひっくり返されて、
マッスルグラヴィティにされるでしょうし、
テリーのキン肉ドライバーもギリギリでカオスが返し、
キングジャーマンへ移行、
で結局マッスルエヴォルシオンになって終わり、
のパターンかな?
後はマスク問題なんですが、
二重に被ってて一枚だけ脱ぐってのは駄目かな?
中のマスクを髪とかは出てる最小限の被覆面積タイプだったら、
オーバーマスク扱いで何とかなるか?
フェイスフラッシュでごまかすか、
テリーの肩の星を代わりにするって手も、、、
いや、ゆでの事なんできっと斜め上を行くと思います。
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2 コメント

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設定と脚本は兄さんで (如月 流雪)
2009-08-12 05:51:58
 私はデザインや設定を練るのは好きで、よく絵を描いたりしますが(ロボットはダメですが)、
肝心のストーリーが弱いクチなので(もっとダメダメ)、今回の話題は頷けるものがありました。

 我らが誇る荒木飛呂彦先生の講演会が瞬時に思い浮かびました。

1 主人公を困難な状況に突き落とす
2 困難を主人公は乗り越えようとする
3 乗り越えようとするが、悪化して絶体絶命
4 ハッピーエンド

 ちなみに予想や考察をする際にはこちらを意識することも。
第7部の彼らも1~3まで見事にピタリ合致していますよね。
 ジョジョのテーマからして4も間違いありませんし。
私にとっては絵もキャラクターもストーリーも擬音も、
コマ割りのリズム感&テンポ感も他のどの漫画よりもなじむのですね。
総てにおいて荒木飛呂彦先生の漫画がルーツであり心からの憧れです。
漫画の読み方や楽しみ方や深さを理解できたのも、
総て荒木飛呂彦先生の漫画のおかげなんですよね。
私の漫画の描き方の教科書も荒木飛呂彦先生です。
私の漫画神様は漫画少年の頃から荒木飛呂彦先生。
こちらでお逢いできた引力も荒木飛呂彦先生のおかげとも言えますし、
やはり荒木飛呂彦先生は人類を幸せに導く最高の漫画家だと思います。
 漫画以外にも先生ご本人が魅力的だし、
いつまでも波紋で若々しくイケメンだし、
漫画の登場人物からもありありとわかるように、
ご本人の洋服のセンスもグンバツに良いですし、
お言葉の一つ一つが信念に満ちて格好良いしね。
 そんな魅力的な方だからこそ、
素晴らしい漫画を描けるのだと、
未熟な私はつくづく痛感します。
人間としての器が違いすぎて、
頭が上がらないのが本音です。

 第7部もクライマックスで更なる加速ッ!
第5部のリゾットVSドッピオであるとか、
第6部のプッチ&ウェザーのような展開も、
またいつかあるのかなと、
また読み返して感じたり。
結果的に味方側の行動で敵の事態が好転してしまう、
というのは個人的にしびれるポイントでもあります。
 あと、先生はニアミス演出も上手な方だし、
すれ違いや、ボタンの掛け違い的演出もベネ。
最近では、ルーシーが惜しいところで、
という、あの切なさがたまりませんね。
 3はカーズと石仮面&エイジャの赤石や、
承太郎にぶっ飛ばされたDIOの逃走経路、
吉良吉影のキラークイーン・バイツァダスト、
などなどディ・モールト盛り上がれる展開が、
ファンならありありと浮かびますね。
今回もバッチリそれがありますしね。

 荒木飛呂彦先生の発想の素晴らしさや大胆さ、緻密さ、華麗さと来たらもう、
つくづく唸らされ、ただただ驚愕させられ、二十年以上経つ今も変わりません。
 自分が何か創る時なども、
絵はなんとかするにしても、
ストーリーは他の人が手掛けた方が良いのでは、
なんて思うこともままありなんだかなあですね。
考える楽しみを放棄する気は毛頭ないのですが、
なかなか前例のない話となると……難しいです。
 これはイケるぞと閃いたネタとかも、
師匠に伝えてダメ出しをお願いしたり。
それは特撮ではなくてもアニメではとっくにやってるよ、
とかズバッと評価して頂いたりでなかなか前には進まず。
 自分は『変身』を絶対条件にしているので、難しさは尚の事。
雨宮慶太監督の『らしさ』が好きだからか、被りが出てきたり。
『仮面ライダーをリスペクトしつつも真似にはならないように』といつも思うものの、
そうしていると『石森テイストと被る』という壁にぶち当たるのがお約束なのがまた。
 あれこれ創る上で、
漫画や小説に比べて、
音楽が一番やりやすいかも、
ということに気付いたりも。
詩や曲や歌やオケは他より割合躓かないというか、
出来は抜きにしてもダイレクトに浮かぶというか、
この違いは一体何なんでしょうね。
まあこれも被りがあるでしょうが、
歌メロとかフレーズは日常で馬鹿みたいにダラダラ浮かんだりするし、
字数やワード&ポイント合わせは何故か小説より歌詩がやりやすいし、
ジャンルに囚われない明菜様やWinkを昔から聴いてきたからかも。
やっぱり初期Winkみたいに可愛らしい感じにはなりませんけれど。
 こちらは三分間だけの世界というか、
勿論ワビサビの構成は考えるにしても、
自分は一点集中凝縮型人種かもですね。
返信する
物語工学論 (中村修平)
2009-08-12 08:08:11
自分もストーリーを練るのは苦手です。
専ら設定考えるばかりで。
ここ数年は、
そういう本を見掛けては買ってますね。
自分にとって面白いとは何か?
この話を面白いと感じたのは何故か?
単純に面白さを享受するのではなく、
それと同時にどういう構造なのかを解析する。
そんな見方をしています。
右脳と左脳を同時発動させてる感じですね。

JOJOの面白さも心理戦なんですよ。
最初に条件が提示され、
その中で闘っていくと。
ルールの穴と言うと変ですが、
だったらこういうやり方も有りだよな、
っていう思考戦が良いですよね。
この辺が単なるパワーバトルや、
リソースバトルと違う所で良いです。

では。
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