まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【大河ドラマ】生と死を見通す!女優鈴木砂羽の極北の演技・・第46回新選組の山南敬助と明里の訣れ/新俳句入門*人生編

2020-02-04 17:36:18 | 新俳句入門

今日は豊川稲荷東京別院(元赤坂)に【立春大吉】のお札を貰いにゆくのを、木曜の他の用件の帰りに延期しました。そこで新パソコンのYOU TUBEでこれまで見逃していたものを探してみた。NHK大河ドラマの2006年の『新選組!』はSMAPの香取慎吾が近藤勇を演じたことで話題になった。その中で堺雅人の山南敬助は、土方ら統制派に反発し新選組を脱するが、その逃避行に付き添っていたのが【鈴木砂羽】演じる京島原の芸妓【明里】でした。この時の鈴木砂羽の演技が一見淡々としながらもとてつもなく真に迫ったものでした。あえて言えば、とても人間業とは言えないほどのものでした。【うちは旦那さんが切腹しなはることを知っていた。うちはアホなふりをしていただけや】と語り、最後の最後まで山南に寄り添っていた。鈴木さんはこの時まだ30歳前で、それまでにも多くの映画に出演してもいました。それにしても、彼女のこのドラマでの演技は、人間が死ぬということそのものを鋭く見定めていたとしか思えない迫真の演技だった。同時に、人間が死ぬということの悲しみの《とてつもなさ》を観る者に伝えていたように感じました。・・・《続く》

 

NHK大河ドラマ新選組! 山南敬助と明里の訣れ

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