月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

春よ・・刹那に。。。

2012-04-09 19:19:00 | かんじるままに
今月最初の週末は 
青い空に春の陽射しが輝いていました

お江戸日本橋も 
街中が春爛漫に包まれていました



橋のたもとには枝垂桜が植えてあり
橋を渡る人 渡りきった人 橋へ向かう人たちが
ふと 足を止めて桜を見上げていました





横断歩道の信号が変わるのを待つ間。。。




大きな建物を包み抱くような

枝垂れ桜の美しさに



溜息をつきました















今年は染井吉野を見上げると
刹那さでいっぱいになります
綺麗だな。。と

思いつつ

去年のことが 思い出されて








去年 震災の後の日々の中で


どれだけ・・・



桜の花の咲くのを待ったことでしょう

あの刹那かった日々
いま・・桜の樹の下で想いだすと
とても とても 心が痛みます



自粛ムードの中で
ふらっと 桜の並木を眺めに歩いたことを
想いだし


桜の花の群れなす様に
思わず

涙が



こぼれていたことを
 想いだします





自然の生命力 
繰り返し繋がれる命の絆

人の心も そうあってほしい


枝と枝が
 手を伸ばしあい


枝と枝が
 互いを求め合う


互いを求め愛しあう


なにかを
 語りかけてくる気がします







震災の復興はいまだ
 先の見えない状況と伺います

原発の再稼働を推進している人たちの
安全に対する考え方も
理解できません

もう 同じような事故は無いと
胸を張って 言えるのでしょうか



そして・・・

福島の原発事故や
 地元の方たちの故郷は

もう 無事に解決したとでも
 言うのでしょうか




自然界と ともに生きる
 動物や植物たちが

人間の真理を信じて

今年も春を迎えています


絶対などと
 人間の世界にはありえない

いらない。。原発

去年の夏も 今年の冬も
過ごせたもの。。。

便利になった分
 人間は危険を生活に抱き込んでしまった

人の心を踏みにじる 原発
 いらないじゃない

明るさに慣れてしまったから
電気のないことが不安かもしれない

それでも
太陽の明るさや
月の明るさを

もう一度 楽しむことが出来たら

本当は 幸せに戻ることなのかもしれない

よく 考えよう

よく。。よく。。。考えよう


本当に必要なことはなにか







いま できることを すこしづつ

だれかのために

この春のありがたさに


 感謝









Good day and Peace and Love


headphones松任谷由美氏 春よ来い 





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