カールじいさんの空飛ぶ家

カールじいさんと奥さんの、回想シーン（無声）が
なんとなく「つみきのいえ」を思い出させて、
どんな話なんだろうと思いつつも、敬遠していた映画。
（映画館に見に行くほどでもないか？とも思い・・・）

大切なものを傷つけられること、
傷つけられたことに対する反応が思いがけない方向へ行ってしまうこと
他の人にとってたいしたものではなくても、ある人にとってはとても大切なもの
「ああそうだったのか」が時々顔を出して
愉快な冒険ものでもなく
頑固じじいの思いつき冒険ものでもなく
なにげにジンワリ、いいかも、なんて思った。

手のかかるちょっと妙な子にも、その子なりの理由があるわけだ。

自分だけの物差しで、測ってはいけないんだよね。